前回ご紹介した、キトウシの森の貸別荘ケビンと同じ敷地内にある、温浴型複合施設「キトウシの森きとろん」をご紹介します。
当施設は2023年8月にオープンし、地元の方々はもちろん、旭川近郊から通うお客様の利用が多く、スキーシーズンや夏の観光シーズンは外国から来られるお客様も増えているそうです。
開放的なお風呂と充実したサウナが楽しめて、子連れでも安心して利用できるおすすめの施設です。
木をふんだんに使った温かみのある空間が迎えてくれる
貸別荘ケビンから山に向かって5分ほど歩くと、北海道産のカラ松を使った特徴的な外装の建物が見えてきます。きとろんは建築家隈研吾さんによって、大雪山やキトウシ山などの山々をイメージしてデザインされました。
入り口に入ると、案内カウンター越しに大きな窓から東川町のパノラマビューが目に入り、開放的な気持ちにさせてくれます。
併設されているショップ「東川ミーツ」では、東川の特産品が並び、お土産選びにも最適です。
「森の階段」を上がって温浴施設へ
「森の階段」を上って2階のお風呂に向かいます。
この階段は休憩や作業スペースとしても利用可能です。階段の下には電源が設置されており、館内のwi-fiも自由につなげられます。緑に囲まれ木のぬくもりを感じながら、リラックスしてパソコン作業ができますよ。
今回は家族旅行でしたが、いつか一人で来たらここでゆっくり執筆をしてみたいです。
ゲートを抜けると子どもも大人もゆったり過ごせる空間が
お風呂の入り口前には「森のサロン」と名付けられた休憩スペースやキッズエリアが設置されています。子供心をくすぐる森の秘密基地のような空間の隣には、大きめのクッションやマッサージチェアが設置されているので、大人も子どもも思い思いの時間を過ごせます。
温浴施設内は大きな窓から自然光が差し込みとても明るい印象。本格的なフィンランド式のサウナや内湯、露天風呂があり、ミネラル分が豊富な東川の地下水と人工トロン浴素が身体を温めてくれます。
大きな窓からは季節によって表情を変える東川の景色を楽しめます。
北海道の大空を眺めながら入る露天風呂は開放感があり、まるで自然に包まれているように感じられ、とてもリラックスした時間を過ごせました。今回は3月中旬に訪れたので、冬の冷たい空気の中温かいお湯につかるのがとても気持ちよかったです。
東川町の景色と味が楽しめるレストラン「K’s Table」
お風呂の後は1階に戻り、レストラン「K’s Table」で食事を楽しみました。こちらのレストランでは、東川町の特産品であるお米や地元の野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。
小鉢に入った好きな料理を選び、つやつやに光った東川米「ゆめぴりか」をいただきました。子ども用の食器も貸し出ししてくれるので安心して食事ができました。
もちろんどれも美味しかったのですが、東川米ゆめぴりかの美味しさには感動しました!ミネラル豊富な地下水で炊いているからでしょうか。美味しすぎて家族でたくさんおかわりしました。
忘れられない「森の展望台」から見渡す夕日
3階は展望デッキになっており、東川町全体を見渡せます。夕方には大きな空と沈んでいく夕日と、さまざまな緑からなる田園風景を一度に見ることができ、記憶に残る景色に出会えます。
展望デッキ自体スペースがとても広いので、夏に訪れた時、子供たちは走り回ったり、カブトムシやトンボなどをつかまえたりして楽しんでいました。
心も体もリラックス 温浴型複合施設「キトウシの森きとろん」で充実した時間を
「キトウシの森きとろん」は、お子様連れの家族はもちろん、一人でゆっくり過ごしたい方にもおすすめの施設です。館内は大人も子どももリラックスした時間を過ごせるように工夫がされていて、木の温かみが感じられる素敵な施設でした。
ぜひ、ゆっくり時間をかけて過ごしてほしい場所です。
【施設情報】
キトウシの森 きとろん
住所:〒071-1404 北海道上川郡東川町西4号北46番地
電話番号: 0166-82-7010
営業時間:温浴施設/10:00〜22:00(最終受付 20:30)
休館日:水曜日
レストラン、ショップの営業時間や施設案内についてなど、詳しくはホームページとInstagramでご確認ください。
きとうしの森貸別荘ケビンの滞在プランもございます。ケビンの滞在記についてはぜひこちらの記事をお読みください。
【参考】
・キトウシの森きとろん公式ホームページ