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自然  |    2023.12.13

【3日間限定のライトアップあり】豊田市大沢池で見られる絶景の逆さ紅葉を見逃すな!

愛知県豊田市下川口町の山間部にある「大沢池」。

出典:藤岡観光協会 公式サイト 下川口大沢池

大沢池は、周りに約200本のもみじが植えられているため、秋になると真っ赤な景色が見られるスポットです。

紅葉シーズンには、ふじおか紅葉まつりの1ヶ所として、地域住民によって3日間限定のライトアップが行われます。

この記事では、「大沢池の3日間限定のライトアップ」についてご紹介します。

素晴らしい紅葉スポットですが、県内の方や近くに住む方でも知らない人が多いため、この記事を通して知ってくださる方が増えたら嬉しいです。

そもそも大沢池ってどんな場所?

大沢池は、大沢川の水を溜めている農業用の溜池です。

国定公園に指定された新緑から冬の景色まで、四季ごとの景色を楽しめる自然豊かな環境があります。

さまざま野鳥が見られるため、日中にはバードウォッチングを楽しむこともできますよ。

また、ふじの回廊から始まるウォーキングコース「夢・こもれび街道」にも含まれているため、草刈りや清掃などの整備もしっかりとされています。

ライトアップされた大沢池のもみじ

大沢池に向かう道中にもライトで照らさる多くのもみじがありました。

長い道沿いのライトを地域住民の人が一つひとつ設置してくれたと思うと、すごいなと思うとともに感謝の気持ちを抱きました。

こんなにも多くのライトを設置するのは、決して簡単なことではないでしょうからね。

今年(2023年)は色づきが遅かったためか、まだ少し緑色のもみじもありましたが、中には真っ赤に色づいているものもありました。

こんなにも綺麗に色づき、ライトアップで照らされているにもかかわらず、訪れたときに見かけた人は10人ほどでした。

少しもったいなさを感じるとともに、贅沢だなという複雑な心境でした…。

最大の魅力は「逆さ紅葉」

ライトアップされている大沢池の最大の魅力は、水面に映る「逆さ紅葉」です。

池の周りのもみじをライトアップしているからこそ見られる景色ですよね。

もみじをライトアップしている場所はよくありますが、池の水面に映る「逆さ紅葉」はなかなか見られないので、とても貴重だなと感じました。

写真では伝えられないんですが、地域住民の方がスピーカーで音楽を流してくれていたのもよかったです。

上の写真を撮影しているときは、平原綾香さんのJupiterが流れており、なんだか大地のパワー・偉大さを感じました。

違う角度からも撮影した写真がいくつかあるので、ぜひご覧ください。

【予約制】周遊バスツアーあり

大沢池の紅葉ライトアップには、周遊ツアーがあります。

既に終わってしまったツアーの情報ですが、参考として掲載しておきます。

出典:藤岡観光協会 公式サイト 下川口大沢池

大沢池に行くまでの道は細く狭いため、田舎道に慣れていない人は少し怖さを感じるかもしれません。

そんな方には、「周遊バスツアー」の利用をおすすめします。

大沢池だけではなく、愛知県緑化センター、木瀬八柱神社、石畳ふれあい広場の合計4ヶ所を巡回できますよ!

ただし、事前予約制かつ定員制限があるため、利用したい方は早めに申し込みましょう。

最後に

紅葉シーズンにおける大沢池のライトアップはいかがだったでしょうか。

写真を撮り忘れてしまいましたが、ライトアップ期間中には無料で「おしるこ」のサービスもしていましたよ!

とっても寒い中だったので「おしるこ」で体が温まったのを覚えています。

2023年のライトアップは終わってしまいましたが、来年は温かい格好をしてぜひ見に行ってみてください!

大沢池のアクセス・ライトアップ情報

◯住所:愛知県豊田市下川口町大沢 下川口大沢池
◯アクセス
・とよたおいでんバス「加茂橋下」から 徒歩10分
・東海環状「豊田勘八IC」から車で20分
◯駐車場:3台
◯紅葉時期:11月ごろ
◯ライトアップ時期:ふじおか紅葉まつり開催中
 ※開催日は公式サイトで要確認
◯公式サイト:https://fujioka-kanko.jp/view/oosawaike

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この記事を書いた人

kohei okada

愛知県豊田市の田舎に住んでいるWebライターです。田舎に眠っている古き良き「モノ・こと・場所」の魅力を伝えていきます。地方には日本の伝統文化や職人技術などの素晴らしいものがたくさんありますが、過疎化によって担い手がいなくなっています...。そんな現状を知り、少しでも個人でできる活動をしたいと考えました。『Mediall』を通して、地方の魅力を知ってもらう「キッカケ」を与えられるように執筆します。

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