今、JR大阪駅近くのうめきた広場には毎年恒例のアイススケートリンク「ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」が誕生しています。この「つるんつるん」、冬になるとうめきた広場に登場する大阪の冬の風物詩でもあり、地元では毎年季節限定でのお楽しみとなっています。雪深い国では、商業施設や公園の湖で即席スケートリンクが登場することがあるかと思うのですが、まさか日本、それも冬でも雪深くなることはめったにない大阪のど真ん中で、アイススケートリンクが現れるなんて驚きです。
今回はそんな都会のスケートリンク「つるんつるん」をご紹介します。
大阪のど真ん中、JR大阪駅を降りたらすぐ見えます
「つるんつるん」が設置されているのはうめきた広場です。JR大阪駅からすぐのうめきた広場にあります。うめきた広場は、土日などにはよく何かのイベントが行われているのですが、そんなときでもシーズン中はずっと「つるんつるん」は営業中です。
ただ、「つるんつるん」は屋外のアイススケートリンクなので、少しの雨なら通常営業ですが、荒天の場合は中止になったり、営業時間が変更になったりすることも。ホームページやSNSでその都度お知らせがあるので、訪問前にはチェックしておくと安心ですね。
貸し靴完備で気軽に遊んでいけます
「つるんつるん」は期間限定で大阪のど真ん中にあるということもあり、アイススケートを滑るつもりはなかったんだけど、大阪に来たついでに、「つるんつるん」を見つけてついつい滑ってしまったという人も多いように思います。そのせいなのか、中には大量の買い物袋を持って右往左往している人も。
ですが、いきなり参加も大歓迎なのが「つるんつるん」です。手ぶらどころか、荷物持ちもオッケーです。コインロッカーが完備されているので、大阪で大量買いをしたあとでも大丈夫。また、「つるんつるん」で滑る時は、手袋や靴下が必要ですが、こちらも会場でちゃんと売っています。もちろん、貸靴も一般のアイススケートリンクのように15cm以上から用意されていて、特に困ることはありません。
初めてアイススケートを滑るから怖いという人のためのヘルメットや何か頼れるものがないと怖くてリンクの真ん中まで出て行けないという人のためのアシカちゃんもあります。
初心者にもやさしいグッズが色々とあるので、きっと初めての人でもすぐ滑れるようになるはずですよ。また、雨が降ったり寒かったりという時でも、レインコートやカイロなどの用意もあるので心配ご無用です。
気になる入場料は？案外割引の種類が多いので要注意
「つるんつるん」の滑走料は大人が2000円です。そして、大学生は1800円、高校生は1700円、中学生以下は1500円と小刻みに金額が変わります。やや高めな印象ではありますが、前売りペア券やグループ割引、ファミリーDAY割引、ナイター割引など、割引価格も細かく設定しているので案外どれかに該当することも。
グループで遊びに行ったり、家族で遊びに行ったりするときには、チケットを買う前に、割引対象になるかどうかチェックしてみると、ちょっとの差で安くなったり得をしたりしそうです。
案外助かる？屋外で応援もOK
なんといっても「つるんつるん」のいいところは、屋外から応援もできるってことです。アイススケートは案外体力が必要なスポーツです。だから、若くないとちょっとしんどいなって思ってしまうことありますよね。特に、屋内のアイススケートリンクなら、子供一人で遊ばせるわけにもいかないので、どうしても大人もいっしょに付き添って行かなくてはなりません。でも、大人も付き合って滑らないといけないのかと思うと、ついつい億劫になってしまうことも。
ですが、「つるんつるん」は親が一緒に付き添ってリンク内に入らなくても、外からしっかり見守って応援することができるんです。そこが屋外のアイススケートリンクのいいところ。リンクの中では安全のため、写真撮影が禁止されていますが、外からだったら我が子の姿を撮り放題。見守る親の方も堪能できそうですね。ただ、未就学児は親の付き添いが必要なので注意です。
「つるんつるん」のアイススケートリンクはいかがでしたか？毎年スケート選手が滑ってリンク開きをアピールするのも話題となっています。夜も遅くまで開いているので、大阪のビル群に囲まれた夜景の中を滑るのもまた面白いです。是非、滑り心地を試しに来てくださいね。
「ラグザス presents ウメダ★アイスリンクつるんつるん」の詳細情報
住所：〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4－20 グランフロント大阪うめきた広場
開催日時：2025年11月22日～2026年2月23日
営業時間：平日12：00～21：00（最終入場は20：30）、土日祝は11：00～21：00（最終入場は20：30）
滑走料：大人2000円、大学生1800円、高校生1700円、中学以下1500円
