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スポット  |    2025.06.13

1体だけじゃない!?仙台に来たらぜひしてほしい「伊達政宗像巡り」

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の新たな楽しみ方である「伊達政宗像巡り」を紹介しようと思います。

仙台市にゆかりのある武将・伊達政宗。仙台市には、そんな伊達政宗の像が各地に設置されています。仙台城跡(青葉城址)にある伊達政宗像は有名ですが、ほかの場所にも像があるのはご存じでしょうか?

歴史好きの人はもちろん、そうでない人も、仙台市を満喫するためにぜひ挑戦してみてください。仙台市について知りたい方は「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策|お子さん連れでも楽しめます!」で紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。

伊達政宗はどんな人物?

伊達政宗は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍していた武将です。幼いころに天然痘によって右目を失明しますが、これが彼の異名である”独眼竜”の由来です。

伊達政宗は晩年に仙台藩の基礎作りに力を入れ、城下町の建設に加えて田畑、港湾を整備しました。仙台城(青葉城)を建設するときは、街を碁盤の目のように区切り、近代的な都市づくりに注力しました。

また、国際的な視野も持っていた伊達政宗は、慶長遣欧使節団を派遣して、スペインやローマとの関係を構築しようとしました。加えて、西洋建築のような新しい文化にも大きな関心を寄せていたといわれています。

このような行いがあったため、仙台市は現在も東北地方の中心地として栄えているといっていいでしょう。

「伊達政宗像巡り」してみた!

ということで、実際に「伊達政宗像巡り」をした模様をお届けします。最初の伊達政宗像は、JR仙台駅3階の飲食店街「牛たん通り」「すし通り」の一番奥にあります。まずは、飲食店街で腹ごしらえをしていくのもいいでしょう。

ここにあるのは高さ約2.4m、幅約2.5mの像で、ガラス越しですが間近で見られます。横に説明書きもあるため、ぜひゆっくり読んでみてください。

次の伊達政宗像は、JR仙台駅を出てすぐの市内中心部にある、青葉通や愛宕上杉通のガス灯にいます。伊達政宗像のミニチュアがランダムにガス灯に設置されているので、ぜひ上を見て歩いてみてください。

次は、仙台市役所にある伊達政宗像です。仙台市役所はJR仙台駅から徒歩約20分、仙台市地下鉄・勾当台公園駅からは徒歩約2分の場所にあります。

仙台市役所にある伊達政宗像は、1999年に仙台市の人口が100万人を突破した記念に作られ、郵便ポストの上にあります。知らないと気づかずに見逃してしまいそうなレベルなので、注意して見つけてみてください。

次の伊達政宗像は、仙台城跡(青葉城址)にあります。仙台城跡は、JR仙台駅から車で約15分の場所にあり、るーぷる仙台という市内を周遊している観光バスに乗れば、車がなくても足を運べます。

仙台城跡(青葉城址)の伊達政宗像は有名かもしれませんが、とにかく大きくて迫力があります。夜にはライトアップされるので、日中と夜とでは違う顔を見せてくれます。

夜にはライトアップ!伊達政宗公の騎馬像が見られる「仙台城跡」

最後の伊達政宗像は、仙臺緑彩館前にあります。JR仙台駅からは車で約7分の場所にあり、仙台市地下鉄・国際センター駅からは徒歩約13分です。

仙臺緑彩館前には、これまでの伊達政宗像と違い、胸像があります。1935年に仙台城跡に設置された初代・伊達政宗像の一部で、戦後に胸から上の部分が発見され、現在も仙臺緑彩館前に飾られています。

伊達政宗像を巡る道中には、ほかの観光スポットもたくさんあります。ぜひ、「伊達政宗像巡り」をきっかけに、仙台を満喫してみてください!

紹介した「伊達政宗像」の情報

<仙台駅>

<青葉通>

<愛宕上杉通>

<仙台市役所>

<仙台城跡(青葉城址)>

<仙臺緑彩館>

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県南部の魅力を中心に発信していきます!

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