世界の女性の健康を願うイベント【ホワイトリボンラン】をご存じでしょうか。3月8日の国際女性デーと連動させてジョイセフが発足したチャリティ活動です。
「走る」を通して多くの方がチャリティに参加されています。全国に活動の輪が広がっており、2024年には北海道札幌市にもラン拠点ができました。
ホワイトリボンランの魅力はどんなところにあるのか?今回は、ホワイトリボンラン札幌大通ラン拠点の運営をされている下山貴弘(しもやまたかひろ)さん、英子(えいこ)さんご夫妻にお話を伺いました。
- 走るのが好き
- これからマラソンにチャレンジしてみたい
- チャリティ活動に興味がある
上記の方は、ぜひご覧ください!
ホワイトリボンランとは
ーーホワイトリボンランとはどのようなイベントですか?
下山さん:「走ろう。自分のために。誰かのために。」というコンセプトのもと、国際女性デーに世界中の女性の健康を願い、みんなで同じ公式Tシャツを着て走るチャリティランイベントです。
自分の健康のために、そして世界の女性のために走るランナーを募集し、仲間と一緒に走ります。
エントリー費の収益全額が寄付され、世界中の女性の命と健康を守る活動に使われており、2025年の支援先はケニアと日本です。
▼ホワイトリボンランの詳細はこちらからご覧いただけます▼
ホワイトリボンラン公式ホームページ[ホワイトリボンランとは]
ホワイトリボンランの参加者層
ーーホワイトリボンランの参加者はどのような人が多いですか?
下山さん:ホワイトリボンラン全体の参加者は、7割が女性のようです。
前回の札幌大通ラン拠点は、初心者の方(ウォーキング)からベテランランナーさんまで参加していただきました。親子参加の方がいましたので、お子さんも一緒に走りましたよ。
ーー幅広い年齢の方が参加できるのですね。親子で参加できると、和やかな雰囲気で走れそうです。
札幌大通ラン拠点ができたきっかけ
ーーホワイトリボンランが札幌ではじまったきっかけはなんですか?
下山さん:元々わたしたちはマラソンが趣味でした。2021年にホワイトリボンランを知り、バーチャルランで初参加。2023年まで秋田以北には拠点がなかったので、バーチャルランを満喫していました。
全国各地の拠点の投稿が楽しそうで羨ましく思っていたところ、拠点に応募できることがわかったんです。「わたしたちも北海道の拠点で仲間と走りたい!」と2024年の拠点に応募し、札幌大通ラン拠点ができました。
1人でももちろん参加できますが、同じ想いの仲間と繋がって一緒に走る喜びを味わいたかったんですよね。2024年は多くの仲間と走れてとても楽しかったです!
バーチャルランの楽しみ方
ーーバーチャルランは、ホワイトリボンラン開催期間中に好きな場所好きな距離を走って参加できるのだとか。どのような楽しみ方ができますか?
下山さん:バーチャルランは、いつでもどこでもOK!自分のペースで気軽に参加できるのが良いと思います。拠点が遠い方にオススメですよ。
ーー札幌市以外にお住まいの方も、バーチャルランで参加できるのがいいですね。独自のペースで走れるので、はじめての方も参加しやすそうです。
札幌大通ラン拠点の雪対策
ーー3月の札幌市は路面に雪がある日が多いですよね。走りやすくするための対策はありますか?
下山さん:昨年は、大雪のため室内ランに変更しました。
ランナーの方は雪道用のシューズをお持ちかと思います。ウォーキングの方は、ご自分の中で一番動きやすい靴で参加していただければ大丈夫ですよ。
動くとそれなりに汗をかきますので、着替えの準備があると良いと思います。札幌大通ラン拠点の集合場所近くにコインロッカーがあるので、荷物を持ってきても預けて参加できますよ。
ーー天候によって対策すると走りやすくなりそうですね。雪景色を見ながら仲間と走るのは、特別な思い出ができそうです!防寒対策で、スノーウェア着用もOKとのこと。服装に迷ったときは、下山さんに相談してみてくださいね。
ホワイトリボンランの輪を広げよう
ーーホワイトリボンランの楽しさを教えてください。
下山さん:ホワイトリボンランは距離やタイムを競うものではなく「すべての女性が健康で自分らしく生きられる世界」を目指し、ホワイトリボンの支援の輪を広げることが目的のイベントです。
この想いを共有できる家族や友だち、仲間たちと地域で繋がれるのが嬉しいんですよね。日頃から走っている方はいつもの「走る」が、参加することで「誰かのため」になります!
ーー札幌大通ラン拠点では、2025年3月のホワイトリボンラン参加者を募集しているとのこと。公式ホームページや札幌大通ラン拠点のInstagramをチェックしてくださいね!