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スポット  |    2025.07.18

木漏れ日差し込む緑の道!お散歩にもおすすめな「相模緑道緑地」を全部歩いてみた【後編】

神奈川県相模原市にある、相模緑道緑地。
看板は見たことがあるけど、どこからどこまで続いているんだろう?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はライターが自分の足で全長約11kmの道を端から端まで歩き、その全貌を調査してきました!

記事の前編では、相模原市南区上鶴間~淵野辺公園までの約7.3kmを歩きました。
後編では、分岐地点に戻り、もう一つの終点までの約3.8kmを歩きます!

前編はこちら

全長約11km!相模原市に伸びる「相模緑道緑地」とは?全部歩いて調べてみた 【前編】

お散歩におすすめ!緑爽やかな大野台地区

分岐地点(相模ゴルフクラブ付近・相模原市南区大野台4丁目)に着きました。

ここからは、相模緑道緑地「大野台地区」が始まるようです。

しばらくの間は、住宅に囲まれた静かな道が続きます。人も少なく、歩きやすい区間です。

5分ほど歩くと、信号が。(大野台七丁目)
この先はまた森が広がっているようです。

森に入りました。木漏れ日が差し込んで、とても爽やか!

前編で通った木もれびの森(相模原市南区麻溝台4丁目付近)は、「本物の森」という感じがして少し緊張してしまいましたが、この森は入りやすく、歩きやすい雰囲気。晴れた日のお散歩におすすめです!

道端には緑道入口の看板が。光に照らされ、なんだか幻想的です。

マイナスイオンが出ていそう。

10分ほど進むと、交差点に出ました。
斜め向かいに渡ります。

これは、渡り終えてから振り返って撮った写真。中央左奥に伸びるまっすぐの道が、歩いてきた道です。

この先は案内の看板もなく少し分かりづらいですが、側道に入ったり曲がったりしつつ、進みます。

「ファミリーマート相模原大野台六丁目店」付近に看板が。
このあたりからは、国道16号と並行して道が伸びています。

どこからどこまで?大沼地区

5分ほど歩いたところで、「相模原市道大沼通」との交差地点に「大沼地区」の表示が。
ここから始まるのか、ここで終わるのか、途中なのか、詳しい説明はありません。多くは語らない道、それが相模緑道緑地です。

少し歩くと、再び緑の中へ。
だんだん交通量の多い道が近づいている気配がしてきました。

国道16号に出ました!ここから300mほどは、16号沿いの歩道を歩きます。
この間は「緑道緑地」感が全く無いですが、一応これが正規ルートです。

ヒマラヤスポーツ相模原古淵店付近で国道16号を渡ると、側道に入るような形でまた歩行者と自転車専用の道が始まりました。

道幅が少し狭めですが、通行には問題ありません。

鵜野森地区に突入

少し進むと、鵜野森中学校の北側あたりで「鵜野森地区」の文字が。地図で調べると、この看板の少し手前から「相模原市南区鵜野森」地区に入ったようです。

この場所で、分岐地点からは約2.7km。40分ほどが経過しました。残す道のりはあと約1kmです!

道幅が十分あり、歩きやすい道が続きます。

相模大野駅前に建設中のタワーマンションが見えてきました。ゴールまであと少し!

ついに終点…!

相模緑道緑地のもう一つの端、相模原市南区上鶴間本町1丁目付近に辿り着きました。
これで、全長約11kmの相模緑道緑地、全踏破です!

ここは相模大野駅から歩いて15分ほどの場所。後編のスタート地点(相模原市南区大野台4丁目)からは50分ほど、前編のスタート地点からは約3時間ほどかかりました。

広大な範囲を歩いたような気がしていましたが、相模緑道緑地はほとんどが相模原市南区内。相模原市、とにかく広いですね。

まとめ・相模緑道緑地は見どころがいっぱい!

今回歩いたルートを、イラストでまとめてみました。

公園の中を横断したり、哀愁ある動物の遊具があったり、森の中を通ったり…いろんな個性がある、全長約11kmの相模緑道緑地。

今回全部歩いてみて、個人的に散歩におすすめしたいと思ったのは、大野台地区の森の中を通る部分!木漏れ日が心地よく、とってもリフレッシュできますよ。

みなさんも、気になったところをお散歩してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

旭みなみ

神奈川で1歳息子と夫と3人暮らし。香川出身、大学は関西、就職で関東。だんだん東へ向かう人生を送っています。言葉を扱うものは大体全部好きです。飲んだり食べたりと、おでかけも大好き。

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