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フード  |    2026.06.16

クラフトビール200種!圧巻の品揃え「関町セラー」で角打ちレポ|練馬区関町

東京都練馬区、青梅街道沿い。車の往来を眺めながら歩いていると、周囲の街並みからふっと浮き上がるようなモダンな建物が目に入ります。

ここが「関町セラー」。大正5年(1916年)に創業した老舗酒屋「石塚商店」が、2017年にリニューアルして生まれたお酒の専門店です。

角打ちカウンターやテラス席、なんとフードイベントまであると聞き、これはただの酒屋ではないぞ…!と期待に胸を膨らませながら訪ねてみました。

入口すぐの角打ちカウンターで、生クラフトビールを一杯

店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのがバースタイルの角打ちカウンターです。その奥には、クラフトビールのタップがずらりと8本。定期的に入れ替わるラインナップが並んでおり、「今日はどれにしよう」と迷う時間がすでに楽しい。

今日の主役ビール「ロックへレス」で乾杯させていただきました!

楽しみ方も自由で、カウンターでサッと一杯だけ飲むもよし、2階のテラスで食事するもよし、プラカップでテイクアウトして青梅街道をお散歩しながら楽しむもよし。自分のスタイルでお酒を楽しめるのが関町セラーの魅力です。

酒好きの心をつかむ圧巻のセレクト

角打ちカウンターの奥に広がる売り場を歩くと、その品揃えに圧倒されます。

日本酒、本格焼酎、クラフトビール、ワイン、ウイスキー、スピリッツ。あらゆるジャンルのお酒が、丁寧にセレクトされて並んでいます。クラフトビールは国内外あわせて200種類以上、本格焼酎は約300種類というのですから、何度通っても新しい出会いがありそうです。

気になっていたうちゅうブルーイングと初遭遇!

ネットではセットでしか買えないような商品も、酒屋だからこそ一本単位で購入できる。これも大きな魅力のひとつです。こういったお店に通って、日常ではなかなか手に入らないお酒を試していくうちに、自然とお酒の勉強にもなりそうです。

スタッフさんオススメの燻製コーナー
「おつまみチーじゃが」ハマりました♡

お酒の他、おつまみやスナックはお客さんの声がきっかけで仕入れることも多いようです。

「あそこのブルワリーが美味しかったよ」
「このおつまみ、お酒とすごく合うよ」

そんな会話が自然に生まれるのは、この街で100年以上商いを続けてきた信頼があるからこそでしょう。2階テラスでの飲食店コラボやDJイベントもそうですが、お客さんだけでなく、さまざまな事業者さんとも「一緒にやろうよ」という関係がとても素敵だなと思いました。

2階の関町テラスで開催されるフードイベント

1階の入口横にある外階段を上ると、青梅街道を見下ろす開放的なテラス席が広がっていました。1階で購入したクラフトビール、日本酒、ワインなどはこの2階のテラスに持ち込み、その日のこだわりの料理と一緒に楽しむことができます。

訪れた日は、スリランカ料理「ニゴンボランカ」さんが限定出店している日でした。スリランカ・ニゴンボ出身のシェフが作る本格スパイス料理。カウンターにはスリランカカレーのほか、ビールに合いそうなスパイスの効いたおつまみが並んでいます。

お腹が空いていたので、迷わずイワシのスリランカカレーを注文しました。

イワシとカレーのコラボは人生初。骨までやわらかく煮込まれたイワシに魚の臭みは一切なく、スパイスとの組み合わせが想像以上にマッチしていて驚きました。なにより、スリランカカレーのスパイスが最高。一緒に盛られたインディカ米は粘りがなくパラパラとした食感で、お酒を飲みながらつまむにはこれくらい軽い方がちょうどいいかもしれません。

テラスを見渡すと、常連らしきお客さんたちがビール片手にスリランカカレーを囲み、「これ美味しいね」「次はあれ頼もうよ」と自然に会話が弾んでいました。

13時過ぎ、テーブル席はほぼ満卓。子供連れのお父さんやカップル、友達同士、ひとり飲みと、客層はさまざま。それぞれが自分のペースでお酒と食事を楽しんでいる、その自由で心地よい空気感がとても印象的でした。

来週もその次も、通いたくなるイベントが止まらない

店内で見つけたイベントカードを手に取ると、思わず目移りしてしまいました。

関町セラーのコラボビール初開栓イベント、絶品ハンバーガー、手づくりクラフトソーセージ、タコライスの日。聞けば、毎週土曜・日曜には2階テラスのフードブースに週替わりでさまざまな飲食店がポップアップ出店しているのだそう。

さらに、DJが登場する音楽イベントやスポーツ観戦、酒蔵を招いた「お酒の会」、夏には「酒屋の夏祭り」まで。こうしたイベントを通じて常連客同士が仲良くなることも多く、関町セラーは地域のコミュニティスペースとしての役割も果たしているそうです。もはや酒屋の域を完全に超えています。イベント情報を眺めているうちに、「次はいつ来よう」とスケジュールを確認している自分がいました。

西武新宿線の上石神井駅や武蔵関駅から徒歩約10分、吉祥寺からもバスでアクセスできる街・関町。

ご近所さんはもちろん、この場所を目当てに他県から足を運ぶ方もいるそうです。いつもの飲みとはちょっと違う体験がしたい方、まだ知らないお酒や人との出会いを楽しみたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。

最新のイベント情報は、Instagram(@sekimachi_cellar)でチェックできます。

関町セラー

営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日
公式HP:https://sekimachi-cellar.tokyo/

アクセス

【電車】
西武新宿線 上石神井駅(南口)または武蔵関駅(南口)から徒歩約10〜12分

【バス】吉祥寺の場合
吉祥寺駅北口から下記いずれかののりばから西武バスに乗車してください。
バス停「吉祥寺通り入口」下車、徒歩4分です。

■4番のりば
・吉61 都民農園セコニック
・吉61-1 新座栄
・吉62-1 大泉学園駅南口
■5番のりば
・吉63 保谷駅南口

【バス】荻窪の場合
荻窪駅北口から下記行き先の関東バスに乗車してください。
バス停「水道端」下車、徒歩4分です。

■0番のりば
・荻34北裏
・荻32武蔵関駅

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この記事を書いた人

大崎アイ

和歌山県那智勝浦町出身、東京在住。フリーランス。 地元の人が「ここはなにもない」と言う土地にこそ、その町ならではの個性や面白さがあると思っています。一人旅や短期滞在型のお手伝いを通して各地を訪れながら、景色や観光スポットだけでなく、そこで生きる人や個人商店、ローカルプロダクトの背景にある想いに目を向けています。

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