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フード  |    2024.09.25

【貝だしラーメン 麺屋 わくや】群馬県安中市で貝と豚骨が絶妙にハモるスパイシーな「貝だし豚骨赤ラーメン」

みなさんご存知かと思いますが、群馬県には海がありません。しかし、この群馬で海の幸「貝」をふんだんに使ったラーメンを堪能できるお店があり、平日休日を問わずそのおいしさを堪能しに多くのお客さんが訪れます。一体どんなテイストなのか気になりますよね??ここでは、群馬県安中市にある「貝だしラーメン 麺屋わくや」の貝と豚骨がハモるスパイシーなラーメンの魅力をお伝えしましょう。

「貝だしラーメン 麺屋 わくや」は観光や温泉地の安中市にあり

貝だしラーメン「麺屋わくや」は群馬県と長野県をつなぐ国道18号沿い、かつて中山道の宿場町として栄えたことで知られる安中市にあります。安中市といえば、アプトの道などの観光スポットや風光明媚な滝などの名所をはじめ、磯部温泉もあり、観光客で賑わうエリアでもあります。

こちらが和の雰囲気漂う「わくや」のたたずまい、さて一体どんなお店なのでしょうか!?

和と洋が融合したノスタルジックなラーメン店

店内に入ると右手に券売機があるので、メニューを選び購入後、店員さんに券を渡してから着席します。

木造りで和風のノスタルジックな雰囲気が漂う店内には、カウンター、テーブル席、お座敷、そして奥にはカフェのようなテーブル席もあります。おひとり様からファミリーもそしてデートにもピッタリなラーメン店です。

こだわりが生み出す極上の一杯

2022年7月に開店した「貝だしラーメン 麺屋 わくや」は、東京虎ノ門にある貝だしラーメンの名店で修業した店主さんが営む、群馬最強レベルのおいしさを誇る魚介系ラーメン店です。

そのおいしさの秘密はスープ・麺・素材全てに隠されています。

まずは2種類あるスープですが、虎ノ門直伝の「貝だし」と「貝だし豚骨」。貝だしは、出汁にたくさんのあさりや帆立、北海道産の昆布を低温でじっくり炊き上げることで貝のおいしさを引き出した貝だしスープに鶏清湯を加えたダブルスープを使用。貝だし豚骨は貝だしスープに生の背ガラを長時間炊き出し、旨みだけを抽出したスープです。

次に麺ですが、北海道産の「ゆめちから」を使用しているため、小麦の風味抜群。濃厚でパンチのある貝だしスープと弾力ある食感の麺との共演を楽しめます。

さらに豚肩ロースと鶏むねのチャーシューは、低温でじっくり炊き上げられているため、旨みがぎゅっと詰まっています。

気になるメニュー

貝だしは醤油と塩を、貝だし豚骨は醤油と塩のほか、マー油の効いた黒ラーメンやスパイシーな赤ラーメン、さらにはまぐりラーメンもありますよ。

トッピングにはのり、玉ねぎ、うめ、柚子、白髪ねぎ、鶏チャーシュー、味玉と充実しています。

ごはんものにはチャーシュー丼やローストポーク丼、白めし、一口餃子や水餃子などの一品料理、さらに瓶ビールやソフトドリンクの飲み物も楽しめます。

「貝だし豚骨赤ラーメン」はスパイシーで食欲そそる濃厚な一杯

ミルキーな中にも少し赤みを帯びたスープ、そしてトッピングに唐辛子が乗ったこちらが「貝だし豚骨赤ラーメン」です。

2種類のチャーシューと玉ねぎのみじん切り、チンゲンサイがトッピングされ、スープにはアサリが入っています。

まず、スープを味わってみると、貝の豊かな風味とともに、ミルキーなのにキレのある豚骨のおいしさが口の中に広がり、濃厚で絶妙なハーモニーを奏でます。辛味と特製ラー油がスパイシーさを醸し出します。

次に、平打ちに近い麺は、小麦の本来の芳醇な味が口の中に広がり、スープに麺がしっかり絡みます。

さらに、豚肩ロースと鶏むねの2種類のチャーシューは、それぞれ別の食感と素材の味を堪能できます。

スープ、麺、トッピング、具材と全てがお互いにおいしさを引き立て合い、さらにスパイシーさが食欲をそそる一杯。海なし県群馬でこんなにも貝の風味を感じられるラーメンを食べられるとは感動ですよ。

お店の情報

住所:群馬県安中市安中3丁目22−20

電話:090−7269−5045

営業時間:11:00〜15:00 17:00〜20:00

定休日:水曜日、他

駐車場:あり

アクセス:車 上信越自動車道松井田妙義ICより約20分

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この記事を書いた人

Niko.M

関東北部に生息する山の民。フットワークが軽く、好きなものをとことん追い求めるフォトライター。山・海の絶景とご当地グルメが大好物。趣味は写真・動画撮影、波乗り、食べ歩き。

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