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スポット  |    2025.12.24

大阪のど真ん中の空高くにまさかの農園?天空の農園って知ってました?|大阪府大阪市

大阪のど真ん中にいるとどこを見ても人・人・人。時には誰もいないところで一人でゆっくりしたいと思うこともあるでしょう。そんな時のおすすめスポットがあるんです。それも天空の空高く。それが天空の農園。こんなところに農園があるなんて知らなかったという大阪人も多いはず。今回はそんな天空の農園をご紹介します。

場所はJR大阪駅の真上

今回ご紹介する農園、天空の農園っていうのですが、それもそのはず、天空と言われる空高くにあるんです。場所はJR大阪駅の真上、ステーションシティノースゲートビルディング14階です。

まずはJR大阪駅5階の時空の広場に行きます。そこからさらに空に向かって伸びているエスカレーターに乗って上へ。

農園はさらにその上です。大阪市民の中にもこの上があることを知らない人も多いのでは?エスカレーターに乗ってさらに上がっていきます。まるで未知の領域ですよ。

こちらは大阪ステーションシティノースゲートビルディングの10階の和らぎの庭。和の静かな空間です。

ここからの風景はもうかなり天空。人の姿はとても小さく見えて、大阪のビル群が目の前に広がります。

こちらが11階の風の広場です。

館内には映画館の大阪ステーションシティシネマが。

ここが天空の農園の入り口になります。ですが、天空の農園は14階。ここからさらに上がっていきます。階段には壁に植えられた植物が見られ、自然と農園の期待に胸躍ります。

これ以降は飲料水も自動販売機もないそうです。ここから上っていくのですが、かなり上まで上らないとならないため、階段を上がるたびに息も上がります。熱中症対策として各自飲み物を持った方がよさそうですね。特に夏の暑い時に、飲み物がないと大変なことになりそうです。

こちらは農園に行くまでの途中の道です。途中の道にもたくさんの草花が植えられています。道中は草花、農園は農作物が多かった印象です。

農園には普段見ない野菜の姿がいっぱい

こちらが農園です。農園には区画ができていて、その中で少量多品種の野菜が栽培されています。

こちらはベリーの棚田。ワイナリーなどに行けば見られる棚田ではありますが、普段は目にすることもめったにありません。ブドウやベリーがこんな棚田で作られているなんて知らない人もきっといるはずですよね。

こちらは農園。足元が汚れないようになのか、きちんと区画していて、ぬかるみにならないようにしています。ひとつひとつは大きくはないですが、少量多品種で色んなお野菜の様子が見られます。

こちらは葉たまねぎ。葉たまねぎはこんな形で成長するなんて知りませんでした。普段見るようなたまねぎの丸まった姿ではなく、隣の長ねぎのように長く1本に伸びているんですね。

こちらはターツァイと紅芯ダイコン。ハウスに入っている作物と、入っていない作物に分けられています。ひとつひとつに細やかな心配りをしているところはプロの技ですね。

こちらは綿です。綿花ってこうやって作られているんですね。衣服の材料となる綿がこういう形でなるということを改めて知ることができました。

こちらはウコンです。こんな葉っぱでこんなきれいな花が咲くんですね。これは意外と知らない人も多いのでは。家庭菜園でもなかなか成功しないのに、これだけ多品種をすべてうまく作るなんてさすがはプロ。

こちらは花梨の木ですが、ちゃんと大きな実もなっています。

天空の農園はいかがでしたか?休日の昼にこちらに伺ったのですが、地上ではたくさんの人の行き来があったのに対して、こちらはほとんど人の姿がありませんでした。よほどの理由がないとここまで上ることはないのかもしれませんね。ここまでの道はハイキングコースにもなっているので、都会の中のハイキングとして利用するのもお勧め。ちょっとゆっくりしたいときや人混みから外れたいときは上ってみてはいかがでしょう?ここからの風景もまた素敵ですよ。

天空の農園の詳細情報

住所:〒530-0001大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ノースゲートビルディング14F
電話番号:06-6458-0212
利用時間:7:00〜18:00
アクセス:JR大阪駅「連絡橋口」改札からすぐ

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この記事を書いた人

kisaragisyu

如月柊 大阪を中心とした京阪神、奈良を担当します。大阪に住んでいるからこそ知ることができる旬の情報を皆さんにお届けしたいと思います。是非、大阪に遊びに来てくださいね。

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