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もの・こと  |    2024.11.23

ママの輪カフェは親子が安心できる空間!子育てはみんなでしよう|北海道札幌市

北海道札幌市で開催されている子育て支援イベント、ママの輪カフェをご紹介します。「うちの子じっとしていられないから外出しにくい」「イベントは子どもを追いかけるのが疲れちゃう」子連れでおでかけするのが不安なママは多いですよね。筆者もその1人です。ママの輪カフェは【子育てはみんなでしよう】という想いのもと、ママの気持ちに寄り添った安心感がある場所です。今回は、ママの輪カフェの魅力や参加レポートをお伝えします!

ママの輪カフェとは?

札幌市ママの輪カフェのスタッフと出店者

「ママの輪カフェ」は北海道札幌市で行っているイベントで、毎月10組前後の親子が参加しています。

  • 親子の年齢や性別
  • 子どもの発達への不安
  • 障がいの有無

どれも気にせず誰でも参加できるのがママの輪カフェの特徴です。インクルーシブ(※)な空間は、多くの子育て中の方に支持され注目度が増していますよ。

(※)インクルーシブとは
どんな背景を抱えている人も、分け隔てなく受け入れて全員で楽しむこと

ママの輪カフェ主催者川田さんの想い

ママの輪主催者川田由紀さん
「ママの輪」代表:川田由紀さん

代表であるフリーランス保育士の川田由紀さんに、ママの輪カフェをつくったきっかけを伺いました。

「ママの輪の活動は、単発で開催したマルシェからスタートしました。

  • 孤立子育てをなくす
  • インクルーシブな空間をつくる
  • 癒やし、体験、食が揃っている

上記が満たされる場を提供したいと考え『ママが癒やされ参加しやすい』をテーマに、2024年3月はじめてのマルシェを開催しました。

マルシェの様子
開催したマルシェの様子

イベントの企画や手続き、準備をはじめマルシェを通してたくさんのチャレンジができて。企業や関係者、ママとお子さん、大勢の方とコミュニケーションを取り成功できました。

たくさんの笑顔を見られたマルシェをきっかけに『親子が安心できる場を定期的につくりたい』と考え、ママの輪カフェを行っています」

主催者の川田さんは、長男と双子姉妹がいる3児のママ。大変だった育児経験を活かし、多くのママに寄り添った保育やイベントをされています。

親子で嬉しいママの輪カフェの魅力

札幌市ママの輪カフェの案内

親子が安心して過ごせるよう細やかな配慮があるのが、ママの輪カフェの特徴です。

ママの輪カフェの魅力

・会場全体を見渡せる
・お菓子と飲み物を選べる
・キッズスペースには保育士や現役ママスタッフが常駐している
・ママの心と身体を癒やす体験ができる

ママの輪カフェは、ツルハドラッグひばりが丘店の2階で開催されています。

ママの輪カフェの様子

外出時は、常に子どもの動きを把握しておきたいですよね。ママの輪カフェでは、全体を見渡しやすい会場で子どもを見失う心配が少なく、ママは気を張り詰めずに過ごせます。

また、好きなお菓子を選べます。

ママの輪カフェでお菓子を選ぶ子ども

子どもも大人も、目をキラキラさせて選ぶ姿が印象的でした!

ママの輪カフェのドリンク

子どもが安心して飲める麦茶や、ママが嬉しいハーブティーまで幅広いラインナップが揃っていますよ。(バタフライピーのハーブティーが特に人気!)

