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もの・こと  |    2026.04.24

「どうだい?サポーター交流会in日本橋」で見えた経営者の孤独を溶かす灯火

「経営者として弱音を吐ける場所がない」

 「利害関係なしで話せる仲間がほしい」

そんな中小企業経営者たちの切実な孤独に寄り添い、大同生命が運営するコミュニティサイト「どうだい?」は産声を上げました。

会員数12万人を超えるこの場は、単なる情報交換のプラットフォームを超え、今や全国の経営者たちが「鎧を脱いで素の自分に戻れる」唯一無二のサードプレイスへと成長しています。

今回は、笑顔が交錯した「どうだい?サポーター交流会in日本橋」の模様を、現場のリアルな空気感とともにお届けします。

東京に集まった全国の仲間たち

会場となったのは、大同生命の歴史とも深い縁がある日本橋。夕闇が迫る頃、会場には続々と全国から経営者たちが集まってきました。

一般的に「経営者の交流会」と聞けば、豪華なホテルの広間で名刺交換の列に並び、自社の実績を誇示したり、あわよくば営業の糸口を掴もうと目を光らせたりする……そんな、ある種の「戦場」のような光景を想像するかもしれません。

ですが、この交流会はその対極にあります。

参加した13名の経営者のみなさんは、IT、建設、製造、サービス業と業種もバラバラ。それなのに、会場に足を踏み入れた瞬間に交わされるのは「お疲れ様です!」「久しぶり!」という、まるで長年の友人と再会したかのような温かい挨拶でした。

運営チームが用意した軽食を片手に、輪になって会話が始まります。

誰かが弱音を吐けば、周りのメンバーが深く頷き、自身の経験を惜しみなくシェアする。沈黙さえも心地よい、深い信頼に満ちた時間が流れていました。

距離をも超越する「つながり」の引力

今回の交流会でも、驚くべき光景がありました。前回の東京会場でも仙台から駆けつけた方が話題となりましたが、今回も多忙なスケジュールの合間を縫って遠方から足を運んだ方が複数名いたのです。

彼らを動かしているのは、ビジネスの損得勘定ではありません。

経営という荒波の中で、同じ痛みを分かち合える「仲間」に会いたいという、人間としての純粋な欲求です。

奪い合うのではなく、与え合う。

そんな利他的な想いが交差する場所だからこそ、経営者たちは安心して社長という重い看板を下ろし、一人の人間に戻れるのでしょう。

運営マネージャー・宮本さんが残した「心の居場所」

交流会の終盤、会場の視線は運営マネージャーの宮本さんに集まりました。「どうだい?」というコミュニティの顔として、全国の経営者一人ひとりと向き合い、時に励まし、時に共に悩んできた宮本さんが運営から退く卒業の日でもありました。

宮本さんは、これまでの歩みを振り返りながら、噛み締めるように語りました。「どうやってこのコミュニティを盛り上げられるのかをとにかく考えながら突っ走った4年間でした」

宮本さんが目指したのは、単なるビジネスマッチングの場ではなく、心のセーフティネットとしてのコミュニティでした。

会場は温かい拍手に包まれました。運営とユーザーという垣根を超え、一人の人間として、そして共に高みを目指す戦友として、強固な絆が結ばれていました。

卒業は、次なるステージへの「始まり」

交流会が終わる頃、夜の日本橋で解散していく経営者たちの足取りは、開始前よりもずっと軽やかでした。 

宮本さんの卒業という、ひとつの大きな物語は幕を閉じました。しかし、サポーターたちと共に築き上げてきた「本音で支え合う文化」は、消えることはありません。

「経営者は孤独である」

それはこれまでの常識だったかもしれません。 しかし、「どうだい?」という場所がある限り、その常識は変わりつつあります。

悩みを分かち合い、経験をシェアしながら共に歩む。

そんな「温かいつながり」こそが、これからの時代を生き抜く経営者にとって何よりの資産になるはずです。

もしあなたが今、孤独の中で一人、決断に迷っているのなら。

「どうだい?」の扉を叩いてみてください。そこには、あなたの「弱音」を優しく受け止めてくれる仲間と、温かい灯火が待っています。

社長同士のコミュニティサイト【どうだい?】

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この記事を書いた人

ハラカズコ

大田区出身・在住のメディアライター&アロマクリエイター。「まちに根ざした視点」で、香りと文化が交わる瞬間を文章と企画に落とし込みます。Mediallでは、多様な文化や伝統、価値観がカオスに混ざり合いながら、レトロでありながら最先端でもある「東京」の魅力を発信中。「懐かしいのに新しい」「混沌としているのに心地いい」──そんな二面性を大切にしながら、読者の五感に響く記事を届けています。

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