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スポット  |    2025.10.26

猿島・三笠・軍港めぐり|横須賀の見どころを1日で巡る旅

ヨコスカネイビーバーガー

神奈川県・横須賀。

東京から電車で1時間ちょっとのこの街は、海と歴史とアメリカンな空気が混ざり合う、日帰りでもしっかり旅気分を味わえる場所です。

猿島・記念艦三笠・ネイビーバーガー・チェリーチーズケーキまで、横須賀らしさをぎゅっと詰め込んだ1日モデルコースをご紹介します!

行程

京急 横須賀中央駅
↓徒歩15分
猿島へ渡船(滞在約1時間)
↓徒歩すぐ
三笠公園&世界三大記念艦「三笠」
↓徒歩13分
ハンバーガーランチ@HONEY BEE 本店
↓徒歩6分
お土産購入@Coaska Bayside Stores(コースカ ベイサイド ストアーズ)
↓徒歩3分
ヴェルニー公園
↓徒歩15分
チーズケーキ@レストランTSUNAMI
↓徒歩7分
京急 汐入駅

ラピュタの世界観「猿島」散策

猿島への船の発着場がある「MIKASA Terminal」は、横須賀中央駅から徒歩約15分の所にあります。

1時間に1本猿島行きのフェリーが出ていて、片道約10分で到着します。
2階建ての船は、どの席からも海風を感じられるオープンエアです。

猿島へのフェリー

島内は石やレンガと、苔をはじめとした植物が一体化している様子が、まさにスタジオジブリの”ラピュタ”の世界観。

猿島の様子

猿島には砲台跡がいくつもあるのも見どころです。

猿島の砲台跡

日本近代築城史では最も初期に建設された砲台の一つで、旧日本軍の要塞として東京湾への敵艦船の侵入阻止が目的でした。そのため、一般人の立ち入りは終戦まで禁止されていたそうです。

島内は1時間ほどで歩いて回れるサイズ感で、海風と緑に癒されながらのんびり散策することができます。

日露戦争の歴史を遺す「記念艦三笠」

歴史好きの方に限らず、是非見ていただきたいのが三笠!
猿島への渡船場のすぐ隣です。

記念艦三笠

ロシアの極東進出に対抗した日露戦争において、東郷平八郎司令長官率いる連合艦隊がロシアのバルチック艦隊を撃破した際、東郷司令長官が乗船して先頭で指揮する旗艦だったのがこの「三笠」です。

艦内は意外と広く、当時の食堂や公室が再現されていたり、映像展示やシミュレーションゲームを活用して当時の様子をリアルに体験できたりと想像以上に見応えがありました。

HONEY BEEで絶品バーガーをいただく

ランチをいただきに、アメリカンな飲食店の多いドブ板通りへ。

ドブ板通り


ランチは「HONEY BEE 本店」で、名物のヨコスカネイビーバーガーをいただきます。

HONEY BEEの特大バーガー

とにかく大きくて、食べ応え抜群。
これで1/2ポンド(227g)、見た目以上にずっしりきます。

レトロな店内もかわいくて、つい写真を撮っちゃいました!

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かながわの名産100選|1968年の創業以来、アメリカの空気と伝統の味を受け継ぐ「ヨコスカネイビーバーガー」の名店「GALLERY HONEY BEE」

お土産は「汐入ターミナル」

軍港の街 横須賀を存分に体験できるのが「YOKOSUKA軍港めぐり」

アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる45分間のクルーズですが、その発着場でありお土産も購入できるのがコースカベイサイドストアーズの2階にある「汐入ターミナル」です。

汐入ターミナルの写真

海軍カレー、軍港せんべい、潜水艦型ボールペンなど、横須賀らしいグッズが充実しています。

私はこちらで横須賀の名物 海軍カレーを購入。
お店ごとに個性があるそうなので、2つ買って食べ比べに挑戦です。

購入品の海軍カレーを食べ比べ

コースカベイサイドストアーズからすぐの「ヴェルニー公園」は、海沿いに広がる公園で、潜水艦や艦船を間近に眺めることができます。

潜水艦の写真
艦船の写真

海を眺めながらひと休みをするのにもぴったりですよ。

チェリーチーズケーキで旅の締めくくり

最後は「レストランTSUNAMI」でスイーツタイムを。

ヨコスカチェリーチーズケーキをいただきます。

ヨコスカチェリーチーズケーキの写真

写真では小さく見えますが、お皿が小皿ではなく普通のお皿なのです。
ドリンクもマグカップで出てくるのでアメリカンサイズを楽しめます!

歩き疲れた体に甘いものがじんわり沁みる感じが、旅の締めくくりにぴったりでした。

ふらっと行ってみませんか?

歴史に触れて、自然に癒されて、アメリカンなグルメで満たされる。

横須賀の新たな一面に出会う旅に出かけてみませんか?

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この記事を書いた人

はなぴき

1996年生まれ。「旅行はしたいけれど下調べが多くて大変!」こんな思いを解決できるよう、旅程づくりに役立つ情報を発信します。

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