石神井公園に隣接する富士街道を一本入ったところに、可愛らしい建物が特徴のパン屋さんがあります。それが今回紹介する「ぐーちょきぱん」というお店です。
店名の由来は、映画「魔女の宅急便」で主人公の女の子キキが住み込みで働いていたパン屋さんの名前からだそう。
お店自体のオープンは2000年、その後一時閉店しましたが、2022年頃に再オープン。ご近所の方のみならず、当時の常連さんが引っ越してからも車で通うほど、ぐーちょきぱんのとりこになるお客さんが多いらしいのですが、著者も最近ぐーちょきぱんに通い始めたばかりなのに、すっかり大ファンになってしまったうちの一人です。
お店に入ると、ふわっと優しい香りが漂い、とても感じの良い奥さんが出迎えてくれます。まさに魔女の宅急便のパン屋さんのよう。
パンは全て国産小麦100%
ぐーちょきぱんが他のパン屋と一線を画している理由の一つが、国産小麦粉100%を使用したパン作りへのこだわりです。ふんわりと柔らかい食感が特徴で、一度食べたらやみつきになること間違いなしです。
朝食用のシンプルなパンから、具がぎっしりと入ったちょっと贅沢なサンドイッチパンまで、どんなシーンにも合うパンが揃っているのが魅力。小麦本来の甘さと香りを存分に楽しむことができ、毎日でも食べたいと思えるほっこり甘いおいしいパンを味わうことができます。
1個60円~のプチプラ価格
素材にとことんこだわっているのに、パンはコンビニと同じかそれよりも安く、一つ60円~という驚きの価格設定です。ご主人がパンを作り、奥様が販売しており、ご夫婦二人だけで運営しているからこそ、この値段を実現できるそう。
ご近所の小学生の子が一人で買いに来ることも多く、子どもでも気軽に買うことができるようにこの価格を維持されているらしいです。最近ではコンビニの値段もどんどんあがってきているので、100円でおつりがくるこの価格設定は大変ありがたいですよね♪
▲小ぶりなのにクリームがぎっしり詰まったクリームパン。ほどよい甘さでペロリと食べられます。
一つ一つは小ぶりですが、具がぎっしりと詰まっており、ずっしりとしています。パンの甘味に加え、たっぷりとした具材のおいしさが口いっぱいに広がり、パン好きにはたまらない至福の時間が味わえます♪
(この記事書きながらすごく食べたくなってます!!それぐらいほかのパン屋さんでは味わえない、唯一無二の魅力のあるパンです)
▲くるみとレーズンのパン。レーズンと大きいくるみがゴロゴロと入っており、味はもちろん食感も楽しい。
▲新商品も続々と開発中で、今後のラインナップが待ち遠しいです。毎週末子どもたちと通いつめそう・・♡
著者は2日連続で訪れましたが、2日ともラインナップが異なっており、そのバリエーションに驚かされました。店主によると、曜日限定のパンもあるそうで、毎日訪れても飽きずに楽しめますよ♪
イートインコーナーも充実
パンは店内でも食べることができ、コーヒーや紅茶などの飲み物もコンビニ価格で提供されていますので、気軽に利用できます。店内は広く、ベビーカーでの入店もOK。イートインスペースもあります。
お店から徒歩2分ほどの場所にある松の風文化公園は、石神井公園とも隣接しており、サッカーや野球の試合も行われています。
ぐーちょきぱんのパンは一つ一つが小ぶりでやわらかくて食べやすいので、試合の合間のエネルギー補給や、終わったあとのおやつとしてもぴったり。
小さなお子さんを連れたお父さん、お母さんはパンを買って、芝生広場でピクニックするのも良さそう♪
パンだけでなく、ソフトクリームも売っているので、石神井公園で思い切り遊んだあとに、お茶に来るのもおすすめです。
著者もまだ食べたことのないパンばかり・・・♡全制覇すべく通いつめたいと思います!
ぜひパン好きの皆さん、石神井公園をお散歩がてら「ぐーちょきぱん」に行ってみてくださいね。
ぐーちょきぱん
住所:〒177-0045 東京都練馬区石神井台3丁目4-12
営業時間:9:00~17:00
定休日:月・火
駐車場:あり