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スポット  |    2025.11.18

別府観光でははずせない「べっぷ地獄めぐり」|大分県別府市

別府観光でははずせない別府の歴史が詰まった観光地「べっぷ地獄めぐり」を全てめぐるコースです。

「別府地獄めぐり」は、ひと目で「えっ、地獄?」と感じるほど強烈な自然の温泉景観をめぐる旅として、とてもおすすめです。

なぜなら、約100℃近い湯や熱泥、色鮮やかな池など、普通の日帰り温泉とはまったく違う体験ができるからです。

今回は「地獄めぐり」に足を運んだ筆者が、その魅力を余すことなくお伝えします。

海地獄

「海地獄」はコバルトブルーの池が一番の特徴で、池の湯温はおよそ98℃にも及びます。

この美しい青色は温泉成分中の硫酸鉄が影響しており、色と熱のギャップが印象的でした。

敷地内には足湯や大鬼蓮(オオオニバス)温室などもあって、風景だけでなく「体験できる」要素も豊富です。

まるで「海」のように広がった池を前に、写真を撮る人が絶えません。

訪れたときは、池のほとりに立って湯煙と青い水面のコントラストをしばらく眺めてしまいました。

鬼石坊主地獄

「鬼石坊主地獄」は、灰色の熱泥が「坊主頭」のようにぶくぶくと湧き上がることでその名が付いています。

熱泥の湧動音や噴気の上がる様子が意外に迫力あって、「温泉=ゆったり浸かる」だけではない見て楽しむ温泉の面白さを実感できました。

泥の泡がぼこぼこと湧く池を前に、「あ、地球が生きてる」って思ってしまったほどです。

ここでは写真や動画撮影も楽しく、「変わったものを見たい」という人にぴったりです。

かまど地獄

「かまど地獄」には1丁目〜6丁目まで異なるタイプの地獄が集まっており、色の異なる湯、熱泥、蒸気などを一度に体験できます。

また、名物「温泉ピータン」や地獄蒸しプリンなどのお土産も売っており、観光と食の両方で楽しめました。地熱を活用した足湯や「のど湯・肌湯」などがあって、触れる・体験できるスポットとしても魅力的でした。

ひとつの施設で複数の地獄を味わいたい人には特におすすめです。

鬼山地獄

「鬼山地獄」はワニがいる地獄として有名で、温泉の蒸気を活用してワニを飼育している点がユニークです。

熱気ムンムンの環境の中、黒ずんだ岩や湯気、迫力ある生き物が並び、まるでテーマパークのような体験ができます。

自然の力と生き物が融合したスポットとして、子どもから大人まで楽しめる場所です。

白池地獄

「白池地獄」は、和風庭園にたたずむ落ち着いた雰囲気の地獄で、噴出した無色透明の温泉が池底で冷やされて淡い蒼白色になるという仕組みがあります。

「静かに自然を感じたい」気分の時にぴったりでした。

庭園の緑とゆらめく蒸気が相まって、ちょっとした癒やし空間としても機能します。

血の池地獄

「血の池地獄」は、その名の通り真っ赤な池が特徴で、酸化鉄を含む成分で湯と噴気が赤く染まっています。

地獄のイメージがわかりやすく出ており、少し寒い日でも湯気の立ち上る赤い池の前では圧倒的な熱気を感じました。

写真映えも抜群で、「ここだけ見に来た」という人もいるほどのインパクトがありました。

龍巻地獄

「龍巻地獄」は、一定時間ごとに熱湯と蒸気を噴き上げる“間欠泉”タイプの地獄です。

約30〜40分に1回噴き上がるので、訪れたら「次は何時かな?」と時計をチェックする楽しみもあります。

噴出口近くでその瞬間を目撃すると、「地球ってすごい」って思えてしまう体験です。

お土産も充実

めぐるだけでも十分楽しい「べっぷ地獄めぐり」ですが、お土産も充実しています。

各地獄の売店では温泉卵や地獄蒸しグッズ、オリジナルのバスパウダーなど温泉らしさ満載のお土産が手に入ります。

ぜひ、別府を訪れた際にはこの「べっぷ地獄めぐり」で、自然のパワーを目の当たりにしてみてください。見どころ満載で記憶に残る旅になります。

施設情報
  • 住所:大分県別府市鉄輪559-1
  • 電話番号:0977-66-1577
  • 営業時間:8:00~17:00 (年中無休)
  • 公式サイト:https://www.beppu-jigoku.com/

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この記事を書いた人

puyox89

名前:ぷよっくす 担当エリア:千葉県千葉市 千葉の飲み屋に来たならなめろうを食べていけ! ひとこと:私の趣味はゴルフ、野球とアウトドア派です。たまにオーディオブックを聴きながら散歩しています。Mediallで千葉のご当地情報をアップします! よろしくお願いいたします!

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