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スポット  |    2025.11.08

【週末のお出かけに】横浜ベイブリッジを歩いて渡る!「スカイウォーク」で絶景体験

横浜のランドマーク「ベイブリッジ」
車で通るイメージが強いこの橋、実は歩いて楽しめる展望施設があるのをご存じですか?

その名も「スカイウォーク」。
週末限定で開放されているこの施設は、なんと無料で入場可能
横浜港やみなとみらいの絶景を、橋の上からゆったり眺めることができます。

スカイウォークってどんな場所?

スカイウォークは、ベイブリッジの下層に設けられた屋内型の展望歩道
約320mの通路を歩いて、橋の中央部にある「スカイラウンジ」まで行くことができます。

こちらが駐車場から橋を見上げたときの写真。
矢印の先にある、楕円形のスポットが「スカイラウンジ」です。

天気が良ければ、富士山や房総半島まで見渡せることも。
夕方には、港に沈む夕日がとても美しく、穴場の写真スポットでもあります。

開放日・アクセス情報(2025年10月現在)

  • 開放日:土日祝のみ
  • 時間:11:00〜18:00(最終入場 17:30)
    • 年末年始を除く
    • 閉館時間の30分前まで入場可能。
  • 入場料:無料
  • アクセス
    • 横浜駅、JR鶴見駅または京急鶴見駅からバスでのアクセス可。
    • 車の場合は「大黒ふ頭出入口」からすぐ。無料駐車場あり(約50台)。

横浜市HPでは「スカイウォーク開放日カレンダー」を公開中です。
最新の情報はこちらからご確認の上、向かわれてくださいね!

実際に歩いてみた!

訪れたのは休日のお昼過ぎ。
50台程ある駐車スペースは1/3程度しか埋まっておらず、まさに穴場スポットです!

スカイウォーク入り口

エレベーターで4階へ。
車いす、ベビーカー等での訪問も可能となっています。

真横からのベイブリッジ

橋の構造を間近で見られるのが新鮮です。
屋内型の通路ではありますが、横から風が吹き抜けることもあり、雨の日は少し濡れる可能性があります。風も強いので、羽織ものがあると安心です。

スカイプロムナードの写真

遠くにはみなとみらい地区の景色が広がっていました。
この日はあいにくの曇り空でしたが、お天気が良ければ絶景だっただろうなぁ。

みなとみらいの景色

途中には「観光用望遠鏡」がいくつか設置されていました。
有難いことにこちらも無料!
思っていたよりもかなり遠くまで鮮明に見えるので、楽しめてオススメです。

スカイプロムナードの途中にある観光用望遠鏡

写真を撮ったり望遠鏡を覗いたり、
のんびり歩くこと10分弱、「スカイラウンジ」に到着しました。

スカイラウンジには、横浜港の歴史や港湾整備に関する展示もあり、
ただ景色を眺めるだけでなく、横浜という港町の背景に触れることができる知的なスポットでもあります。

展示はコンパクトながらもわかりやすく、ベイブリッジの上で景色と学びの両方を楽しめるのは、ここならではの魅力です。

スカイラウンジの様子

大きな窓からは、横浜港やみなとみらいの街並みを見渡せて抜群の開放感。
ベンチが至る所にあるので、ひとりでぼんやり景色を眺めるのもよし、誰かと並んで語らうのもよし。

ベンチの多いスカイラウンジ

現在整備中の新本牧ふ頭の役割や建設技術、
環境への取り組みなどを学べる展示もあり、港町らしさを感じることができました。

充実した展示のスカイラウンジ


こちらがその新本牧ふ頭方面の写真です。

新本牧ふ頭方面の写真

新本牧ふ頭に期待される効果としては、

・大型コンテナ船の寄港に対応し、海上輸送コストの削減
物流効率化による産業競争力の強化
震災時の物流維持による市民生活の安全確保

などがあるようです。完成は2028年(令和10年)の予定です。

こんな人におすすめ!

  • 週末にちょっと遠出したいけど、遠すぎるのは疲れる…
  • 写真映えするスポットを探している
  • 横浜の新しい魅力を発見したい
  • 無料で楽しめる穴場スポットを知りたい

おわりに

横浜ベイブリッジのスカイウォークは、無料で楽しめる絶景スポット
橋の上という特別な場所で、日常を忘れて景色に浸るひとときは、心のリセットにもぴったりです。
週末の気分転換に、非日常を味わいに行ってみませんか?

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この記事を書いた人

はなぴき

1996年生まれ。「旅行はしたいけれど下調べが多くて大変!」こんな思いを解決できるよう、旅程づくりに役立つ情報を発信します。

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