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フード  |    2026.09.05

絶品カレー「Local(ローカル)」夫婦の夢の実現【愛媛県松山市】

愛媛県松山市中央エリアにあるカレー&洋食店「Local(ローカル)」。

店内に入ると、どこか落ち着くような空気があり、初めて訪れても肩の力を抜いて過ごせるお店です。

そんなLocalを切り盛りしているのは、店主と奥様。二人で厨房とホールを担当しながら、お客様を迎えています。

店名の「Local」には、地元に帰ってきたような、ほっとする場所にしたいという想いが込められています。

今回は、店を始めるまでの道のりや、夫婦で営むLocalへの想いについて伺いました。

「いつか二人でできたら」が始まりだった

高校生の頃、店主は某有名カレー店でアルバイトを始めました。

一度カレーの世界を離れ、クルーズ船の料理人として働いた経験もあります。

世界一周する船で料理を担当したほか、和食にも携わるなど、店主はさまざまな場所で料理の経験を積んできました。

その後、アルバイトとして勤務していた松山市の某有名カレー店に就職し、16年勤務しました。

働きながら「いつか自分の店を持ちたい」という気持ちを、店主は持ち続けていたそうです。

そして奥様とも、

「いつか二人でできたらいいね」

と話していたことが、Localを始めるきっかけになりました。

独立を決めたのは、資金がある程度貯まったこと、そして良い物件が見つかったこと。

いくつものタイミングが重なり、長年思い描いていた夢を形にすることになりました。

「地元に帰ってきた」と感じてもらえる店に

店名を「Local」とした理由について、店主は「地元に帰ってきたと思っていただけるぐらい、ほっとしたお店作りをしたかった」と話します。

料理を楽しむだけでなく、気軽に立ち寄れて、どこか安心できる場所。

そんな店を目指しています。

場所も、あえて大通り沿いではなく、隠れ家的な雰囲気を感じられる場所を選びました。

店内のインテリアには、店主の好きなものを取り入れています。

「ほぼ家にあるものを持ってきた感じ」と店主が笑うように、店主らしさがあふれる空間に仕上げています。

初めて訪れた人でも、どこか馴染みやすい。

それもLocalの魅力の一つです。

開店前は「本当にやっていけるのか」という不安も

独立という大きな一歩を踏み出すまでには、もちろん苦労もありました。

食器や設備をそろえたり、開店に必要なものを一つひとつ集めたり。

そして、物理的な準備以上に大きかったのが、気持ちの面での不安だと奥様は話します。

「本当にうまくやっていけるのかな」

そんな不安を抱えながら、開店に向けて準備を進めていきました。

特にカレーについては、オープン直前まで試行錯誤の日々で、現在の味にたどり着くまでに約3カ月かかったそうです。

プレオープンの時点でも、まだ現在のカレーは完成していませんでした。

最後まで試行錯誤を重ねて生まれた一皿だからこそ、Localの味には店主の経験と独立への想いが詰まっています。

夫婦二人だからこそできること

現在、Localは店主と奥様の二人で営業しており、二人だからこそできることがあります。

たとえば、常連のお客様から「こんな料理はできますか?」と相談されたとき。

材料があれば、メニューにない料理にも対応することがあります。

「揚げ物の気分じゃない」と言われれば、チキンステーキを作ることも。

マニュアル通りではなく、その日の気分や希望に合わせて柔軟に対応できるのは、夫婦二人で営む店だからこそでしょう。

「半分家族」のような常連さん

Localには、毎日のように通ってくれる常連さんもいます。

中には、一日に3回訪れたこともあるというお客様も。

昼に食事をし、途中でテイクアウトを利用し、夜にもう一度来店。

週6日の営業の中で、1週間に10回訪れたこともあるそうです。

「半分家族みたい」

店主夫妻は、そんな常連さんとの関係を嬉しそうに話してくれました。

お店とお客様という関係を超えて、日常の中にLocalがある。

それは、店名に込めた「ほっとできる場所」という想いにもつながっています。

「美味しい」の一言が一番うれしい

飲食店を続ける中で、一番うれしい瞬間は何でしょうか。

店主の答えはシンプルです。

「美味しいって言っていただけたら、それが一番」

飲食店を営む人なら誰もが言う言葉かもしれません。

しかし、約19年にわたって料理を続けてきた店主が語るその言葉には、料理人としての実感がこもっています。

自分たちが時間をかけて作ったものを、お客様が喜んで食べてくれる。

その反応を直接見られることが、店を続ける大きな力になっています。

Localがあってよかった

これからLocalをどんな店にしていきたいのか。

店主が目指しているのは、

「カレー食べたい、Local行きたい」

と、真っ先に名前を思い浮かべてもらえる店です。

夫婦二人で始めた一軒のお店。

そこには、約19年の料理経験だけでなく、二人で店を持ちたいという長年の夢や、お客様とのつながりを大切にする想いがあります。

お腹を満たすだけではなく、地元に帰ってきたような気持ちになれる場所。

これから、ますます多くのお客様に愛されるお店になっていくでしょう。

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基本情報

Local(ローカル)

住所:愛媛県松山市中央1丁目1-21

定休日:木曜日

電話:089-992-9349

営業時間:11:00〜21:00(ラストオーダー20:30)

駐車場あり:店前3台

SNS:Instagram

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この記事を書いた人

世界のわたなべけん

地域に眠る人・場所・会社を取材し、 世界に向けて発信しています。 現場に足を運び、丁寧に伝えることを大切にしています。 地域の価値を最大化し、世界に届けるのがテーマです。

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