
「病気や障がいがあっても、住み慣れた家で暮らしたい」。その願いに寄り添ってくれるのが、訪問看護ステーションです。
神奈川県横浜市旭区、青葉区などを中心に10を超える訪問看護や介護支援サービスの拠点を持つ「はまリハ」。
看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門職が連携し、ご本人と家族の在宅生活を支えるスタイルは、横浜市内だけでなく、他のエリアからも注目を集めています。
今回は、「はまリハ」の数ある拠点のなかでも、地域のコミュニティに溶け込み、さまざまな取り組みをしている、横浜市旭区若葉台にある「はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台」を取材しました。
訪問看護とは?

訪問看護とは、看護師やリハビリ専門職が自宅を訪問し、病気や障がいに応じた看護やリハビリなどを行うサービスのこと。
「家族だけで介護や医療的ケアができるだろうか」「一人暮らしでも大丈夫?」といった相談にものってもらえます。

回復・維持を目指しながら、生活の中で起こる困りごとに対して、暮らしに根ざした支援を受けられるのが「訪問看護」の特徴です。
緑豊かな地にある「はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台」

「はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台」(以下、はまリハ若葉台)は、横浜市旭区にある若葉台団地内の「ショッピングタウンわかば」の一角にあります。

若葉台団地は、1979年から入居が始まり、東京ドーム約19個分(約90ヘクタール)の広大な敷地に、約73棟・約6,300戸の賃貸・分譲住宅が立ち並ぶマンモス団地。豊かな緑、歩道と車道が分離された安全な環境、スーパーや飲食店などの商業施設などがある魅力的な団地です。

高齢世帯は55%を超えていると言われており、さまざまな課題を抱えています。そういった課題に対し、電動カートによる移動支援やスマートスピーカーによる見守りなど、先進的な取り組みが行われている団地として注目されています。

「はまリハ訪問看護リハビリステーション」は2014年に設立。「誰もが住み慣れた場所で自分らしくいきいきと暮らすことを支援する会社」を理念に、横浜市内の別の場所からスタート。その後、横浜市内に徐々に訪問看護ステーションを増やしていきました。

若葉台は「はまリハ」の代表取締役・臼居優さん(以下、臼居さん)が生まれ育った街。
「自分を育ててくれた街というのもあって、どんな人でも安心して暮らせる場所にしたい」
そんな生まれ育った街に恩返しがしたいとの思いで、この地に開業したそうです。
はまリハの強み——“看護×リハビリ”で生活をサポートする

はまリハの訪問看護は、健康状態の観察、療養生活のケア、リハビリ、終末期患者さんの看護、介護者へのサポートなど、多岐にわたります。
さらに、重傷心身障がい児の放課後等デイサービスも行うなど、幅の広いサービスが特徴。

サービスの幅が広いと専門的な支援や治療が受けられないのでは?と思われるかもしれません。
「はまリハ」では、看護師だけでなく、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリのプロもいるので、症状に応じた対応が可能です。

「手を骨折した方が、入院中はリハビリをしていたけれど、退院するとリハビリをしなくなり、思うように動かなくなってしまったケースがありました。そういった方でも、もとの生活が取り戻せるよう、退院後のケアに対応しています」と代表の臼居さん。

確かに退院後、すぐに元通りの生活が送れる方ばかりではありません。退院後の回復期にも見守ってもらえる場所があるとわかれば、安心できますね。
健康を発信!「街の保健室」が魅力

はまリハ若葉台では、月に数回、健康についてのセミナーを開催するなど、積極的に情報を発信しています。
取材で訪れた日は睡眠に関するセミナーがあり、多くの人が集まっていました。若葉台団地にお住まいの方も高齢化が進み、ご自身の健康が気になっているようで、こういったセミナーは好評だそう。

また、子育てをしている親御さん向けには、子どものやる気を引き出すためのコーチングなどのセミナーも開催しているとのことです。
さらに、「街の保健室」では、病院に行くほどではないちょっとした不調や家族の介護に関する相談に無料で対応。

実際に、医療機器をつけたまま退院することになった方のご家族に、介護ベッドなどの必要なものをアドバイスしたこともあったそうです。
健康に暮らしていれば、介護に必要なものなどを知るきっかけはありません。

高齢化が進む日本で、こういった相談を気軽に受けてもらえる場所があると知っているだけでも安心できますね。
まとめ

今回は、横浜市旭区にある若葉台団地の「ショッピングタウンわかば」内の「はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台」を紹介しました。
はまリハのビジョンは、「誰もが一緒に暮らせる社会」。高齢者・障がい者・外国人・子ども、あらゆる人々が自分らしく生きられる社会や地域づくりを目指しています。

取材中、周辺にお住まいの方が次々と代表の臼居さんとお話に来るなど、この場所が「街の保健室」として、地域のコミュニティに溶け込んでいることがうかがえました。
また、「はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台」でお仕事されているみなさんが、明るく対応されていたのが印象的でした。

今後も看護や福祉サービスを通じて、地域に密着した活動を続けていきたいそうです。お近くにお住まいの方は、気軽に相談してみてください。
「はまリハ」の今後に注目していきましょう!
取材場所:はまリハ訪問看護リハビリステーション若葉台
住所:神奈川県横浜市旭区若葉台3-3-1
電話番号:045-461-9009
FAX番号:045-532-8660
アクセス:JR横浜線 「十日市場駅」よりバスで約15分
相鉄線「三ツ境駅」バスで約20分
東急田園都市線「青葉台駅」よりバス約30分
いずれのバスも「若葉台中央」バス停下車、徒歩で約1分
ホームページ:https://hama-reha.co.jp/
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