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フード  |    2026.01.07

老舗米穀店の絶品和スイーツ 「和カフェ モリカ」| 奈良県大和郡山市

あなたの好きなスイーツはなんでしょう。ケーキ?プリン?シュークリーム?それらももちろん素敵ですが、たまには“和”を存分に楽しめるスイーツはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは奈良県大和郡山市にある「和カフェ モリカ」です。

元禄15年創業の米穀店が経営する「和カフェ モリカ」

「和カフェ モリカ」は老舗米穀店べいこくてん森嘉もりか」が経営するカフェです。「森嘉」の創業はなんと元禄15年(西暦1702年)!当時は米問屋として誕生しました。
時代を経て、お米以外にも、雑穀、豆、粉類、海苔や乾物なども取り扱う米穀店となった「森嘉」。現在は飲食店などへの卸に加え、個人向けに店舗やネットでのお米・雑穀の販売を行っています。
そんな「森嘉」が和カフェを始めたのは2009年。発起人は森川佳恵もりかわよしえさんです。「おいしい雑穀を存分に味わってもらいたい」と、販売店舗の半分をカフェに改装しました。

素材にこだわった絶品の和スイーツ

「和カフェ モリカ」の和スイーツは、どれも米穀店が仕入れたこだわりの素材を使用しています。一番人気は古代米と五穀のおはぎ(税込500円)。お茶はおはぎによくあう、和紅茶(税込500円)です。

おはぎの色の違いは使っている餅米。左は奈良県産の黒餅米を、右は赤餅米を使用しています。お箸を通してみると、食べる前からおはぎのもちもち感が伝わってきます。
素材はできるだけ奈良県産で揃えるのが「モリカ」のこだわり。あんこも有名どころの北海道産とは違い、すべて奈良県産の大納言小豆を使用しています。
素材の味が生きる自然な甘さに、もち米のもちもちや雑穀のぷちぷちの食感があわさる楽しい一品です。お口の中が幸せでいっぱいになりました。
お茶にはすべて茶菓子がついています。継ぎ足し用の熱湯も水筒で提供してくれるのも良心的です。茶菓子とお茶だけでも十分楽しめます。
茶菓子はそれぞれ販売もしているので、気に入ったものはお土産に購入してもよいですね。

さらに、寒い季節に嬉しいぜんざいも。
こちらは赤玉ぜんざい(税込850円)と刀豆茶(税込500円:茶菓子つき)です。

ぜんざいはサラサラでなめらかな口当たり。しつこい甘みやくどさは一切ありません。
そして、なんといってもおいしいのがこの白玉。ふやんふやんとした絶妙な食感がたまりません!
今まで食べてきた白玉はいったいなんだったのか、と思うほどに感動しました。ぜひ一度食べてみてほしい一品です。

地域に愛され、時代にあわせて進化する

夏には期間限定でかき氷を提供しています。イチジクやいちごなどの地元産の果物はもちろん、氷には奈良県の名店「日乃出氷」の天然氷を使用。かき氷ブームも相まって、若い女性を中心に大人気です。
それでも最近は、お1人様の男性も甘味を求めていらっしゃることが増えたとか。
ご来店されていた常連の女性(93)は「私、ほぼ毎日来るの」とお話しくださいました。
「夏場はかき氷で若い女の子がたくさんくるけど、私は絶対おはぎ。(お店の人が)お話相手にもなってくれるから、ボケ防止にいいの。ありがたいわ~」
地域住民に愛されている老舗の名店。時代にあわせた進化は、これからも続きそうです。
ぜひ、足を運んでおいしい和スイーツを楽しんでくださいね。

店舗情報

モリカ米店/和カフェ モリカ
住所:奈良県大和郡山市柳3丁目1
TEL:0743-52-2059
営業時間:10:00〜17:00
定休日:土曜日・日曜日・祝日
公式Instagram
通販サイト
 ※臨時休業やイベント出店状況についてはInstagramにてご確認ください。
アクセス:
■電車
近鉄郡山駅より東へ徒歩3分
JR郡山駅より西へ徒歩8分
■駐車場
和カフェモリカから東に徒歩2分、モリカ米店工場前に3台

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この記事を書いた人

吉岡 かんな

奈良県大和郡山市在住の取材ライター。 人物、店舗、もの、こと。取材ならなんでもお任せください! オンライン取材も承ります。

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