こんにちは。関東平野の真ん中にある埼玉と、神奈川の海辺でデュアルライフをしているyouyou(ゆうゆう)です。
以前、『【デュアルライフ】近郊での二拠点生活のススメ』を書かせていただきましたが、今回は二拠点生活をするにあたっての、住む場所“住処”探しのポイントについて書きたいと思います。
二拠点生活は、別荘を購入しないといけない?
最近は身近なものになってきた二拠点生活ですが、それまでは「二拠点生活者=別荘持ち」のイメージが強かったのではないでしょうか。
もちろん、理想の土地を見つけて別荘を建てる方も多くいらっしゃいます。
私の知人は、自身でリノベーションするのを目的として、あえてリフォームのされていない中古一軒家を購入していました。(最近の進捗具合を聞いたところ、どうやら若干挫折気味で、全くリノベーションが進んでいないようです…)
そんな風に、自分の理想の居住空間を作り上げることができればこの上ない幸せですが、それでは二拠点生活のハードルは上がってしまい、「気軽にデュアルライフ」とはいかないですよね。 では、気軽に二拠点生活を送るには、どのような場所があるでしょうか。
多様化するデュアルライフ
別荘暮らしがメインだった二拠点生活ですが、今私が住んでいる“別宅”は、賃貸アパートです。
Instagramに写真を上げているのですが、リゾートメインの不動産を扱っている人に「賃貸でもこんなにロケーションの良い場所があるんですね」と感心されます。
そう聞くと「理想の場所を探すのは難しいのでは」と思うかもしれませんが、私は賃貸物件サイトの地図検索で、ひたすら希望家賃内で入れる海辺物件を探して、今のアパートにたどり着きました。
では、デュアルライフをするにあたっての“住処”には、どんなものがあるでしょうか。
・二拠点生活の定番「別荘」を買う
・隠れ家的「賃貸物件」(平屋などの一軒家もいいですね)
・たくさんの人と賑やかに暮らす「シェアハウス」
・アドレスホッパー御用達「ゲストハウス」を転々と
最近は、ゲストハウスやホテルなどを利用した、サブスクリプションプランを打ち出しているところが増え、旅をしながら全国に拠点を持つ人もいるようです。
それぞれの暮らし方の特徴
別荘は、理想に近い物件を所有できるのが一番の大きな特徴ですが、固定資産税などの維持費が掛かります。どちらにせよ、“気軽な”とは行かないですね。
賃貸物件は、月々の家賃、光熱費などの他、住むための設備を整える必要があります。また、初期費用、更新費用も必要です。
シェアハウスでは、家賃・管理費等は必要ですが、光熱費込みが多いようです。生活するための家電品なども揃っているので、入居に際してのハードルは低いでしょう。ただ、人見知りの方は難しいかな。
ゲストハウスは宿泊代の支払い。キッチンを利用できる所もあるため、そういったところを探して生活を感じるのも楽しいですね。
自分に合った暮らし方を見つけるには
私のデュアルライフスタートは、シェアハウスでした。そこへは縁があっての入居のため、二拠点生活への理想もなく始めたものです。そんなシェアハウスでの生活から、アパートへ拠点を移したことで見えてきた違いなどがあるので、それはまたの機会にご紹介します。
もし住みたい場所もなく、なんとなく二拠点生活を始めたいと思っているようでしたら、まずはサブスクリプションサービスを使って、色々な場所に住んでみると良いかもしれません。
そして、「ここに拠点を構えたい!」と思える場所に出会ったら、そこから自分の理想とする“住処”を探してみると良いのでは。
ぜひ、構えすぎない「気軽なデュアルライフ」を楽しんでください。