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地域応援ブランド  |    2026.03.12

仕事とサッカー、二足のわらじを雇用で支える。東亜物流と東京23FCが結ぶ「一方通行ではない絆」

バスケットボール、バレーボール、アイスホッケーなど、日本にはいろいろなスポーツの社会人リーグが存在します。所属しているチームの多くは実業団や地域クラブのため、選手たちはそれぞれ仕事を持ちながら、アスリートとして競技を続けています。

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社会人サッカーの関東リーグ1部に所属している、東京23FCの選手も例外ではありません。2025年には「全国社会人サッカー選手権大会」でベスト4に入った強豪クラブですが、選手たちは全員アマチュア契約。安定して働ける勤務先があるからこそ、彼らはサッカーを続けていけます。

「東亜物流株式会社」は、東京23FCの選手を「雇用」で支えている企業のひとつです。今回は東亜物流株式会社管理部マネージャーの森本信成さん、東京23FC代表取締役社長の石井温さんにお話を伺いました。

PARTNERSHIP / PR この記事は、地方創生メディアMediallTanimachi Ship Programを活用した、株式会社TOKYO23(東京都江戸川区)とMediallライターのパートナーシップにより制作されました。

トップスポンサーとして、共に働く仲間として

東亜物流株式会社(以下:東亜物流)は、運送から人材派遣事業、廃棄物の収集運搬まで、物流の一貫したサービスを提供する企業です。平成元年の創業以来、江戸川区に本社を置き、地域のリーディングカンパニーとして社会貢献に力を注いでいます。

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写真提供:東亜物流株式会社

東京23FCが追いかける夢は「東京23区を本拠地とする初のJリーグクラブを江戸川区から」。東亜物流はその強い思いに共感し、トップスポンサーとして経済的なサポートを続けてきました。また、路線バスの車体全体に広告を出す「ラッピングバス」では、東京23FCのロゴを大きく掲載しています。

しかし森本さんは、それだけでは本当の意味での支援にならない、と感じていたそうです。

「東京23FCの挑戦は、江戸川区を挙げて応援する事業でもあります。だからこそ、僕たちは『地元企業として、直接的にサポートできることがあるのではないか』と考えていました。そこで石井さんに相談したところ、選手を雇用してほしいとのお話をいただいたんです」(森本さん)

そして2025年の春、東京23FCから安島樹選手、小柳陸選手が入社しました。歓迎会では、お二人が意気込みを語ったり、東亜物流の幹部とレクリエーションをしたりと、和やかな時間を過ごしていたそうです。

また、シーズン途中の8月に加入した梶原豊選手も東亜物流に入社。2026年1月現在、3人の選手が平日の10時から17時半まで、物流の業務に携わっています。

「配送」と「倉庫」それぞれの現場で輝く選手の力

安島選手と小柳選手の仕事は、お酒の配送です。小型トラックやワゴン車を運転し、千葉県市川市を中心に店舗を回って配達しています。大手チェーン店にも届けているので、みなさまがエリア内のお店で口にしているお酒は、もしかしたら選手たちが配達したものかもしれません。

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写真提供:東亜物流株式会社

梶原選手は物流倉庫で、検品と出庫作業を担当しています。荷物の数を確認するのはもちろん、時には箱を開けて中身を確認することもあるそう。また、パソコンなど精密機器のセットアップを行う「キッティング作業」も担当しています。

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写真提供:東亜物流株式会社

選手たちの勤務状況を伺うと、森本さんは「みんな本当にまじめですね」と目を細めます。

「担当する仕事は確実にこなしてくれますし、礼儀やマナーもしっかりしています。二足のわらじで大変なはずなのに、愚痴や文句といったネガティブな発言はまったく聞こえてきません。学生時代からずっと、体育会系の環境で自分を律してきた選手たちは、やっぱり根性が違いますね。弊社のスタッフとして、とても心強い存在です」(森本さん)

一方、石井さんは「選手が信頼できるスポンサー企業に勤務できるのは、東京23FCとして本当にありがたいです」と話します。

「関東リーグでは、選手たちは働きながらサッカーを続けるのが前提です。クラブとしては、彼らがどんな環境で勤務できるのかを常に考えなければなりません。その点、選手が信頼のおけるスポンサーの職場でお世話になれるなら、どこに勤めるよりも安心できます。クラブ側から選手たちに、良い勤務先を提案できるのも大きなポイントです」(石井さん)

