こんにちは!軽井沢在住のMediallライターのひめこです。
軽井沢駅から車で15分ほどのところに、「軽井沢追分宿(おいわけじゅく)」という、古い街並みの残る通りがあります。
軽井沢周辺を車で走っていて、風情のある通りを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
あまり有名ではありませんが、軽井沢追分宿は宿場町として栄えていた歴史があったり、”風立ちぬ”の作者の晩年の地であったりと、隠れた観光スポットなんです。
今回は、そんな「軽井沢追分宿」を紹介していきます!
軽井沢追分宿ってどんな町?
軽井沢と聞いて一番に頭に浮かぶのが、旧軽井沢ですよね。
旧軽井沢は、西洋の人々によって発展した町なので、至るところに西洋文化が見られます。
そんな旧軽井沢とは違い、和の雰囲気があるのが「軽井沢追分宿」です。
中山道と北国街道という、2つの大きな道が交わる場所にあり、江戸時代には、宿や茶屋、商店などで賑わっていたそう。
現在でも、大きな旅館の跡地が見られます。
おすすめレストラン「らしくダイニングキッチン」
軽井沢追分宿にはいくつかレストランがありますが、イチオシなのが「らしくダイニングキッチン」。
信州産の野菜や、お肉、お魚がとっても美味しいレストランです!
2018年にオープンした比較的新しい店内は、18席のアットホームな雰囲気。
夜はおしゃれなバルになります。
イートインも!自家製ライ麦パンが美味しい「一歩ベーカリー」
軽井沢追分宿には、地域の人に愛されているベーカリーもあります。
「一歩ベーカリー」は、自家栽培のライ麦パンが名物のベーカリー。
素朴な味のパンが多い印象です。
イートインスペースもあるので、散策の休憩にピッタリ○
”風立ちぬ”の作者、堀辰雄の記念館
ジブリが映画化したことで、一躍有名になった”風立ちぬ”
作者の堀辰雄は、自然豊かな追分の町に惹かれて、別荘を構えていたそうです。
記念館の中には、堀辰雄が実際使っていた執筆部屋や、直筆の原稿が置いてありました。
古本屋や歴史館も!落ち着いた観光なら「軽井沢追分宿」へ!
他にも、雰囲気ある古本屋や、信州らしいお蕎麦屋、神社のある公園などもあります。
1日歩いても飽きないスポットです。
旧軽井沢ほど混んでいないので、落ち着いた休日を過ごしたい時はぜひ行ってみて!
お店の情報
【営業時間】
らしくダイニングキッチン:11:30~14:00 18:00~20:00 定休日(水)
一歩ベーカリー:10:00~17:00 定休日(火、水、木)
堀辰雄文学記念館:9:00~17:00 定休日(水)
【住所】(無料駐車場):〒389-0115 長野県北佐久郡軽井沢町追分873
※各店舗に駐車場もあります
【公式HP/instagram】
らしくダイニングキッチン
一歩ベーカリー
堀辰雄文学記念館
※最新情報は公式HPやinstagramをご覧ください。