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クラウドファンディング  |    2025.11.25

【初の全国大会開催!】みんなで知的障がい者ソフトボール全国大会を成功させよう

「ハンズホールディングスCUP」は、2024年から始まった知的障がい者ソフトボールの大会です。
知的障がい者スポーツの認知度向上と魅力発信を目的としており、ハンズホールディングスCUP 2025東日本大会では、各県代表の7チームが参加して熱戦を繰り広げてきました。

2026年2月には、念願であった全国大会の開催が決定!
神奈川県にある等々力球場を舞台に、東日本から成績上位の3チーム、西日本からも選抜された3チームが集結し、頂点を目指して激闘を繰り広げます。

知的障がい者ソフトボール東日本大会の開催に向けたクラウドファンディングでは、二度にわたって、たくさんの方からご支援いただきました。温かい応援をいただいた結果、大会は大きな盛り上がりを見せ、選手や関係者の心に残る素敵な大会となりました。

この記事では、初の全国大会の概要やこれまで開催されてきた知的障がい者ソフトボール東日本大会の様子を紹介しています。全国大会の開催に向けたクラウドファンディングの案内もありますので、ぜひ最後までご覧ください。

プロジェクト詳細

夢の「全国大会」を一緒に成功させよう!クラウドファンディングの詳細を見る

初の全国大会開催!「ハンズホールディングスCUP」

初の全国大会の開催日程は以下の通りです。

【日本知的障がい者ソフトボール 全国大会 ハンズホールディングス CUP 2025】

日程:2026年2月1日(日)

場所:等々力球場(神奈川県川崎市中原区等々力1)

全国大会には、今年の知的障がい者ソフトボール東日本大会で優勝をつかんだ千葉県代表をはじめ、成績上位の東京都代表とオール宮城ソフトボールクラブの 3 チームが、全国大会に進出します。

これらのチームに、西日本エリアから選出された 3 チームが加わり、全国規模での真剣勝負が繰り広げられます。

また、全国大会では、素敵なゲストをお迎えするほか、来場者がバッターボックスに立ち、選手の投球を体感できるコーナーを設置する予定です。

ハンズホールディングスCUP 東日本大会の歩み

ハンズホールディングス CUP 2025 東日本大会

「ハンズホールディングスCUP」は、知的障がい者スポーツの認知度向上と魅力発信を目的に開催されている知的障がい者ソフトボール大会です。ハンズホールディングス株式会社の協力のもと、日本知的障がい者ソフトボール連盟の主催で開催されています。

2024年から始まった「ハンズホールディングスCUP」は、知的障がい者ソフトボール東日本大会として開催され、今年も各県代表の7チームが参加して熱戦を繰り広げました。また、各チームに1企業が応援サポーターとしてつき、大会を盛り上げています。

2024年、2025年と宮城県を舞台に2日間にわたって開催されました。

2年連続で“青葉城恋唄で有名な宮城のスター”さとう宗幸さんをゲストにお迎えし、始球式が行われました。さとう宗幸さんの登場に会場は大盛り上がり!

ハンズホールディングス CUP 2024 東日本大会 さとう宗幸さんによる始球式

2024年の大会では、宝塚OGである海隼人さんや紗蘭えりかさんが場内アナウンスをつとめ会場に美声が響きました。また、アテネや北京、東京オリンピックにてメダル獲得に大きく貢献された山田恵里選手をはじめとした女子ソフトボール選手にもご来場いただきました。

ハンズホールディングス CUP 2024 東日本大会 女子ソフトボール選手が登場

試合は、予選からトーナメント方式で行われ、決勝戦まで白熱した試合展開に!

2024年の大会では、オール宮城ソフトボールクラブ、2025年の大会では、千葉県代表が見事優勝に輝きました。

ハンズホールディングス CUP 2025 東日本大会

その他にも、協賛企業の経営者の方々で組んだチームとも対戦が行われるなど、障がいのある方もない方も共にスポーツを楽しむ場面も見られ、選手にとって思い出深い大会となりました。

連盟が抱える課題

大会の主催となる日本知的障がい者ソフトボール連盟は、2015年4月に設立され、現在52チーム、1300名の選手が加盟しています。ソフトボールを愛好する選手のみなさんが楽しく、有意義に活動できる環境を提供するために、この連盟が立ち上がりました。

連盟では、スポーツを通して感じる達成感や仲間との絆は、選手たちの自信と成長のためには必要だと考え、選手たちが安心してプレーできる環境を整えています。

しかし、活動を継続していくにはさまざまな課題があります。

連盟が抱えている主な課題は以下の3つです。

  • 知的障がい者スポーツの認知度の低さ
  • 指導者、関係者の方への支援が行き届いていない
  • 知的障がい者ソフトボールチームがない地域もある

近年、パラスポーツが注目を浴びているものの、注目されているのは、車いすバスケやボッチャなどの身体障がい者スポーツです。知的障がい者スポーツの認知度はまだ低いのが現状です。

さらに、指導者のみなさま、関係者のみなさまも、何も支援がない中で奮闘しており、仕事と両立させながら手弁当で頑張っています。

このような厳しい環境の中で世代交代も進んでいません。

また、都市部ほど加盟チームが多く、東京や千葉県には約10チームがあります。一方でチーム自体が存在しない地域もあり、そのような地域でソフトボールがしたいと考えている選手にどう応えていくかも課題となっています。

クラウドファンディングで実現していきたいこと

クラウドファンディングで実現していきたいことは以下の4つです。

  • 知的障がい者スポーツの認知度向上
  • 大きな大会を継続的に開催する
  • 国際大会の開催に向けての準備
  • 知的障がい者ソフトボールチームの安定的な活動を支える

広く一般の方々にも、大会を通じて知的障がい者ソフトボールの魅力を知っていただき、知的障がい者ソフトボールを広めたいと考えております。

また、選手にとっても大きな大会が継続的に開催されることで、目標と希望が生まれ日々の練習の励みにもなります。

企業スポンサー様との連携で持続可能な支援体制が構築できれば、各チームが安定して活動を続けられるでしょう。

初の全国大会開催に向けて応援よろしくお願いします!

11月25日よりクラウドファンディングスタート!知的障がい者ソフトボール 全国大会を応援してください!

クラウドファンディング「希望のバットを振れ!」は、知的障がい者スポーツの未来を切り拓くために立ち上がりました。2024年から始まったハンズホールディングスCUP 東日本大会は、みなさまの温かいご支援のおかげで、大きな盛り上がりをみせ今年も大盛況のうちに閉幕しました。

2026年2月には、念願の全国大会が開催されます。初の全国大会を成功させ、次なる目標の国際大会の開催に向けて大きな弾みをつけたいと考えています。

このクラウドファンディングは、単なる大会運営支援にとどまりません。知的障がい者の余暇活動の充実、指導者への支援を視野に入れた壮大なプロジェクトです。

みなさまのご支援が、知的障がい者スポーツの新たな章を開く力となります。このプロジェクトにご注目いただき、共に知的障がい者スポーツの未来を創造しませんか。

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【みんなで全国大会を成功させよう】知的障がい者スポーツの未来を共に創る支援へ

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この記事を書いた人

さきの めぐみ

栃木県生まれ栃木県育ち。 普段は福祉・教育を中心に執筆している元特別支援学校教員のライターです。 栃木県の知られざる魅力を伝えたい、頑張っている企業を応援したいという気持ちで活動しています!

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