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フード  |    2026.02.26

焼いても縮まない牡蠣をお腹いっぱい食べられる!焼きがき 大豊|兵庫県相生市

「牡蠣を思う存分食べたい」

そんな気持ちに、これ以上ないほど正直に応えてくれるのが、兵庫県相生市の港近くにある「焼がき 大豊」です。

ここでの主役は、相生の殻付き牡蠣。そして、その魅力を最大限に味わえるのが、時間制の牡蠣食べ放題コースです。

海の目の前にある「焼きがき 大豊」

店があるのは相生市の港沿い。周囲には漁船や漁具が並び、足元は砂利敷き。観光向けに整えられた景色というより、日常の港の風景がそのまま残っています。

屋外に設えられた屋根付きスペースにテーブルと炭火コンロが並び、ここがそのまま食事の場。

店に入るというより、港の一角に混ざる感覚で牡蠣食べ放題が始まります。

炭火が用意されたテーブルに座り、殻付き牡蠣が入ったカゴを受け取ったら、あとは自分のペースで焼いていきます。

牡蠣食べ放題の基本|まずは焼き方をつかむ

テーブルには「美味しい牡蠣の焼き方」が書かれた案内が置かれており、初めてでも流れが分かりやすいので安心です。

基本は、殻の平らな面を下にして網にのせ、殻が少し開くまで待つこと。

無理にこじ開けず、火に任せるのがコツだそう。

最初の数個は焼き加減を探る時間。食べ放題だからこそ、焦らず試しながら、自分なりの「ちょうどいい」を見つけていけます。

まずは何もつけずに|食べ放題の最初の一口

焼きたての牡蠣は、まず何もつけずに口へ。

身は想像以上にふっくらとしていて、噛むと中から穏やかな旨みが広がります。潮の香りは控えめで、クセはほとんど感じません。

また、そのままに慣れてきたら卓上に置かれている調味料を使用します。

「焼きがき 大豊」に用意されているの調味料は醤油・ポン酢・ゆずポン酢です。

醤油は旨みをはっきりさせ、ポン酢は後味を軽く、ゆずポン酢は香りで印象を変えてくれます。どれも主張しすぎず、牡蠣の味を邪魔しない存在です。

このシンプルさが、食べ放題でも飽きにくい理由のひとつ。味を重ねるのではなく、方向を少しずつ変えていく感覚で楽しめます。

持ち込みで広がる楽しみ方|後半戦の工夫

調味料の持ち込みができるのも、この牡蠣食べ放題の特徴。

レモンやわさびでサッパリ仕上げたり、にんにく系の調味料でパンチを加えたり、マヨネーズやチーズで濃厚にしたりと、後半になるほどテーブルごとの個性が表れてきます。

「次はこうしてみよう」と考えながら食べ進められるのは、数を気にせず楽しめる食べ放題ならではですね。

また、途中で印象を変えたいときに試したいのが牡蠣のアヒージョ。

オリーブオイルと調味料の中で軽く火を入れると、牡蠣の旨みが油に溶け出し、焼き牡蠣とはまったく違う表情を見せてくれます。

ずっと焼き続けるだけでなく、「焼く」と「煮る」を行き来できるのは、このスタイルならでは。

食べ放題の途中に挟むことで、味も気分もリセットされます。

食べ放題だからこそ感じる牡蠣の個体差

食べ進めていくうちに気づかされるのが、牡蠣一つひとつの違いです。同じ相生の牡蠣でも、殻を開けた瞬間に身の大きさがはっきり違うものがあり、ふっくら厚みのあるものもあれば、やや小ぶりで締まった身のものもあります。

焼き上がりにも差が出ます。火にかけてすぐにふっくらと膨らむ牡蠣もあれば、じっくり待ってようやくちょうどいい状態になるものもあり、焼き時間を自然と見比べるようになります。

味わいも同様で、甘みが前に出るもの、磯の香りがやや強いものなど個性はさまざま。数を食べられるからこそ、「次はどんな牡蠣だろう」と一つひとつ確かめる余裕が生まれました。

おわりに

今回、2人で訪れて選んだのは60分。殻を焼き、味を変えながら食べ進めるには、この時間がちょうどよく、最後まで慌てることなく楽しめました。

一方で、3人や4人での利用となると注意が必要です。各テーブルのコンロは2人利用時と同じサイズのため、焼ける牡蠣の数には限りがあります。人数が増えるほど焼き待ちの時間が長くなり、60分ではやや物足りなく感じる可能性もありそうです。

牡蠣をしっかり満足するまで食べたい、焼き加減や味変もじっくり楽しみたいという場合は、90分コースを選ぶ方が安心でしょう。

焼がき 大豊

住所:兵庫県相生市相生5133-22
営業時間:10:00~16:30(L.O.15:00)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日定休)
電話番号:0791-22-6777

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この記事を書いた人

宮崎 千聖

兵庫県在住のフリーランスライター。10歳まで姫路市で過ごし、11歳から現在に至るまで加古川市で暮らしています。兵庫歴は25年。海と山に囲まれた遊び場の宝庫・兵庫の魅力を存分にお伝えします!

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