こんにちは！Mediallライターのシライシです。
今回は、宮城県の県庁所在地・仙台市の宮城野区にある「日和山（ひよりやま）」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。
仙台市の東のほうにある「日和山」。なんと標高が3mで、日本一低い山といわれています。「標高3mで山といえるのか？」と疑問をもつかもしれませんが、しっかり登山口の案内もあるのです。
少し変わったスポットですが、家族や友人の間で話題になると思うので、ぜひ訪れてほしい場所です。仙台市について知りたい方は、「【宮城県仙台市】緑と水で癒される「小松島公園」をのんびり散策｜お子さん連れでも楽しめます！」で紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
日和山とは
日和山は、仙台市宮城野区の蒲生地区にある日本一低いとされている山で、標高は3mです。海の日和を見るためにできた、人工の山だといわれています。
元々は標高6.05mだったのですが、東日本大震災の影響で山が削られ、現在の3mになりました。
一度、標高6.05mのときに、国土地理院の調査で平成3年（1991年）に日本一低い山に指定されましたが、平成9年（1997年）に大阪にある天保山が日本一低い山になりました。
その後、平成23年（2011年）に東日本大震災の影響で標高が3mになり、再び日本一低い山になるという流れです。
日和山は毎年7月の第1日曜日に山開きをしており、地元住民をはじめとした多くの方が訪れます。
日和山に行ってみた！
ということで、実際に日和山へ足を運んだ模様をお届けします！日和山は、JR仙台駅から車で約25分、仙台市営地下鉄・荒井駅から車で約13分で着きます。
公共交通機関だけで向かうのは難しいため、車で訪れてみてください。駐車場は無料で40台分ほどあるので、心配ありません。
さっそく車を停めて日和山へ向かうと、登山口への案内板がありました。この案内板を見て、改めてちゃんと山なんだなと感じました（笑）
日和山に関する説明もあったので、登山前に読むとおもしろいと思います。
日和山への道中には階段があります。この先にはどんな景色が待っているのかと思うと、ワクワクしてきました。
階段を上ると、一面に広がる仙台湾が現れました。私が足を運んだ日は晴れていて、風も気持ちよかったです。
そして、いよいよ日和山までやってきました。近くには看板がありました。
日和山はこちらです！山頂には、しっかり「山頂 3.0m」と書かれていました。
奥には”また来てね”というメッセージが書かれていました。このようなメッセージがあると、心が温まりますよね。私はこのメッセージを見て、来てよかったなと感じました。
私が足を運んだ日に、先に山頂で写真を撮っていた方たちがいたのですが、みなさん笑顔で「登山疲れたね～」と言っていました（笑）
自然と笑顔になれるスポットだと思うので、ぜひ訪れてみてください！
ちなみに、山頂の写真を高砂市民センターで見せると、登頂証明書がもらえます。記念になるので、時間に余裕があれば、こちらも一緒に手に入れてみてください。
ただ、令和7年（2025年）1月5日～令和8年（2026年）3月末頃までは、高砂市民センターの大規模修繕工事が行われているため、休館しています。
この期間中に登頂証明書を発行してもらうには、仙台市営地下鉄・荒井駅構内の「せんだい3.11メモリアル交流館」へ行く必要があります。
後日、自宅へ郵送してもらうこともできるので、詳しくは高砂市民センター（電話：022-258-1010）までお問い合わせください。
日和山の情報
施設の情報
施設名：日和山（ひよりやま）
住所：〒983-0002 宮城県仙台市宮城野区蒲生
アクセス：JR仙台駅から車で約25分、仙台市営地下鉄・荒井駅から車で約13分
