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フード  |    2024.12.11

「和cafe WA!KKA」至福のスイーツ・定食を和の空間で!【前編】|愛媛県松山市

圧巻の絵画

松山市を代表する商店街「大街道」の近くにお店を構えるのが、今回紹介する「和cafe WA!KKA」です。道後温泉や松山城から近く、観光で松山に訪れる方にも知ってもらいたいお店の一つです。

初めて利用したとき、筆者は「WA!KKA」の魅力に魅了されたため、よい旅の思い出にもなるでしょう。松山付近に住んでいる方にとっては、何度も通いたくなるお店リストに追加される可能性が高いです。

WA!KKA(ワッカ)とは

家のマークが目印

2023年1月に新規オープンし、主婦層を中心に人気を獲得し続けているのが「WA!KKA」です。2018年に「鉄板グリルWA!KKA」としてオープンしました。

当時、主に姉の真紀さんはお手伝いとして接客、妹の恵美さんは経理などの事務を担当していたそうです。

自家製の生姜シロップは美しい色

残念ながら、コロナの影響などで一時閉店を余儀なくされたものの、和cafeとして再出発を果たします。お話好きで明るい真紀さんと、思慮深く穏やかな恵美さんの二人で営業しています。

カウンターでもゆっくりできる設計

主に真紀さんが料理を担当し、恵美さんが接客や焼き菓子、店内の雑貨づくりを担当するなど、それぞれの個性を十二分に発揮しているのが特徴です。お二人はプロとして調理の仕事をしたことがないといいますが、だからこそ出せる「素材の味を120%活かした自然な味」は魅力的に感じられます。

オープン当初はおはぎと白玉のみだったものの、お客さんの要望を取り入れ、ランチやかき氷、焼き菓子などを追加してきたそうです。365日進化を続けるWA!KKAは今後も要注目です。

WA!KKA(ワッカ)の店内の様子

富士山愛が伝わる店内

WA!KKAの店内は純和風で、特に目を引くのが壁一面に飾られてある富嶽三十六景です。初めて訪問するときは、絵の迫力に圧倒されるでしょう。内装や装飾、小物はオーダーメイドで揃えるなど、店主のこだわりが詰まっています。

テーブル席は掘りごたつで楽ちん

カウンターのほか、掘りごたつのテーブル席も用意されているのが特徴的で、リラックスして過ごしやすいようにと考え尽くされています。広いカウンター席は4つ設けられており、男性・女性に関係なくおひとり様やビジネスパーソンも利用しやすい作りになっています。

店内では焼き菓子や雑貨類も販売されており、こちらも要チェックです。

WA!KKA(ワッカ)の絶品和定食・スイーツの特徴

特別な製法で作られる絶品玄米

WA!KKAの定食やスイーツなどはどれも美味しいだけでなく、健康的なのが特徴です。「自分たちが美味しいと思ったり、安全とか安心して食べられるものを出したい」と真紀さんが話す通り、食材選びや調理法などはこだわり抜かれています。

産直市場で購入した新鮮な野菜や、国産のお肉を定食などで利用しています。

人気のつぶあんに使用しているのは「北海道産の小豆とてんさい糖」で、上品な甘さを感じられるでしょう。こだわりのつぶあんで作ったおはぎは、単品のほか季節に応じて変わる7種セットとしても販売されており、テイクアウトできます。

甘酒の奥深い味に感動

公園などで外の景色を眺めながら食べると、より一層美味しさを感じられるかも知れません。

「西条(距離約50km)や南予(距離約100km)など、わざわざ遠方から食べに来るお客さんもいる」という酵素玄米は、一度は食べたいメニューの1つです。東温産の無農薬玄米と黒千石大豆、ヒマラヤの岩塩を使い、特別な方法で炊き上げることで独特の食感や旨味を感じられます。