スポンサーが雇用の形で選手を支えるのは、企業・クラブ・選手にとって、大きな相乗効果があります。

「サッカープレーヤーを雇用する」ということ

東亜物流では、東京23FCの選手たちの雇用を「サッカープレーヤーの採用」と位置づけています。選手たちが遠征や大会に行く日は、仕事よりサッカーを優先して勤務を調整。たとえ繁忙期でも、選手たちには残業を求めないそうです。

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写真提供:東亜物流株式会社

そこには契約以前に、選手たちへのリスペクトがあると森本さんは言います。

「選手たちは平日、朝7時から9時まで練習に参加した後、10時には出勤します。そこから17時半まで仕事をこなし、夜はウエートトレーニングや体のケア。もちろん週末は試合です。こんなにタイトな生活をこなしながら、ずっと夢を追い続けるのは、誰にでもできることではありません。本当に素晴らしいと思います」(森本さん)

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写真提供:東亜物流株式会社

また、選手たちにチームや試合の話を聞いた社員の方が、スタジアムへ観戦に行くケースも増えているそうです。時には「いろいろなポジションの選手がいるのに、ゴールキーパーだけいないね」と、サッカーと職場をつないだ話題も。東亜物流と東京23FCの間には、選手の雇用を通して、決して一方通行ではない絆が生まれています。

夢の実現へ向けたお互いへのメッセージ

掲げた目標に向かって戦い続ける東京23FCと、スポンサーとして、また江戸川区のリーディングカンパニーとして支えている東亜物流。最後に、お互いへのメッセージを聞かせていただきました。

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東亜物流から東京23FCへ

「東京23FCは全体としても、選手たち一人ひとりを見ても、しっかりした実力があるチームです。だからこそ、去年は全国社会人サッカー選手権大会でベスト4まで進めたんだと思います。

今後も応援を続けさせていただきますので、一緒に頑張っていきましょう。選手たちの勤務先としても、サッカーと両立できる環境を用意して待っていますので、どうぞご安心ください。そして…ぜひゴールキーパーにも入社していただきたいですね」(森本さん)

東京23FCから東亜物流へ

「2022年から東京23FCのトップスポンサーとして支えてくださり、ありがとうございます。ご期待に応えるためにも、チームとしてより良い結果を出していきたいと考えています。

選手たちがサッカーに集中できるよう、職場の皆様にもご協力いただいて、本当にありがたいです。現在(1月)は選手が入れ替わる時期ですので、頼もしいゴールキーパーとの縁がつながったら、すぐにご相談させていただきます」(石井さん)

2026年のシーズンは、リーグ戦の1戦を「東亜物流マッチ」として開催する構想もあるそうです。「地域リーグでもっともレベルが高い」と言われる関東リーグ1部で、東京23FCはどのようなサッカーを見せてくれるのでしょうか。ぜひご注目ください!

東京23FC

住所:江戸川区西葛西5-1-1 20 山秀ビル6F
TEL :03-6808-2048
オフィシャルサイト:https://tokyo23fc.jp/

東亜物流株式会社

住所:江戸川区一之江1丁目9番地13号
東亜物流ホットライン:0120-50-2701
Webサイト:https://www.toaline.co.jp/

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東京23FC

東京23FCは、東京23区を拠点とする地域密着型のフットボールクラブで、「都民の、都民による、都民のためのクラブ」を理念としています。単なるサッカークラブではなく、地域社会への貢献を重視し、サッカーを通じた青少年育成や生涯スポーツの普及に取り組んでいます。プロだけでなく社会人も含めた高い人間力を持つ選手の育成を目指し、最終的には世界に通用するフットボールクラブになることを長期目標としています。都民一人ひとりや中小企業の支援を受けながら、継続的な成長と組織づくりを大切にしています。

この記事を書いた人

さわきゆり

フリーライターのさわきゆりと申します。 インタビュー、取材記事をメインに専業ライターとして活動中です。 250ccの小さなバイクで走り回ることが大好き。 いわき・福島の魅力をどんどん発信していきますね! ポートフォリオ: https://sawakifolio.studio.site/

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