前編では、電話博物館をご紹介しました。
後編は、昭和の街並みを再現したエリアをご紹介します。
令和の時代とは全く違う、昭和ならではの風景をお楽しみください。
レトロな郵便局
こちらは昭和30代(1950年代)の郵便局を再現したエリアです。
受付の女性が、外からでも見えます。
中に入ってみましょう。
一番右の機械は、郵便物の重さを測るものです。
正確に重さを読まないといけないのが、大変そうですよね。
受付の女性の後ろからの風景。
来客がきたら、すぐにわかるのがいいですね。
昭和の小学校が面白い
いつかきた道の中には、小学校を再現したエリアもあります。
この小学校の風景が個性的で、筆者が特に気に入ったエリアです。
小学校も郵便局同様、中に入れます。
職員室にていたずらっ子発見
小学校の中に入ると、まず職員室が目に入ります。
中を覗いてみましょう。
中はどんな感じかなと、ワクワクしながら覗いてみると。
なんということでしょう…。
先生の顔に落書きをしている、いたずらっ子がいるではありませんか。
この子は、この後きっときついお灸を据えられたに違いありません。
教室の中にも入ってみる
続いて、教室にも入らせていただきました。
3年1組の教室にお邪魔します。
教室の入口から入ると、こんな感じ。
机に座ってみてみました。
黒板や教壇から、昭和当時の学校の雰囲気が伝わってきます。
こちらは、教室内の掲示物です。
絵のタッチが今とは全く違い、渋めなのが印象的でした。
当時の小学生が背負っていたランドセルです。
ランドセルも、その時代を映し出しやすいものの1つですよね。
今でこそカラーバリエーションや形が豊富なので、少し羨ましくも感じます。
教室の外に目を移すと、あらあらこの子は何をしてしまったんでしょうか?
彼の表情からすると、きっとこっぴどく怒られたのでしょう。
昭和の街はキラキラしていた
筆者は勝手な印象で、昭和20年〜30年代の街は落ち着いた雰囲気なんだと思っていました。
しかし館内を回って見ると、良い意味で予想外の街並みが。
早速街に繰り出しましょう!
きらめくネオン
ここは、バーのようです。
扉は常に開いており、中の様子を見られます。
マスター、やってるー?
やってたやってた。
店内は落ち着いた雰囲気で、1人で落ち着いて飲みたい方にピッタリです。
お酒の種類も豊富で、楽しい夜を過ごせそうですね。
きらきらしたお店は、他にもありました。
ここは、キャバレーのようですね。
キャバレーとは、昭和時代に人気を博した娯楽施設。
女性とお酒を飲むという点では、現在のキャバクラと同じです。
一番の違いは館内にダンスホールや舞台があり、女性がダンスや歌を披露するところでしょう。
その時代に合った歌や演劇で、客を大いに楽しませていました。
この人は、はめを外しすぎたようですね。
ちゃんとおうちに帰れるでしょうか。
でも、大丈夫です。
街には派出所があり、お巡りさんが市民の安全を見守ってくれています。
頼もしいですね!
昭和を感じさせるポスターがたくさん
いたるところに、昭和テイストを感じるポスターが掲示されていました。
こちらは、お酒のポスターのようですね。
この手書き独特の温かみが、筆者はとても好きです。
この他にも……
他にもたくさん、目を惹くポスターがありました。
いつかきた道に行った際は、ぜひ探してみてください!
究極のリラックス空間
ここは現代の目まぐるしく動く世の中とは全く違う、ゆったりとした時間が流れています。
今回ご紹介できなかった中にも、魅力的なスポットがたくさんあります。
筆者も昭和時代に物心ついていたら、行ってみたいと思わせてくれるお店の展示もありました。
昭和世代の方はきっと「懐かしい!」と感じるはずです。
時間がゆっくり流れる時代、昭和の空気を体感したい方はぜひいつか来た道を訪れてみてください。
きっと、ホッとした安心感に包まれるでしょう。
みろくの里内テーマパーク「いつかきた道」
〒720-0543
広島県福山市藤江町638-1
アクセス方法・営業時間
みろくの里HPをご確認ください。