オリジナルの焼き菓子

週に2、3回ほど食べに来る人もいる」というほど定番の人気メニューは、冬でも食べられるかき氷です。てんさい糖や甘酒などを原材料として、メニューに応じて自家製シロップを作るなど、手間や時間がかかっています。

他にも、自家製の梅酒があるなど、通う楽しみは無限にあります。

他店と比較すると、ボリュームや糖質量は少なめで、カロリーを気にしている方も安心して利用できるのが嬉しいポイントです。低糖質なメニューは血糖値の急上昇を防ぎ、眠気予防につながるため、ビジネスパーソンのランチとしても最適です。

雑貨類は見ているだけでも楽しい

絶品料理を実際に頂いた感想

酵素玄米はテイクアウトでき、外でも味わえる

お店に訪問したときは以下のメニューを頂き、すべての味が感動レベルでした。

  • 酵素玄米
  • かき氷
  • 甘酒

酵素玄米はもちもちの食感が最大の特徴で、玄米に対する概念が覆されました。柔らかさの中に噛み応えも残っており、玄米が苦手な方にこそ食べてほしい一品です。

かき氷はふわふわで、口の中に入れるとスッとなくなりました。創業120年の水口酒造でも使われている「ニキタツ氷」を贅沢に使用しており、食べたあとに頭がキーンとなりません。自家製の生姜シロップが氷と絶妙に馴染み、気づいたときには食べ終わっていました笑

口溶けの良さに感動するかき氷

甘酒は甘さ控えめで、非常に飲みやすかったです。おこわで使われている雑穀ともち米に麹を入れて作っているとのことで、一般的な甘酒よりも奥深く複雑な味わいを楽しめます。

WA!KKA(ワッカ)の営業時間・休日・駐車場情報

テイクアウト用の甘酒
営業時間・平日:11時から18時
・土日祝日:11時から16時
※日によって変更の可能性あり
休日不定休
Instagramでチェック
駐車場・なし
・近隣にコインパーキング複数あり
アクセス方法・伊予鉄道大街道駅より徒歩4分
・伊予鉄道松山市駅より徒歩20分
Googleマップ
公式サイト和cafe WA!KKA
SNSInstagram
連絡先089-968-2705
予約ネット予約
・InstagramのDM
・電話
宅配サービスウーバーイーツ
関連動画松山市二番町「和cafe WA!KKA(わっか)」さんでランチを頂きました。
座席数・掘りごたつ席:4名×4席
・カウンター席:4席
決済方法・現金
・キャッシュレス(PayPay、まちペイ)
・クレジットカード(AMEX)
靴を脱いでゆったりできるお店

おもてなしと絶品料理・スイーツは要体験♪

各決済手段に対応しているのは嬉しいポイント

初めてWA!KKAを訪れた後、心地よい満足感に包まれたのを覚えています。自然かつ美味しい和の料理とスイーツと、日本人なら誰でも癒されるであろう空間、丁寧な接客を受けたためです。

松山の繁華街にあるものの、異空間に来たような錯覚を覚える方も多いでしょう。一度訪れると「いつかまた来たい」「大切な人に紹介したい」と、自然と思わされるステキなお店の一つです。

松山で手の込んだ自然な和定食やスイーツ、癒やしのひとときなどを求める方は、一度WA!KKAを訪れてみてはいかがでしょうか。

後編では、お店を営む美人姉妹にインタビューした模様をお伝えします。特に、お二人の「思い」にフォーカスした内容となっているため、お楽しみに。

後編はこちら

「和cafe WA!KKA」至福のスイーツ・定食を和の空間で!【後編】|愛媛県松山市

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この記事を書いた人

渡邉 謙

愛媛県松山市でWebライターとしてお仕事させてもらっています。 県外の出身だからこそわかる、愛媛の人の暖かさや街の魅力。 自信を持ってオススメしたい商品やサービスなどを、わかりやすく発信します。 気になるお店にはぜひ足を運んでください♪

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