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アート  |    2023.06.30

陶芸コンセプトショップ「ガレリア織部 ショップ・ギャラリー・カフェ」の魅力的な空間

岐阜県多治見市の魅力をお届け。

今回は、コンセプトショップ「ガレリア織部」をご紹介します。

ガレリア織部は、美濃焼の和洋陶器を扱う「株式会社織部」が運営するコンセプトショップです。「ショップ」「ギャラリー」「カフェ」の3つの空間で構成されています。

株式会社織部の本店所在地は多治見ですが、北は北海道から南は九州までショップを展開しています。本店にはアトリエがあり、陶芸体験が可能です。

ちなみにガレリア織部のガレリアとは、イタリア語で「回廊」を意味します。回廊とは、建物や中庭を屈折して取り囲むようにつくられた廊下のことです。

それでは、陶芸の未来を見据えたコンセプトショップ、ガレリア織部を覗いてみましょう。

ガレリア織部の雰囲気

外観は、デザイン性が高くモダンに感じます。初見だと、上品な展示施設という印象を受けるのではないでしょうか。

正面入り口は回廊の言葉のとおり、神秘的な中庭で雰囲気を演出。草木の香りも良く、ジブリ作品に出てきそうです。

白基調の外観と内装に、木目調の床やインテリアで落ち着いた時間が流れます。ピンポイントの照明が暖色系なのも良いですね。

ガレリア織部のカフェ

正面から入って左側に、オシャレなカフェがあります。欧米のヴィンテージ感がありながら、外の光が入りやすく居心地が良いです。

メニューは、コーヒーにケーキのセットが人気です。ケーキの他に、パフェやぜんざいなどの映えるスイーツもあります。

私が注文したのは数量限定の「季節のケーキセット」で、お値段は税込み850円。季節にピッタリな瀬戸内レモンの酸味に甘い生クリームがよく合います。

ブレンドコーヒーは、苦みが少なめで香りが良く飲みやすいです。抹茶やショコラなどの味が濃いケーキでも、ブレンドコーヒーが合いそうですね。

ガレリア織部のショップ

正面から入って右側が、陶器製品のショップスペースです。取材時はイベント中で作品展示スタイルでしたが、購入もできます。

多治見市の公式マスコットキャラクター「うながっぱ」のグッズも販売中。コップは、陶器の渋い要素があり魅力です。小皿は、使いやすいスクエア型で料理の美味しさを引き立てるでしょう。記念や贈りものに良さそうです。

ガレリア織部のギャラリー

ガレリア織部では、定期的に展示イベントを開催しています。私がお伺いした時は「現代ガラスアート展」が開催されていました。

現代ガラスアート展は「日本ガラス工芸協会」創立50周年を記念したイベントで、所属する作家・クラフトマン・デザイナーさん協力のもと開催されています。

ガラスと聞くと透明やぼかしなどのシックなイメージでしたが、日本の四季を感じさせる色鮮やかな作品が展示され、非日常的で素敵なひと時となりました。

まとめ

ガレリア織部は、ショップ・ギャラリー・カフェの3つの空間が楽しめるコンセプトショップです。多治見駅から徒歩4分と近いため、空いた時間にお土産の購入や、カフェでデザートも楽しめます。

展示スペースの中央にはイスとテーブルもあるため、ギャラリー鑑賞と小休憩だけでも訪れる価値のある魅力的なスポットです。ぜひお立ち寄りください。

多治見市は陶器のまち

多治見市では窯業が盛んで、美濃焼の産地として有名です。陶器のイベントが積極的に開催され、陶器をテーマとしたアニメも制作されました。多治見市の魅力を紹介した記事もぜひご覧ください。

お店の紹介

店舗名:ガレリア織部
場所:岐阜県多治見市白山町2‐222
駐車場:あり
アクセス:JR多治見駅北口から徒歩4分
TEL:0572‐56‐8830
株式会社織部HPはこちらから

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この記事を書いた人

ryo shizu

副業ライターのしずと申します。ガジェットブログを2年以上運営。ガジェットだけでなくSNS・お金・web3・音楽・キャリアなど幅広く対応。丁寧なリサーチと企画・立案をベースにメディアで活動中。子育てに奮闘しながらも常にチャレンジがモットー。

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