地方創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

フード  |    2026.01.21

この大きさ見たことある?福島県田村市にある橋本商店の「大きな豆腐」と「三角油揚げ」を紹介

福島県田村市、移地区に店舗を構える「橋本商店」は、創業80年を超える豆腐店です。

このお店の目玉は、今までに見たことのない大きさの「手作り豆腐」と「三角油揚げ」。

お店は山間部にあるため、車で来店しなくてはなりませんが、それでも橋本商店の商品に魅了されたお客様が、県内外からいらっしゃることも多いそうです。

今回は、山の中にある小さな集落になくてはならない、橋本商店の魅力を店主のお話とともにお伝えします。

500gを超える大きな手作り豆腐は食べ応えあり

橋本商店の豆腐を見た瞬間「大きい!」と声をあげてしまいました。

それもそのはず、1袋として売られている豆腐の大きさは通常の豆腐の2倍程あり、重量は500gを超えています。

橋本商店で作られている豆腐は木綿のみですが、豆腐自体にかたさがあり「調理しても崩れにくい」のが特徴です。

店舗では、毎日同じ豆腐が出来るように日々の気温や天候によってにがりの量を調節しています。

豆腐本来の味がしっかりついており、暑い時期には冷ややっこ、寒い時期には湯豆腐として食べるのがオススメです。

豆腐:1袋 260円

(今回、特別に豆腐作りの作業を見学させていただきました)

三角油揚げはファンが多い「定番お土産」

橋本商店の三角油揚げは、厚揚げとは違い、外がカリカリで中がふわふわしています。

揚げたてはカリッとした食感が増し、何枚でも食べれそう。

もちろん、冷めても美味しいのですが、自宅で食べる場合はトースターやフライパンで少し温めるとさらに美味しくなるそうです。

三角油揚げは持ち運びも出来るため、帰省する方へのお土産として購入される方も多く、必要に応じて地方への発送も行っているとのことです。

三角油揚げ:1枚 80円  5枚入り 400円  10枚入り 800円

あったらレア?「幻のおから」

常連さんに密かに人気を集めているのが、豆腐を作る時にでる「おから」です。

その日の製造量によっておからの量も異なるため、とてもレアです。

常連さんはこのおからで「おから炒り」や「おからハンバーグ」を作るそうですが、中には「おからドーナツ」を作る方もいるそう。

食べた人の気持ちが温かくなるように|「豆富」に込められた思い

橋本商店の3代目店主である橋本さんに、橋本商店の歴史や思いを伺いました。

「橋本商店は80年ほど前に祖母が創業し、現在3代目になります。

創業当初、この小さな地区にも豆腐店が3.4件ほどありましたが、現在、残っているのは当店のみです。

店内には手作り豆腐と油揚げ以外にも、この地区の方々が生活に困らないように冷凍食品やジュース、日用品なども置いていています。

今では食卓に欠かせない豆腐ですが、祖母が創業をはじめた時代は、戦後間もなかったため、豆腐は高級品とされていました。

そのため、行事やお祝いの際に注文を受けて作る程度でしたので、繁忙期以外には、父が出稼ぎにでて、家計を支えていたと聞いています。

高度経済成長期を迎え、人々の暮らしが安定しはじめたと同時に、豆腐店としての売上も安定するようになりました。

豆腐は『豆が腐る』と書きますが、外の看板には『豆富』と書いてあります。

これは、2代目が『豆腐を食べた人が、温かい気持ちになって欲しい』という意味を込め、

『豆富』という言葉を頻繁に使うようになりました。

ぜひ、福島にいらっしゃった際には、当店の美味しい豆腐をご賞味ください」

おわりに

山あいの小さな集落で、80年以上にわたり豆腐を作り続けてきた橋本商店。

大きな豆腐や三角油揚げには、地域の暮らしを支え、人の心を温めてきた歴史があります。

田村市を訪れた際には、ぜひ足を運び、昔ながらの製法が生むやさしい味を手に取ってみてください。

橋本商店

住所:福島県田村市船引町北移雁万作137

営業時間:7:00頃〜19:00頃(冬季期間は18:00頃)

定休日:不定休

※尚、詳しい営業時間や休業日については、店舗にお問い合わせください。

電話番号:0247-86-2551

記事をシェアする

この記事を書いた人

koyuki

関連記事