キッズスペースは、保育士の資格を持つスタッフが常駐していて安心です。

ママの輪カフェのキッズスペース

ママが買い物や癒やし体験をする時間はもちろん、他のママと話したいときも子どもを見てくれるので安心です。自宅以外で子どもを見てもらい、自分のために過ごせるのは貴重な時間ですよね。

スタッフの人数も多く、とても手厚いです。自分以外の誰かが子どもを気にかけてくれると安心できます。

マッサージやワークショップなど、ママが癒やされるコーナーも設けられています。

ママの輪カフェでマッサージ中のママ

子どもはキッズスペースで見てもらい、ママは自分の好きなブースを選んで過ごせます。「ママ」ではなく「自分」に戻れる時間が、多くの方から支持を得ていますよ。

【参加レポート】ママの輪カフェの推しポイント

親子にとって嬉しいポイントがたくさんあるママの輪カフェ。「どんな様子なのか知りたい」と思った筆者が、実際に3歳児を連れて参加してきました。ここでは、参加レポートとともに推しポイントをご紹介します。

ママの輪カフェの推しポイント

・全員で子どもを見守れる
・ママのための時間を過ごせる
・スタッフや参加者との会話を楽しめる
・親と子どちらも満足できる

ママの輪カフェで絵本の読み聞かせ
異年齢の子が集まって絵本の読み聞かせタイム

ママの輪カフェは、全員で子どもを見守りながら過ごします。「みんなで子育てしよう」という想いのもと、スタッフの方が配慮してくださっていました。母としては、我が子がスタッフの方に遊んでもらっている姿を見られて新鮮でした。

スタッフの方が子どもを見てくれている間にお買い物。子ども服をじっくり選べる至福のときです。

ママの輪カフェで販売している子ども服
子ども服販売ブース|お手頃価格で新品ブランド服も見つかりました

子どもと一緒に買い物をすると、ゆっくり商品を見られませんよね。じっくり選べる余裕があると、買い物をした充実感が増します。

スイーツやご飯の販売がある月もありますよ。

ママの輪カフェのスイーツ販売
からだにやさしいスイーツ販売
ママの輪カフェで販売していたお弁当とお惣菜
からだにやさしいお弁当やお惣菜の販売

ママの1人時間やお子さんのおやつタイムにぴったりのスイーツ販売は、毎月人気です。お弁当やお惣菜販売は、ママの食事作りが楽になりますね。

筆者もお弁当とお惣菜を購入しました。家についてすぐにお昼ご飯を食べられる手軽さが、心をほぐしてくれました。時間に余裕ができて子どもと遊ぶ時間も増えますね。

他の参加者やスタッフと談笑できる時間もあります。

ママの輪で談笑する参加者

子育ての悩みや大変さを分かち合って打ち解けられる和やかな雰囲気。大人と話す時間は、心を軽やかにしてくれました。会話の新鮮さや楽しさを味わえます。

ママの輪カフェは「大人だけ」「子どもだけ」が楽しいのではなく「親も子も楽しめる場所」だと感じました。ママの気持ちが休まることを第一に、企画運営されているのが伝わります。

子どもも、小集団で手遊びや読み聞かせを体験するので刺激になり楽しんでいました。子どもに罪悪感なくママが休息できる場は、とても貴重ですね。

ママの輪カフェのアクセスと予約方法

ツルハドラッグひばりが丘店駐車場
ママの輪カフェ会場「ツルハドラッグひばりが丘店」駐車場
ツルハドラッグひばりが丘店
ママの輪カフェ会場「ツルハドラッグひばりが丘店」

ママの輪カフェは、月に1度厚別区で開催しています。気になる方は、Instagramをチェックして公式LINEから予約してくださいね!

【ママの輪カフェ】

開催場所:ツルハドラッグひばりが丘店 2階

〒004-0022 北海道札幌市厚別区厚別南2丁目10番地4

開催日時:月1回 10:00~12:00

参加費:1500円

駐車場:ママの輪カフェ参加で料金無料券有り

予約は公式LINEの予約フォームからできます。

詳しくは公式Instagramをご覧ください。

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この記事を書いた人

工藤りぃ

北海道札幌市在住、生粋の道産子ママライターです。3歳8歳兄弟の子育てに奮闘しつつ在宅ワーカーをしています。転勤族のため、道内各地に引っ越しを経験。人のあたたかさと地域の素敵さを発信したく、Mediallライターになりました!

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