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聖地  |    2025.12.19

子年生まれの守り本尊!仙台市登録文化財の「一龍山 善入院観音堂」|宮城県仙台市

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の仙台市宮城野区にある「一龍山 善入院観音堂(いちりゅうざん ぜんにゅういんかんのんどう)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「一龍山 善入院観音堂」は、仙台市の東部・宮城野区原町にあります。子(ねずみ)年生まれの守り本尊である千手観音菩薩と大勢至菩薩、聖観音菩薩の三尊が安置されているといわれています。

榴岡公園も近く、ほかの場所に寄るついでに行くことも可能です。車でも行けますし、駅から歩いても行けるので、ぜひ訪れていただきたいです。

地元・仙台市にお住まいの方はもちろん、宮城県に訪れる機会がある人には、ぜひ足を運んでほしいエリアです。ほかの観光・レジャースポットとあわせて、行ってみてはいかがでしょうか?

「一龍山 善入院観音堂」に行ってみた!

ということで、実際に「一龍山 善入院観音堂」へ足を運んだ模様をお届けします!

「一龍山 善入院観音堂」へ行くには、主に以下4つのルートがあります。

  • 仙台市バス・宮城交通バス「第四合同庁舎前」から徒歩で約5分
  • JR仙石線「榴ケ岡駅」から車で約6分、徒歩で約15分
  • JR東北本線「仙台駅」から車で約7分、徒歩で約25分
  • 東北自動車道「仙台宮城IC」から車で約25分

私は駅から徒歩で行きましたが、何台分か駐車場もあるようです。入口は少し分かりづらいですが、旗が出ていたり名前の記載があったりするので、そちらを目印にしてください。

中に入ると、さっそく観音堂が見えました。青空も相まって、とても美しい景色でした。「蔵王大権現」と書かれている手前の石碑が目立っています。

境内の左側には、お地蔵様がいました。まずはこちらに手を合わせて、心を落ち着けます。

こちらの石碑には、「文殊菩薩」と書いてありました。「文殊菩薩」は知恵を司る仏として知られており、卯(うさぎ)年の守り本尊様でもあります。

こちらは境内社です。屋根のあたりにいるのは龍でしょうか。観音堂だけでなく、こちらにもぜひ参拝していってください。

鐘楼はこちら。まだ現役で使われているものと思われます。

神社や寺院でよく見かける、おみくじ掛けや絵馬もありました。ちなみに、このおみくじをかける場所は、「おみくじ掛け」のほかに「おみくじ結び所」と呼ばれることもあるようです。

石碑が続いて並んでいる場所もありました。

このそばには、保存樹木である大銀杏がありました。樹齢約200年だそうで、とても大きく迫力がありました。

そして、いよいよ観音堂です。

こちらの参拝方法は、いわゆる「二礼二拍手一礼」ではありません。参拝方法は賽銭箱のところに案内があるので、参考にして、正しい作法で参拝してみてください。

観音堂の右わきにある建物にいる方に声をかければ、御朱印がもらえます。御朱印が欲しい方は、忘れないように受け取ってください。

また、境内には猫がうろついていて、とてもかわいかったです。参拝時に会えるかもしれませんので、こちらもぜひ楽しみにしておいてください。

ちなみに、裏の細い道から「一龍山 善入院観音堂」へ来ることもでき、その場合は住宅街にあるこちらの階段を上っていきます。知らないと見逃してしまうので、ぜひ参考にしてください。

「一龍山 善入院観音堂」の情報
施設の情報

施設名:一龍山 善入院観音堂
住所:〒983-0841 宮城県仙台市宮城野区原町1丁目1−67
アクセス:仙台市バス・宮城交通バス「第四合同庁舎前」から徒歩で約5分、JR仙石線「榴ケ岡駅」から車で約6分、徒歩で約15分、JR東北本線「仙台駅」から車で約7分、徒歩で約25分、東北自動車道「仙台宮城IC」から車で約25分
駐車場:あり(無料)
営業時間:24時間利用可能
休業日:なし

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県仙台市の魅力を中心に発信していきます!

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