地方創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地方創生メディア

スポット  |    2025.12.18

伊達政宗も来ていた?沼を埋め立てて作った「清水沼公園」|宮城県仙台市

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の仙台市宮城野区にある「清水沼公園(しみずぬまこうえん)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「清水沼公園」は、仙台市の東部・宮城野区清水沼にあります。1590年(天正18年)、かつては沼だったこの場所を伊達政宗が訪れ、岩切城を攻めるために軍容を整えたといわれています。

榴岡(つつじがおか)公園も近く、ほかの場所に寄るついでに行くことも可能です。仙台周辺の駅から歩いて行けるので、ぜひ訪れていただきたいです。

地元・仙台市にお住まいの方はもちろん、宮城県に訪れる機会がある人には、ぜひ足を運んでほしいエリアです。ほかの観光・レジャースポットとあわせて、行ってみてはいかがでしょうか?

「清水沼公園」に行ってみた!

ということで、実際に「清水沼公園」へ足を運んだ模様をお届けします!

「清水沼公園」へ行くには、主に以下3つのルートがあります。

  • 仙台市バス・宮城交通バス「第四合同庁舎前」から徒歩で約10分
  • JR仙石線「宮城野原駅」から車で約6分、徒歩で約16分
  • JR東北本線「仙台駅」から車で約7分、徒歩で約25分

私は車で行きましたが、「清水沼公園」には駐車場がないため、近くのコインパーキングを利用しました。みなさんも、車で行く際はお気をつけください。

バスだと近くまで行けますし、JRでも徒歩圏内です。お散歩がてら歩いて行ってみるのもよいでしょう。

「清水沼公園」に来ると、さっそく看板がありました。

入り口はこのようになっています。手前の石に「清水沼公園」と書いてあるのが、個人的にかっこよくて好きです。

公園は広々としていて、遊具もたくさんあります。空と雲も相まって、いい景色ですね。

公園内にはいくつか花が咲いていました。季節ごとに違う花が見られそうです。

中に入ると、ブランコや砂場、鉄棒など、さまざまな遊具がありました。

すべり台には小さなアスレチック遊具が付いていて、特に体を動かしたいお子さんは楽しめると思います。

ベンチや水道もあり、ひと休みできる場所があるのもよいですね。横にある木はとても大きく、圧倒されました…。

しっかり緑が生い茂っている大きな木もありました。

この木の奥はグラウンドになっていて、野球やサッカーなど、さまざまな運動ができそうな広さがあります。

グラウンドの裏へ行くと、「清水沼跡」の石碑がありました。ここは元々沼で、埋め立てて「清水沼公園」ができました。

石碑には「清水沼」の名前の由来も書いてありました。石碑に書かれていた情報によると、1590年(天正18年)に伊達政宗がここを訪れ、岩切城を攻めるために軍容を整えたようです。

その際、水面に映った姿が美しく、壮観だったため、「スズ沼」といいました。「スズ」は「涼」の字で、湧き出たきれいな清水がある沼ということで「清水沼(しずぬま)」と呼ぶようになり、その沼を埋め立てて作った公園なので、「清水沼公園」になりました。

さらに奥には、屋根付きの休憩場所がありました。

私が行ったときは出ていませんでしたが、ここは噴水のようです。夏は水遊びができそうですね。

お子さん向けの遊具だけでなく、大人向けの健康器具もありました。大人の方も楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

公園は外周を歩けるようになっているのですが、紅葉がとてもきれいでした。1年を通して違う景色が見られそうなので、季節ごとに足を運んでみるのもいいかも。

「清水沼公園」の情報
施設の情報

施設名:清水沼公園
住所:〒983-0845 宮城県仙台市宮城野区清水沼1丁目6
アクセス:仙台市バス・宮城交通バス「第四合同庁舎前」から徒歩で約10分、JR仙石線「宮城野原駅」から車で約6分、徒歩で約16分、JR東北本線「仙台駅」から車で約7分、徒歩で約25分
駐車場:なし
営業時間:24時間利用可能
休業日:なし

記事をシェアする

この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県仙台市の魅力を中心に発信していきます!

関連記事