フード  |    2026.11.04

鉄工所をリノベーションしたパン屋「GO to BAKERY ゴトウセイサクショ」には愛があふれていた|大阪市平野区

JR平野駅、線路沿い

JR平野駅の線路沿いに、鉄工所をリノベーションしたパン屋さんがあります。

いざ現地に向かうと、工場の機械油の匂いとは別に、パンを焼く香ばしい匂いが漂ってきます。

工場の一角にあるパン屋さん

2015年にオープンし、昨年10周年を迎えた「GO to BAKERY ゴトウセイサクショ(以下、ゴトウセイサクショ)」さんです。扉を開けると、従業員さんの明るい「いらっしゃいませ!」の声で出迎えてくれます。

商品ラインナップ

朝8時からオープンしており、店頭には40種類以上ある豊富なメニューから厳選されたパンが並びます。

従業員の方におすすめを聞くと、売れ行きNo.1は「クリームパン」、「市町あんぱん」とのことでした。

商品棚を見ると2つのパンはすでに無くなっていましたが、従業員の方が厨房から焼きたての「クリームパン」と「市町あんぱん」を持ってきてくださいました。

「クリームパン」は外はカリっとしているのですが、中からこぼれ落ちそうなくらいクリームが入っており、お子さまに人気だそうです。そして、「市町あんぱん」は濃厚な餡の中に、当たりがでれば栗が入っているとのことでした。今回はハズレでしたが、どちらも美味しくいただきました。

ゴトウセイサクショでは、ほかにも差し入れ用のパンや、お祝いごとに合わせてデザインされた「ちぎりパン」など、お客さまのご要望に沿ったパンを提供されているそうです。この日も、予約していたパンを取りにこられるお客さまがいらっしゃいました。

イートインスペースあり

店内には、購入したパンを食べられるイートインスペースがあり、ワンちゃんも連れて一緒に食べることができます。

その背景には、「愛犬と散歩中にお店を見つけた」というお客さまの声が多かったことがあります。またお客さまのご要望を受けて、ワンちゃん専用のパンも販売中です。

ほかにもコーヒーメーカーが置いてあり、ベンチでくつろぎながらパンを食べることもできます。

常連客の方と、卓球で汗を流す

店内では、ラケットを借りて卓球をプレーすることができます(※1)。店主の後藤さんも、常連客の方と一緒に卓球をして汗を流しているみたいですね。

また広々とした店内では、地域のイベントが開かれたり、近所のお子さまを集めてパン教室が開かれたりなど、地域交流が盛んなお店です。

※1  パンを購入された方で、他にお客さまがいない場合のみプレー可。

お父さまの仕事道具をリメイク

もともとこの工場では、後藤さんのお父さまが鉄工所を営み、機械を製造していたそうです。お父さまとはお別れしましたが、こちらのトングやプレートの置き場は、本来お父さまが使っていた工具入れをリメイクしたもので、いまでも大事に使っているそうです。

壁紙に、父の落書き

厨房内の壁紙には、お父さまが書かれた文字が今でも残っています。「注文」と書かれているので、お仕事関係の内容だろうかと想像してしまいました。お父さまがいつもお店を見守ってくれていますね。

さいごに

さいごに店主の後藤さんに今後どうなっていたいかを尋ねてみると、

「今後もほそぼそと、現状維持で元気にやっていきたい」とお話しされていました。

工場内の壁紙には、松岡修造さんのサインとともに、「GO to BAKERYには幸せがつまってる!」と書かれていました。私も今回訪れて、同じことを思いました。

そんな後藤さんの温かい人柄で、愛が集まっているパン屋さんに、みなさんもぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

お店情報

大阪市平野区平野北2-4-16

JR平野駅から徒歩6分

TEL06-7502-6096

営業時間7:30-19:00

定休日 水曜日+第1・3・5火曜

公式サイト https://goto-bakery.com/

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この記事を書いた人

ナカタ・ユウスケ

大阪市在住・地方創生ライター・ナカタユウスケです。歴史スポット・店舗のインタビュー記事|元信金営業、大阪の魅力を発信中|

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