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フード  |    2026.02.08

高級店クラスの鮮魚を満足感あるサイズで!行列のできる老舗寿司屋「うを勢総本店」のランチ

神戸・三宮で「行列のできる寿司屋」として知られるうを勢総本店。週末だけでなく平日でも開店前から人が並び、その光景はこの街ではすっかりおなじみです。

老舗寿司屋と聞くと、敷居の高さを想像する人もいるかもしれません。しかし、うを勢総本店が支持されてきた理由は、特別感よりも「分かりやすい満足感」にあります。今回はランチで訪れ、ネタへのこだわりやコストパフォーマンスという視点から、その理由を確かめてきました。

平日・休日問わず行列の人気店

店舗前に立つと、まず目に入るのは暖簾と立て看板。その日のおすすめやランチ情報が手書きで並び、開店前から名前を書いて待つスタイルが案内されています。

立地は三宮の中心部。アクセスの良さに加え、「ここなら間違いない」という信頼感が、初訪問の人でも列に並ばせる要因になっているように感じました。

店内にはカウンター席のほか、テーブル席も用意されています。一人でさっとランチを楽しむ人もいれば、複数人で訪れているグループの姿もあり、利用シーンの幅広さが印象的でした。

カウンターでは職人の手元がよく見え、寿司が仕上がっていく様子を間近で感じられます。一方、テーブル席は落ち着いて食事ができ、初めてでも構えすぎずに過ごせる空気感です。

職人の仕事ぶりが分かるにぎり

ランチでまず印象に残ったのは、にぎりの存在感です。皿に並んだ瞬間に分かるのが、ネタの厚みと大きさ。

一貫一貫がしっかりとしていて、「寿司屋のランチだから軽め」という印象はありません。

白身魚や光り物を中心に構成されたにぎりは、どれも身の張りがあり、艶も良好。特に白身魚は、包丁の入り方や盛り付けからも鮮度の良さが伝わってきます。

ランチであっても、ネタの質に妥協していないことがはっきり分かります。

スタッフ自らが中央市場で目利きして仕入れており、その時期にいちばん状態の良い魚を使っているからこそ、ネタの内容は日によって変わります。

「今日は何が出るだろう」と楽しみにできるのも、この店ならではです。

にぎりのあとに味わいたい、具だくさんの巻物

にぎりを堪能したあとに登場するのが巻物。

こちらもまた、うを勢総本店らしさが分かりやすく表れた一品です。

断面を見ると、まぐろや玉子、魚介などの具材がぎっしり。酢飯は主張しすぎず、あくまで主役はネタ。ひと切れでも満足感があり、ランチ用の軽い巻物という印象はありません。

にぎりとは違った形で魚の旨みを楽しめるため、食事の流れに変化が生まれ、最後まで飽きずに味わえる構成になっています。

「厚いネタ」と「ほどけるシャリ」のバランス

うを勢総本店の寿司を語るうえで欠かせないのが、ネタの大きさ。一貫ごとのボリュームはありますが、ただ大きいだけではありません。

シャリは口の中でほどけやすく、ネタの旨みを邪魔しない存在。結果として、一貫ごとの満足度は高いのに、食べ進めても重たくなりすぎない。

このバランス感覚こそ、老舗として支持され続けてきた理由だと感じました。

また、高級店と同じクラスの食材を使いながら、価格は比較的手の届きやすい設定を貫いています。

ランチの内容を見ても、品数、ネタの種類、ボリュームのどれを取っても納得感があります。

観光客だけでなく、地元の常連が多いのも、この価格と内容のバランスがあってこそでしょう。

おわりに

うを勢総本店では、常に多くの品数を用意し、さまざまな魚を楽しんでもらうことを大切にしているそうです。

その考え方はランチにも表れていて、にぎり、巻物、焼き物と構成に偏りがありません。

旬の魚を使った大振りなにぎりを、気負わず楽しめる価格でいただけるのは、この店ならではの魅力です。

三宮で少し満足度の高い寿司ランチを探しているなら、タイミングを見て一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

うを勢総本店

住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通2-8-3アルカザールビル 1F
営業時間(ランチ):11:30~14:30
営業時間(ディナー):16:30~22:00(L.O.21:15)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、火曜日が休日)
電話番号:078-331-2526

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この記事を書いた人

宮崎 千聖

兵庫県在住のフリーランスライター。10歳まで姫路市で過ごし、11歳から現在に至るまで加古川市で暮らしています。兵庫歴は25年。海と山に囲まれた遊び場の宝庫・兵庫の魅力を存分にお伝えします!

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