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教育  |    2026.08.18

久米中学校創立80周年記念!初めての田植えを現地取材【愛媛県松山市】

2026年度に創立80周年を迎えた松山市立久米中学校で、記念事業の一環として田植えが行われました。

今回の取り組みをサポートしたのは、地域で農業体験などを行う「畑のがっこう」です。当日は、畑のがっこうのメンバーやPTA、地域の方などに教わりながら、生徒たちが慣れない作業に挑戦。

今回は、田植えに挑戦した生徒や、畑のがっこうの代表・門田ひろこさん(以下、門田さん)へのインタビューを交えながら、地域と学校が一緒に取り組む記念事業の様子を紹介します。

笑顔と歓声に包まれた久米中学校の田植え体験

取材当日は、生徒たちが田んぼに入り、田植えに挑戦しました。最初は泥に足を取られたり、慣れない作業に苦戦したりする姿も見られましたが、次第にコツをつかみ、友達と声を掛け合いながら楽しそうに苗を植えていきました。

特に印象的だったのは、生徒たちの生き生きとした表情です。田植えを「大変な作業」と捉えるだけではなく、交流を楽しみながら一生懸命取り組む姿勢が印象的でした。

田植えに挑戦して「楽しかった」

久米中学校3年生の豊永朋輝さん(以下、豊永さん)は、小学生の頃に一度田んぼに入った経験があり、今回が2回目の田植えです。

最初は作業の説明を聞いてもよく分からず、戸惑いもあったといいます。しかし、教えてもらいながら作業を続けるうちに徐々に慣れ、効率よく進められるようになりました。

「楽しく、一生懸命頑張れました」と田植えを振り返ります。

仲間が田植えをしやすいように線を引く

豊永さんが担当した作業の一つが、苗を植える目印となる線引きです。

泥が乾燥して道具が進まなかったり、詰まったりすることもあり、重い道具を動かす作業には苦労しました。

一方で、きれいに線を引けたことには手応えを感じています。自分が引いた線によって、仲間たちも苗を植えやすくなったのではないかと話しました。

自分たちが作ったご飯を食べるのが楽しみ

田植えをする前は「大変そう」「腰が痛くなりそう」というイメージを持っていた豊永さん。しかし、実際に体験すると、その印象は大きく変わりました。

田植えで一番楽しかったことを尋ねると、「もう全部です」と笑顔で答えます。

今回植えた小さな苗は、これから地域の方々や生徒たちの手によって育てられていきます。

「自分たちが作ったご飯を食べるのが楽しみです」

初めての作業にも積極的に挑戦した豊永さん。秋の収穫と、自分たちで育てたお米を味わう日を楽しみにしています。

久米中学校80周年記念事業を支える「畑のがっこう」

久米中学校の創立80周年記念事業として行われた田植えをサポートしたのが、「畑のがっこう」です。

きっかけは、久米の「米」にちなんで、生徒たちと一緒にお米を育てたいという教頭先生の思いでした。畑のがっこうでも中学生との米作りを考えていたことから、今回の取り組みが実現しました。

田植えを通して地域とのつながりを知る

午前中には特別支援学級の生徒たちが田植えに挑戦。門田さんの予想を超えるほど、生徒たちは元気に作業を進めました。

今回の活動には、先生やPTA、地域の方々も協力。門田さんは、田植えを経験することで、普段食べているお米がどこから来るのか、どれほど多くの人が関わっているのかを知ってほしいと話します。

「こんな近くに田んぼがあったんだ」と気づくことが、食だけでなく、自分たちが暮らす地域を好きになるきっかけにもなると考えています。

収穫まで生徒たちと一緒に米を育てる

今後は畑のがっこうが中心となって田んぼを管理しながら、生徒や先生も草刈りや水の管理などに関わる予定です。

秋には、生徒たちと一緒に稲刈りにも挑戦します。手作業や農業機械を使った収穫に加え、一部では刈り取った稲を自然乾燥させる「稲木干し」も計画しています。

門田さんは久米中学校の生徒たちへ、「地域の活動にたくさん関わって、久米の好きなところを増やしてほしい。そして、久米の魅力をたくさん紹介してほしい」とメッセージを送りました。

まとめ

久米中学校創立80周年を記念して行われた今回の田植え。生徒たちは本当に楽しそうに作業へ取り組んでいました。

しかし、米作りはまだ始まったばかりです。自分たちで植えた苗を地域の方々と一緒に育て、収穫し、味わう。今回の取り組みは、生徒たちが食の大切さを学ぶだけでなく、久米の魅力や地域とのつながりを改めて知る貴重な機会となりました。

基本情報

【松山市立久米中学校】

・〒791-1102 愛媛県松山市来住町689番地

・TEL:089-975-0501

公式サイト

【畑のがっこう】

・代表・門田ひろこ

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この記事を書いた人

世界のわたなべけん

地域に眠る人・場所・会社を取材し、 世界に向けて発信しています。 現場に足を運び、丁寧に伝えることを大切にしています。 地域の価値を最大化し、世界に届けるのがテーマです。

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