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スポット  |    2026.06.08

遊んで、見つけて、自然とつながる!碧南海浜水族館「ぐるんちゃ」がオープン

親子で遊びながら、自然のつながりにふれる展示エリア「ぐるんちゃ」。碧南海浜水族館の2階展示エリアとして、2026年3月12日にリニューアルオープンしました。

ぐるんちゃは、小さな子どもたちが遊びながら自然や生き物への興味を育める空間です。そんな展示エリアの魅力やこだわりについて、碧南海浜水族館の生田さんにお話を伺いました。

「ぐるんちゃ」ってどんな場所?

碧南海浜水族館の2階にオープンした「ぐるんちゃ」は、水辺の自然を遊びながら学べる子ども向けの展示エリアです。碧南海浜水族館の来館者の傾向も踏まえ、おもに7歳までの小さな子どもが楽しみやすい空間として設計されています。

リニューアル前の展示には、地域の歴史や水産資源など、やや大人向けの展示もありました。しかし現在は、エリア全体が親子で楽しめる「子ども向けの展示」に統一されています。

展示テーマは「遊んで感じる自然のつながり」

ぐるんちゃのテーマは「遊んで感じる自然のつながり」です。遊びや発見をとおして、子どもたちに「自然や生き物の大切さが伝わるように」という思いが込められています。

(生田さん)
「ぐるんちゃという名前は、水の循環をイメージする“ぐるぐる”と、水を連想させる“ちゃぷちゃぷ”を組み合わせた造語です。子育て世代に親しまれるようにという願いも込められています」

山に降った雨が川を流れ、海へと下っていくように、遊具には「水の循環」を体感できるような工夫が施されています。難しい説明を読むのではなく、遊びながら自然の流れにふれられる仕掛けが、ぐるんちゃの大きな特徴です。

子どもが夢中になる「仕掛け」がいっぱい

ぐるんちゃの展示には、子どもが「見つける楽しさ」を味わえる仕掛けが隠されています。実際にエリアを見学していると、お母さんの「ここに何かいるよ」という声に、子どもが興味深そうに反応している様子が印象に残りました。

(生田さん)
「音がする場所の絵をめくって“何が音を出しているのか”を考えたり、のれんの奥に描かれた生き物を見つけたり。子どもが思わず動きたくなるような仕掛けが随所にあります」

エリア内にはパズルやボードゲームなどが用意されており、テーブルに持っていって自由に遊んだりできます。パズルは「かんたん」「むずかしい」といった難易度に分かれているので、子どもの成長にあわせて挑戦してみるのも面白そうだなと思いました。

また、エリア内には図鑑や絵本などの図書も豊富です。親子で読書を楽しむのはもちろん、クラゲの図鑑のように大人が読んでも面白そうな本もたくさん揃っていました。

(生田さん)
「おもちゃで一緒に遊んだり絵本の読み聞かせをしたり、ぐるんちゃを利用して親子の交流を深めてほしいと考えています」

小さな子どもを見守りやすい「安心感」のある空間

ぐるんちゃを見学させていただいて、保護者視点での見守りやすさも印象に残りました。エリア全体が広く見渡しやすいため、子どもが「どこで何をしているか」を少し離れた場所でもすぐに把握できます。

また、靴を脱いで入場できるため、広場として楽しめるのも特徴的です。床にはカーペットが敷かれていて、子どもが動き回っても安心感があります。

(生田さん)
「保護者の方々からも過ごしやすいと好評いただき、ぐるんちゃのリピーターが増えています。テーブルで遊ぶおもちゃを利用される親子もたくさんいて、新しいエリアを楽しんでいただけていると実感しています」

エリアの一角にはベビーカー置き場も用意されており、親子連れへの配慮も感じられます。水族館から2階の展示エリアまでの経路には階段がないため、ベビーカーでも気軽に移動が可能です。

このような細かな心配りが、保護者からの「過ごしやすい」という評価につながっているのだと思いました。

ぐるんちゃを「きっかけ」に水族館全体を楽しんでほしい

展示をとおした遊びを入口に、その先にある本物の生き物や自然への関心が広がっていく。そのような流れを体験できるのが、ぐるんちゃの大きな魅力です。

(生田さん)
「水族館エリアで生き物を観察したり、ビオトープで四季折々の自然を体験したり。ぐるんちゃで遊びながら気になったことを、施設全体でより深く学んでいただきたいと思っています」

実際に展示にふれてみると、子どもが遊ぶだけの場所ではなく、親子で一緒に過ごすための空間だと感じました。遊び回る楽しさや絵本を読む時間から、自然への小さな興味が広がっていく。そんな体験の積み重ねが、親子の心地よい思い出になっていく気がします。

(生田さん)
「ぐるんちゃは、自然について遊びながら学び、発見できる仕掛けがいっぱい詰まった空間です。ぜひ、親子の交流を深めていただきたいです」

今回は取材でお伺いした内容をもとに、碧南海浜水族館の2階展示エリア「ぐるんちゃ」について紹介しました。水族館エリアやビオトープについて気になる方は、ぜひ以下の取材記事を読んでみてください。

碧南海浜水族館の取材記事はこちら

地元愛あふれる展示が魅力!碧南海浜水族館が伝える地域と自然のつながりとは【前編】|愛知県碧南市

施設情報

碧南海浜水族館
住所:愛知県碧南市浜町2番地3
電話番号:0566-48-3761
営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日~1月1日

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この記事を書いた人

taku(伊藤拓也)

愛知県出身。執筆業務をとおして「人や社会の役に立つ」をモットーに、フリーランスのライターとして活動しています。水の中の世界が好きで、生き物や水族館の魅力を発信するメディアも運営中です。地元の魅力を届ける橋渡し役として貢献したいと思い、Mediallで情報発信しています。

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