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人  |    2026.02.22

【福岡・山口】自分で行けない罪悪感を安心に。お墓参り代行と終活セミナーで見つける、家族に優しいお墓の守り方

「お墓参りに行けない」「どう管理すればいいか分からない」
ライフスタイルの変化とともに、そんな悩みを抱える方が増えています。最近ではテレビでも特集され、注目を集める「お墓参り代行」や「終活セミナー」。お墓という大切な場所をどう守り、次世代へ繋いでいくべきか――。

私たちが知っているようで知らない「お墓の本当の守り方」について、福岡を拠点に活動する前田さんに取材しました。

かつては「お墓が古くなるのは当たり前」だと思っていた前田さん。しかし、プロの技術で石が内側から輝きを取り戻す瞬間に立ち会った衝撃が、今の活動の原点だと言います。単なる清掃業の枠を超え、社会貢献として「未来の安心」を提案する前田さんの、情熱と温かな眼差しに迫ります。

「お墓って、こんなにきれいになるんだ」という衝撃

「お墓は古くなっていくのが当たり前」 そう思っていた前田さん自身が、墓石クリーニングの技術に出会った時の驚きが、すべての始まりでした。

離職をきっかけに「自分にできること、社会に必要とされること」を模索していた時期。コロナ禍を経て、改めて「供養」のあり方を見つめ直したとき、目の前の墓石が驚くほど美しく蘇る様子を見て、「これは多くの人に喜ばれる」と確信したといいます。

「墓石クリーニング・お墓参り代行・セミナー」の3つの柱

前田さんが展開するのは、単なる掃除屋さんの枠を超えた、お墓のトータルケアです。

  • 墓石クリーニング: 表面の汚れを落とすだけでなく、石の「内側」からきれいに。プロの技術で施工した後の輝きは持続性が高く、多くのお客様から感謝の声が届いています。
  • お墓参り代行: テレビでも取り上げられ、今需要が急増しているサービスです。遠方に住んでいたり、高齢で足が向かなかったりする方に代わり、真心を込めてお墓を整えます。
  • 終活セミナー: 行政書士やFP(ファイナンシャルプランナー)と連携し、終活セミナーを開催。「お墓をどう維持していくか」「今の供養にはどんな選択肢があるか」を、社会貢献の視点でお話しされています。

「その日」は急にやってくる

「お墓のことは、まだ先でいい」

そう思っているうちに、突然向き合わなければならない日はやってきます。前田さんがセミナーを通じて伝えたいのは、「元気なうちから知っておくことの安心感」です。

お墓の維持や供養の形について、実は「誰に聞けばいいか分からない」という方は少なくありません。知らないからこそ、いざという時に慌ててしまったり、本来なら不要な費用をかけてしまったり、後悔が残る選択をしてしまうこともあります。

終活セミナーでは、知らないからこそ起こるトラブルを防ぐため、プロだからこそ知る「損をしないための知識」を出し惜しみなく共有されています。

九州全域、山口まで。笑顔でつなぐ縁

福岡市を拠点に、離島を除く九州全域、さらには山口県までフットワーク軽く駆けつける前田さん。 「山口まで行くなら、その道中も楽しんでこよう」 そんな前向きで明るい人柄が、依頼主の心を解きほぐしています。

夫婦二人三脚で活動されるその笑顔は、お墓という一見重たいテーマを、明るく、そして大切な家族の物語へと変えてくれるパワーに溢れています。

「本当は自分で行かなきゃいけないのに…」 そんな風に、お墓に対して「罪悪感」を抱えてしまっている方は少なくありません。

しかし、前田さんは言います。大事なのは、お墓に向き合おうとする「気持ち」そのもの。

内側から輝きを取り戻したお墓を前にすると、不思議と心までスッと軽くなる。「ご先祖様も、きっときれいになったお墓を喜んでくれている」 そう思えることで、これまでの罪悪感が、前向きな「感謝」へと変わっていくのです。前田さんが届けているのは、物理的なきれいさ以上に、そんな心のゆとりなのかもしれません。

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この記事を書いた人

Tamao

生まれも育ちも福岡の、福岡県在住ライターです。 元銀行員 → 元看護師 → 現在はフリーライターという、少しユニークなキャリアを歩んできました。 地元・福岡の魅力を、生活者の目線から丁寧にお届けします♪

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