Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンをキュレーションする地方創生メディア

もの・こと  |    2023.06.13

日本一暑いまちだった多治見 最高気温40.9℃を記録した「岐阜県 多治見市」 の魅力4選

Mediallライターのしずと申します。

突然ですが、岐阜県多治見市をご存じですか?

多治見市はかつて、2007年8月に最高気温40.9℃を記録したことで、日本一暑いまちとなりました。

現在も暑さは健在、夏にニュースや新聞で見聞きする機会があったのではないでしょうか?

そんな多治見市ですが、アツいのは気温だけではありません。私の住むまち多治見市のホットな魅力をご紹介します。

岐阜県多治見市の概要

JR多治見駅
  • 昭和15年に誕生
  • 人口約11万人の東農地方の中核都市
  • 美濃焼の産地
  • 岐阜県No.1の教育環境・地域医療
  • 目標「人が元気!町が元気!多治見」

多治見市の魅力4選

  • 1.産業
  • 2.アニメ
  • 3.子育て
  • 4.グルメ

多治見市は陶器のまち

画像はイメージです

多治見市は古くから窯業が盛んであり、美濃焼の産地として有名です。

美濃焼とは岐阜県の東南部(多治見市・土岐市・瑞浪市・可児市)で生産された陶磁器を指し、1300年の歴史を誇ります。

「岐阜県現代陶芸美術館」や「多治見市美濃焼ミュージアム」などの施設を有し、市の年間主要イベントでも「陶器まつり」「美濃焼祭」「穴窯フェア」の記載から、窯業が多治見市の主要産業であることが分かります。

「やくならマグカップも」の聖地

画像はイメージです

「やくならマグカップも」は多治見市を舞台としたフリーコミックで、美濃焼をテーマとしています。2021年にはアニメ化され、訪れてみたい日本のアニメ聖地88に2年連続で選ばれました。

マグカップやポストカードのオリジナルグッズも展開しており、イベントブース出展やワークショップなどで取り扱っています。

声優には「3代目機関車トーマス」の田中美海さんが起用され、高校の陶芸部で仲間たちと作陶する主人公を演じています。

くまのがっこう子育ち応援プロジェクト

画像はイメージです

絵本「くまのがっこう」の作者であるあだちなみ先生が多治見市出身のため、くまのがっこうに「子育ち」を応援していただいています。

子どもが「自分らしく」「健やかに」「自立」していくための「子育ちの取組み」が広がることで、子育ち環境が向上します。

主な事業として、くまのがっこうオリジナル母子健康手帳の発行や図書館にくまのがっこうコーナーが設置されています。

日本第6位のどら焼き

【梅園菓子店舗】岐阜県多治見市新町1-2-6

多治見市には「おいしいどら焼きランキング全国6位」に選ばれたどら焼きがあります。それが大正5年創業の老舗和菓子屋「梅園菓子舗」のどら焼きです。

どら焼きには栗とバターが入っており、生地はふっくらと柔らかくホワっとした食感です。粒あん・栗・バターがしっとりと絡まり、最後のひと口まで飽きさせません。

どら焼きの他にも、カステラや羊羹などの定番商品や季節限定商品があります。売上ランキング1位はもちろんどら焼きで、ネット通販からお取り寄せができます(離島を除く)

最後に…

画像はイメージです

最後に「うながっぱ」をご紹介します。うながっぱは、多治見市の公式マスコットキャラクターです。「アンパンマン」の作者である、やなせたかし先生がキャラクターを描いています。

古くから「河童」の伝説が残っていることと、名物の1つである「うなぎ」を合わせてうながっぱと命名されました。

ちなみに、うながっぱ誕生のキッカケは2007年8月に日本一暑いまちとなったことで、PR効果を狙ったとのこと。

多治見市の夏は、40℃近い厳しい暑さで話題となります。しかし、暑さだけではない多治見市のホットな魅力が少しでも伝わったなら幸いです。

今後も、様々な多治見市の魅力を発信しますのでよろしくお願いします。

記事をシェアする

この記事を書いた人

ryo shizu

副業ライターのしずと申します。ガジェットブログを2年以上運営。ガジェットだけでなくSNS・お金・web3・音楽・キャリアなど幅広く対応。丁寧なリサーチと企画・立案をベースにメディアで活動中。子育てに奮闘しながらも常にチャレンジがモットー。

関連記事