ライフスタイルに合わせたデザインを追求する「カリフォルニア工務店」。
“We feel you” ※というキャッチフレーズに込められた想いは、本物だ。
友人のように休日を共に過ごし、ひとり一人のためにゼロからデザインする。
だから、他の誰でもない「あなた」にとっての最良の家になる。
今回は「カリフォルニア工務店」デザイナーの若手ホープ 馬渡 陸(まわたり りく)さんに話を伺った。馬渡さんは専門学校卒業後、他社で2年経験を積み、23歳でカリフォルニア工務店に入社。趣味は映画鑑賞や音楽鑑賞。この記事では、デザイナーの視点から見るデザインへのこだわりや魅力を紹介する。
※“We feel you”とは、お客さまの悩みを聞き、理解し、理想のライフスタイルを実現させるという想いを込めたカリフォルニア工務店のキャッチフレーズ。(詳しくは公式HP:CONCEPTへ)
妥協しない。納得するまでこだわり抜くから、間違いない
「カリフォルニア工務店で建てれば間違いないです」
それが「カリフォルニア工務店」の魅力について尋ねた時の馬渡さんの答えだった。
確かな自信。なかなか言い切れるような言葉ではないからこそ、筆者は少し驚いていた。
家をつくるというのは、決して安い買い物ではない。
誰だって想いは強くなるし、要求や期待も高まる。それに応えて満足のいく結果に繋げるのは大変なことに違いない。
だからこそ、筆者は“間違いない”と言い切れる理由を尋ねた。
「そうですね、それくらい妥協してないからです」と馬渡さんは言った。
とてもシンプルな答えだった。
つまり、「うちで建てれば間違いない」と言い切れるだけの時間と労力をかけているからこその言葉だったのだ。
「お客さまも僕らも、施工会社も最初から最後まで妥協しない。良いものを作るために同じ方向を向いて、納得するまでやるんです。そうやって建てた家で、お客さまが楽しいライフスタイルを過ごしているっていう声を聞くと、本当に妥協しなくてよかったなって思いますね」
理想を一緒に追い求めてくれる工務店。
良い工務店の定義があるとすれば、それだろう。
そして、その定義に当てはまるのが「カリフォルニア工務店」なのだ。
“We feel you”同じ時間を過ごす。知る。デザインする。
「デザインをする前に、お客さまとキャンプやバーベキューをしたり、スノボに行ったりします。一緒に時間を過ごすことで、ライフスタイルや休日の過ごし方、好きな色や雰囲気がわかってくるんです」
馬渡さんの言葉を聞いて、筆者は思わず「本当ですか?」と聞き返した。
ただ聞くだけでなく、一緒に過ごして、“その人”を知る。
知ることに対して、本気なのだ。
いやいや、そうはいっても一つの案件にそこまでの労力と時間をかけていて大丈夫なのだろうか。筆者が率直な疑問を投げかけると、馬渡さんは「これは必要な時間なんです」と笑顔で応じた。
「うちは絞り込まれた建材を並べて『この中から選んでください』というようなやり方はしません。世の中のありとあらゆる建材の中から、お客さまにフィットするものを選ぶには、やっぱりお客さまのことを吸収しないと難しくて…」
遊んで、食べて、他愛のない会話をする。
一見、家づくりとは関係ない時間にこそ、人柄や人生が現れるのかもしれない。
確かに、理想の家は心が休まる場所であるはずだ。
だとすれば、“その人”にフィットする家はリラックスしている瞬間にこそ見えてくる。
“We feel you”
キャッチフレーズに込められた想いは、本物だ。
他の誰でもない「あなた」にとっての最良の家
馬渡さんはあるエピソードを話してくれた。
「2ヶ月かけて描いたパース(空間イメージを伝えるために立体的に描くスケッチ)が、プレゼンテーションで通って、ほとんどそのまま家が建ったことがあるんです。お客さまが『求めていた家はこれです』って言ってくださって…」
共に時間を過ごし、人柄や人生、ライフスタイルや好みを知ったからこそ、描ける“その人”が求めていた家。
お客さま自身もはっきりとは見えていなかったかもしれない。
漠然としたイメージはあっても具体性がなく、言葉では説明できない「憧れ」だったかもしれない。
それでも、「カリフォルニア工務店」を訪れたのは、きっと“理想の家”を建てたかったからだろう。
そして、プレゼンテーションで見せられたその一軒の家が、まさに自分の求めていたものだった時、そのお客さまはどれほど感動したことだろうと筆者は想像する。
“理想の家”が現実になる。
それは至高の喜びに違いない。
「嬉しかったでしょうね、お客さまは」
筆者が言うと、馬渡さんは「僕もめちゃくちゃ嬉しかったです」と顔を綻ばせた。
「私たちは家を設計するのではなく、お客さまのライフスタイルを設計しているんです」と馬渡さんは言った。
つまり、彼らのゴールは「家」ではなく、その先にある「暮らし」なのだ。
設計するのは、家づくりの先にある未来。
それが「カリフォルニア工務店」の理想を実体化させるデザインだ。
おわりに
今回は「カリフォルニア工務店」のデザイナー馬渡さんに話を伺った。
見えてきたのは、時間も労力も惜しまず、誰かのための理想の家を本気で作り上げようとする姿だった。
ひたむきに、妥協せず。
それが「カリフォルニア工務店」だ。
“We feel you”
彼らの想いに嘘はない。
※本記事に使用している画像は、カリフォルニア工務店さまよりご提供いただいたものです。
カリフォルニア工務店の情報
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