北海道というと「食べ物がおいしい」「自然が多い」というイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、釧路というとイメージが沸かないという人も多いかもしれません。
私自身も釧路に来るまではイメージが沸きませんでした。
そこで、この記事では、自然豊かな街釧路の一番魅力的に見える季節を紹介します。
釧路ってどんなところ?
「釧路ってどんなところ?」と聞くと、
「海の幸がおいしい」「夕日のスポット」という声を聞くことがあります。
でも、おいしいものは北海道内どこでも出会えます。
夕日も綺麗ですが、「釧路に行こう!」と思うには少し弱い。
私は、釧路の魅力は広大な自然があることだと思っています。
釧路は北海道の東に位置し、太平洋に面した港町です。
総面積は約1,363平方キロメートルと全国の市区町村でも上位に入る広さがありながら、人口は約15万人と少ない。
つまり、広大な自然がそのまま残されているということです。
市中にも自然豊かな大きな公園がいくつもあり、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。
桜が終わったらつつじが始まる~釧路の春のリレー~

桜前線が釧路にやってくるのは5月中旬頃と、全国でも遅めです。
釧路は気温が上がりづらい地域のため、桜が咲くころにはすでに春から夏へと季節が移ろい始め、天気が安定しないことも多くなります。
そのため、桜が咲くと同時に風が強くなったり雨が降ったりすることがあり、桜はすぐに散ってしまうのです。
桜が散り、天気が回復してくる頃に咲き始めるのがつつじです。
つつじの咲く時期には天候も安定し、自然をのびのびと楽しめる季節になります。
釧路で楽しむべきは、桜からバトンを渡されたつつじの時期なのです。
釧路で咲くつつじの魅力

6月になると気温も天気も安定してきて、つつじが街中いたるところで見られるようになります。
釧路で見られるつつじは主に4種類あります。
- エゾムラサキツツジ(濃いピンク~紫色)
- エゾイソツツジ(白)
- レンゲツツジ(オレンジ・黄色)
- クロフネツツジ(淡いピンク色)
色とりどりに咲く姿は、私も実際に見たときは目を奪われました。
これらは街中でも普通に見ることができますが、広域の公園や施設ではつつじが一面に植えられているところもあります。
移動のついでに景色を楽しむのも、つつじを目当てにお散歩するのも、どちらでも楽しめるでしょう。
釧路3大つつじスポット
釧路でつつじを楽しむには、どこに行ったら良いのでしょうか。
私も実際に訪れている、おすすめの釧路3大つつじスポットを紹介します。
春採公園(はるとりこうえん)

広大な春採湖(はるとりこ)をぐるりと囲む広域の公園です。
野鳥の観察や撮影に訪れる人も多く、アカゲラやシジュウカラといった野鳥に出会うこともあります。
春採湖の周囲は一周約4.7kmの遊歩道が整備されており、色とりどりのつつじを楽しみながらお散歩することができます。
自然の中でゆったりとした時間を過ごせる、釧路を代表する公園のひとつです。
基本情報
- 所在地:北海道釧路市春湖台
- アクセス:釧路駅より車で約10分(約3キロメートル)
柳町公園(やなぎまちこうえん)

柳町公園は釧路の市中にある公園で、全長約2.4kmにわたる帯状のロングな公園です。
エリアごとにブロック分けされていて、遊具のある公園ブロックや噴水広場、テニスコートのブロックもあります。
ここでは、桜の開花からつつじの開花までリレーを楽しめるよう人工的につつじが配置されており、グラデーションに見えるようになっています。
釧路の春のリレーを楽しむには絶好のお散歩スポットになっています。
基本情報
- 所在地:北海道釧路市東川町、豊川町、暁町、中園町、柳町、光陽町、花園町、中島町、入江町、堀川町、川北町
- アクセス:釧路駅より車で約6分(約2キロメートル)
鶴ケ岱公園(つるがだいこうえん)

鶴ケ岱公園では、本格的な日本庭園をイメージした景観が整備されており、風情ある和の景色を作るようにつつじが植えられています。
公園の中心には北海道の形をした「ひょうたん池」もあります。
つつじだけでなく桜や藤の花、チューリップの見どころとしても有名で、池に映り込む花々の色が非常に鮮やかで、思わず写真を撮りたくなるような景色が広がっています。
基本情報
- 所在地:北海道釧路市鶴ケ岱1丁目10番
- アクセス:釧路駅より車で約5分(約2キロメートル)
まとめ|釧路の自然を、一番いい季節に体感しよう!

釧路に来るまで、私もこの街の魅力をよく知りませんでした。
でも実際に6月の釧路を歩いてみると、色とりどりのつつじと広大な自然に、すっかり心を奪われました。
「知らなかった」から「また来たい」に変わる街、それが釧路です。
ぜひこの季節に、釧路の自然を自分の目で確かめてみてください。




