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スポット  |    2025.12.21

国分町の名前の由来になった?「松森城跡(鶴ヶ城公園)」|宮城県仙台市

こんにちは!Mediallライターのシライシです。

今回は、宮城県の仙台市泉区にある「松森城跡(まつもりじょうせき)」に行ってきたので、その模様を紹介しようと思います。

「松森城跡」は、仙台市の北東部・泉区松森にあります。今は一部が整備され、「鶴ヶ城公園(つるがじょうこうえん)」として開放されています。

国分氏を城主としていたお城で、仙台市の中心部にある繁華街・国分町(こくぶんちょう)の由来になったといわれています。

周りには七北田公園や宮城県県民の森などがあり、ほかの場所に寄るついでに行くことも可能です。特に、春は桜が咲いてきれいなので、ぜひ訪れていただきたいです。

地元・仙台市にお住まいの方はもちろん、宮城県に訪れる機会がある人には、ぜひ足を運んでほしいエリアです。ほかの観光・レジャースポットとあわせて、行ってみてはいかがでしょうか?

「松森城跡(鶴ヶ城公園)」に行ってみた!

ということで、実際に「松森城跡(鶴ヶ城公園)」へ足を運んだ模様をお届けします!

「松森城跡(鶴ヶ城公園)」へ行くには、主に以下4つのルートがあります。

  • 宮城交通バス「松森市民センター前」から徒歩で約10分
  • 仙台市地下鉄「泉中央駅」から車で約10分
  • 東北自動車道「泉スマートIC」から車で約20分
  • JR東北本線「仙台駅」から車で約24分

私は車で行きましたが、無料駐車場が15台分ほどありました。ただ、縦横ともに間隔が狭く、軽自動車でもギリギリ収まるかどうかという感じでした。

そのため、周りが空いているときは大丈夫ですが、混んでいるときは止めづらいかもしれません。そちらだけ、頭に入れておいてください。

駐車場からは階段を上っていくのですが、その階段のふもとに案内図があります。これによると、松森城は敷地の形と鶴が羽を広げた形が似ているため、別名・鶴ヶ城とも呼ばれているそうです。

ちなみに、階段を下から見るとこのような景色です。結構段数はあるので、歩きやすい靴のほうがいいと思います。

上っている途中には、ベンチがありました。ここでひと休憩することもできます。

ここからもう少しだけ上ると、開けた場所に着きました。葉を真っ赤に染めた大きな木が出迎えてくれて、秋らしさを感じました。

「松森城跡」の記載があったので、ここに松森城があったのでしょう。

ここは少し広場のようになっており、春には桜が咲くようです。そのため、レジャーシートを広げてお花見するのもよさそうですね。

ここからは仙台市内を見下ろすことができ、かなり遠くまで見えます。私が足を運んだときは、雲や陽の光も相まって、幻想的な雰囲気でした。

もう少し奥へ進むと、また開けた場所がありました。

ここには、松森城の城主であった国分氏の歴史について書かれていました。背景を知っていると、より楽しめると思いますので、ここに来たらぜひ読んでいってください。

ちなみに、ここから見える景色も絶景ですのでお見逃しなく!

「松森城跡(鶴ヶ城公園)」の情報
施設の情報

施設名:松森城跡(鶴ヶ城公園)
住所:〒981-3111 宮城県仙台市泉区松森内町
アクセス:宮城交通バス「松森市民センター前」から徒歩で約10分、仙台市地下鉄「泉中央駅」から車で約10分、東北自動車道「泉スマートIC」から車で約20分、JR東北本線「仙台駅」から車で約24分
駐車場:あり(無料・約15台分)
営業時間:24時間利用可能
休業日:なし
公式サイト:https://www.city.sendai.jp/izumi-katsudo/izumiku/shokai/profile/shisekimeguri/kojo/matsumori.html(仙台市公式サイト)

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この記事を書いた人

シライシタイヘイ

生まれてこのかた宮城県を出たことがないライター。 元塾講師で今はフリーライターとして活動中。 宮城県仙台市の魅力を中心に発信していきます!

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