こんにちは!Mediallライターのさわきゆりです。
私が暮らしている福島県いわき市に、太平洋を丸ごと味わえるカフェができました。
その名も「海カフェ」。
海が見えるのではなく、海そのものを感じることができるお店です。
今回の記事では、海カフェの個性的な魅力をめいっぱいご紹介します!
海カフェがあるのは、いわき市の久之浜(ひさのはま)地区。
初日の出の名所である波立(はったち)海岸や、紫陽花寺として名高い波立薬師がある、美しい場所です。
とっておきの海がお出迎え
いわき市街から国道6号線を北へ向かい、波立海岸方面に逸れた県道に「海カフェ」があります。
目印は、連続するふたつの小さなトンネル。その中間にある青いお店です。
小さな木製の階段を上がると、そこに見えるのは…。
むき出しの真っ青な太平洋!
お店のテラスのすぐ前に、大きな海が広がっているんです。
まさに「海カフェ」!!
テラスのテーブルひとつひとつに、大きなパラソルが咲いています。
海と空、そして外壁の青に、パラソルの赤が芸術的なほど映えていました。
思わず海を眺めてしまいますが、お目当てはもちろんカフェ。
海を見ていると、不思議とおなかが空きますよね。
海に似合うカジュアルなフード
お店のガラス扉をくぐると、すぐ左手にカウンターがあります。
その上には、フードの種類と値段が一目でわかるメニュー表。
定番ドックはもちろん、バナナやピーチも美味しそうです。これは迷うなあ!
券売機で食券を買うため、決済方法は現金のみになります。
何とかペイやカードは使えないので、ご注意ください。
お料理を待つ間、パラソルの下でのんびりリラックス。
よく晴れたいわきの海は、やっぱり地元の自慢です。
待望のホットドッグがやって来ました。
海にはやっぱり、手で持って食べられるカジュアルなフードが似合います。
写真を撮るのもそこそこに、思い切りかじりついたホットドッグの美味しさときたら、もう!
こちらはピーチドッグ。
生クリームが多すぎず少なすぎず、絶秒なバランスでパンとピーチをつないでいます。
軽やかな甘さで、本当に美味しいんです。これはおすすめ!
まだ食べるの?と言われてしまいそうですが、ショコラケーキも。
しっかりと甘いので、スイーツの美味しさと満足感が味わえます。
いちごが海を見ているみたいですね。
今回食べられなかった、エビカツドッグやバナナドッグも気になって仕方ありませんでした。
海の景色×美味しいフードの相乗効果で、常連さんがどんどん増えていきそうです。
「海カフェがいいよね」
今回の記事でご紹介した海の写真は、傾きや大きさを少し整えた以外、何の補正もしていません。
カメラが切り取った、そのままの太平洋です。
テラスから眺めたのは、手を入れたくないと思うほど美しい、いわきの空と海でした。
フードを楽しんだ後は、海カフェの駐車場から砂浜へ降りてみました。
静かに凪いだ海を見ていると、気持ちまで穏やかになるから不思議です。
お店を砂浜から見ると、緑豊かな立地にあることが分かります。
海カフェは、この場所を気に入ったオーナーさんが「ここにお店を出そう」と決めたことから始まりました。
いわきの奥深い自然を感じられる、とても素晴らしい場所です。
もともと、海カフェはドリンク中心のお店にする予定だったそうです。
現在のスタイルになったのは、スタッフさんの「お客さんに美味しいものを食べながら、景色を楽しんでほしい」という、やさしい願いからでした。
海カフェのスタッフさんに、これからどんなお店にしていきたいかを伺ってみました。
「お客さんがスタッフとの距離を近く感じて、気軽に足を踏み入れられるお店にしていきたいです。
景色もスタッフもいいから、海カフェがいいよねと言ってもらえる、温かいカフェを目指しています」
返ってきたのは、とても素敵な言葉でした。
まとめ
美しい海と空、心地良い潮風、美味しいフード。
海カフェは、その魅力を五感で楽しめるとっておきのお店です。
そして何より、お客さんを思うスタッフさんのやさしさが、ゆったりとくつろげる雰囲気を作っています。
いわきへお越しの際は、抜群に居心地の良い海カフェへ、ぜひ足を運んでみて下さいね。
海カフェ
住所:福島県いわき市久之浜町田之網舟門13-3
電話:080-2808-6000
営業時間:11:00~18:00
Instagram:https://www.instagram.com/umicafe_iwaki/
アクセス:常磐自動車道 いわき四倉ICより車で約15分
JR常磐線 久ノ浜駅より車で約5分