
今回は埼玉県伊奈町で開催されている「桜まつり2026」に足を運んできました。
現地に着いてまず感じたのは、「思っていたよりも桜が近い」ということ。遠くから眺めるのではなく、並木の中に入り込んで、頭上いっぱいに広がる桜を楽しめる場所でした。
キッチンカーの並ぶにぎやかな雰囲気と、少し歩けば自然に包まれる静けさ。そのどちらも味わえる無線山の桜まつりの様子を紹介していきます。
桜まつりの概要

桜まつりは、伊奈町小室にある「無線山・KDDIの森」で毎年開催されている春のイベントです。
最大の特徴は、樹齢80年以上・樹高10mを超えるソメイヨシノが約200mにわたって続く桜並木。実際に歩いてみると、その長さと密度にちょっと驚かされます。
2026年は3月28日から4月5日までの開催。期間中は多くの来場者でにぎわいます。
なお、車で訪れる場合は駐車場代として500円が必要になるので、その点は事前にチェックしておくと安心です。現地には案内も出ているので、迷うことはありませんでした。


桜まつりの見どころ

無線山の桜まつりといえば、やはりこの桜並木です。
道の両側に並ぶ桜がちょうど頭上で重なり合い、まるで桜のトンネルの中を歩いているような感覚になります。どこを見ても桜、という贅沢な景色が続き、思わず何度も立ち止まってしまいました。

少し視点を変えるだけでも印象が変わるので、写真を撮るのも楽しいポイントです。広場の方に出ると視界が一気に開けて、また違った雰囲気の桜を楽しめます。

会場にはキッチンカーも並んでいて、お祭りらしいにぎやかさもありました。軽食を片手に桜を眺める時間は、なかなか贅沢です。



また、土日に訪れるとイベントも開催されているようで、和太鼓の演奏やソーラン節、日本薬科大学の見学ツアー、乗用馬「リンちゃん」との写真撮影会なども行われているとのこと。
※イベントの詳細は公式サイトをご確認ください。
今回は平日に訪れたためイベントはありませんでしたが、その分ゆったりと桜を楽しめる時間になりました。
ちょっと面白かったのが、伊奈町をモチーフにした缶バッチのガチャガチャ。1回100円で気軽に回せるので、記念にひとつ持って帰るのも良さそうです。

豆知識・無線山の由来

この場所が「無線山」と呼ばれているのには、ちゃんとした理由があります。
かつてこの地には、国際電信電話株式会社(現在のKDDI株式会社)の無線局「小室受信所」が設置されており、その名残から地元では「無線山」と呼ばれるようになったそうです。
園内の看板によると、この一帯は大宮台地の東端に位置する約4.8ヘクタールの樹林地で、コナラを中心とした落葉広葉樹林が広がっています。
実際に歩いてみると、桜並木の華やかさとは対照的に、落ち着いた自然の風景が広がっているのが印象的でした。芝地もあり、子どもが走り回れるようなスペースも確保されています。

竹林が広がる散策路の散歩も楽しい

無線山に来たら桜並木の近くにある、竹林の散策路を散歩するのもオススメです。
散策路に入った途端、周囲は竹林に包まれ、空気までひんやりと変わったように感じました。ほんの数分歩いただけなのに、さっきまでのにぎやかさが嘘のように静かになります。
足元は歩きやすく整備されているので、気軽に自然の中を散歩できるのも嬉しいポイントです。

「桜を見に来たつもりが、気づいたら森林浴までしていた」そんな感覚になる場所でした。
【まとめ】毎年恒例の桜まつりを楽しもう

無線山の桜まつりは、200mにわたる圧巻の桜並木と、自然に囲まれた落ち着いた環境の両方を楽しめるイベントでした。
お祭りのにぎやかさを味わいつつ、少し歩けば静かな自然に触れられる。この切り替えがとても心地よく、ただ桜を見るだけでは終わらない魅力があります。
来年以降も開催されると思いますので、春のちょっとしたお出かけ先として、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
イベント情報
場所:埼玉県北足立郡伊奈町小室752-1(無線山桜並木)
開催期間:3月28日(土)〜4月5日(日) ※雨天中止
時間:10:00〜20:00 ※18:00から桜並木のライトアップ予定あり
駐車場有
駐車場所:埼玉県立がんセンター前空き地
駐車台数:約80台
入場可能時間:9:30〜19:00
駐車料金:500円
連絡先:(一社)伊奈町観光協会 048-724-1055
公式サイト:https://inakanko.com/?p=we-page-entry&spot=596911




