地域創生メディア  Mediall(メディアール)

オンリーワン・ナンバーワンがそこにある 応援の循環を作る 地域創生メディア

もの・こと  |    2026.05.17

世界に一つだけのオリジナル靴下をつくるワークショップに参加してみた|大阪府吹田市

カラフルな靴下が並ぶ様子
socks and miiより提供

大阪・吹田市で開催されるイベントを中心に、オリジナル靴下づくりのワークショップを展開している「socks and mii」。こちらのブースでは、好きな色の靴下に、好きなパーツをアイロンでくっつけて、世界に一つだけのオリジナル靴下をつくることができます。小さな子どもも体験できると知って、先日、7歳長男と4歳次男を連れてワークショップに参加してきました。

選ぶ楽しさを存分に味わえる

靴下づくりワークショップのスタートは靴下選びから。サイズは13-15cmの小さいものから、26cm-の大きいサイズまで6種類が用意されています。カラーも豊富。長男は青、次男は黄色と、それぞれお気に入りの色を選びました。

カラフルな靴下
ビビットな色もパステルカラーも揃っています

次は靴下に張るパーツを選びます。パーツ6個で1,500円、12個で1,700円、つけ放題で2,000円という3種のプランがあり、今回子どもたちは6個にしました。

びっくりしたのが、用意されているパーツの量。形も色も様々で、乗り物や恐竜、ハートや蝶、アルファベットなど定番の形から、餃子、踊る人、魔法のランプ、メンダコといった個性的なものまで、4つの箱にぎっしり入っていました。うねうねした波線やギザギザの線も。子どもたちは好きなパーツを探すのに必死。まるで宝探しをしているかのように真剣に選び、迷いに迷って最終的には大好きな電車や車のパーツに決めました。

パーツ選びに夢中になる子供たち
パーツ選びに夢中

長男は左右両面に張れるようにバランスよく置き、次男は片方だけ。パーツの置き方だけでもこんなに個性が出るのだなと、そばで見ているのも面白かったです。

慎重に位置決めする様子
角度も考えながら慎重に位置決め

パーツの位置が決まったら、次はアイロンで圧着。アイロンを使う作業はスタッフの方がしてくれるので、小さい子どもも安心して参加できますね。

アイロンで圧着している様子
パーツがはがれかけても再度アイロンでプレスすればくっつくそうです

完成した靴下はスタッフの方がかわいくラッピングしてくれます。自分好みの靴下をつくることができ、子どもたちは大満足の様子でした。

ラッピングされた靴下をぶら下げてピースする子供たち
首から下げられるようにしてくれました

見たことのないワークショップをしてみたい

この靴下づくりワークショップを考案したのは「socks and mii」のみっこさん。普段はハンドメイド作家として、アクセサリーの制作をされています。

みっこさん作のヘアアクセサリー
みっこさんが生み出すおしゃれなヘアアクセサリー

このワークショップをはじめたきっかけは、昨年9月に行われたイベント「吹田クロス万博」で何か子ども向けのワークショップをしないかと誘われたことだそう。「やるなら見たことのないワークショップをしてみたいと思ったんです。ファッションに関する何かがしたくて、気軽にできそうと選んだのが靴下でした。アイロンプリントシートで色々な形のパーツをたくさん用意して張れるようにしたら、世界で一つだけの靴下がつくれるんじゃないか。ガーランドのように靴下をぶら下げたらかわいいかもと、どんどんイメージも膨らんできて。そうしたアイデアを一緒に活動する仲間に相談したら『いいやん!』って言ってくれて、イチから準備を始めました」

ガーランド風につるされた靴下
ガーランド風につるされた靴下

色も形も千差万別なパーツはみっこさんたちスタッフが手作りしているもの。アイロンプリントシートを用意して、カッティングマシンで自分たちが考えたデザインや、見つけてきた形に切り出しているそうです。パーツもすべて手作りだからこそ、正真正銘、世界で一つしかない靴下が出来上がるというわけです。

息子たちがつくったオリジナル靴下
息子たちがつくったオリジナル靴下

参加した男の子の制作理由に感激

色や置き方にも個性が出るので、子どもたちがつくる様子を見ているだけでも楽しいと笑顔で語るみっこさん。様々な年齢層の子どもたちが参加する中で、特に心に残っているエピソードがあると言います。「小学校高学年の男の子が靴下にアルファベットで女性の名前を描いていたんです。不思議に思って話を聞いてみると、愛猫の命を救ってくれたおばあちゃんへのプレゼントにしたい、と。飼っている猫ちゃんが費用の掛かる大手術をしないといけなくなり、その時に資金を出してくれたのがおばあちゃんだったそうです。お礼に何か特別なプレゼントをしたいと悩んでいた時にこのワークショップを見つけて、名前入り靴下にしようと思ったのだと。その話を聞いて、スタッフみんなで泣きそうになりました。大切な贈り物にこの靴下ワークショップを選んでくれたことが本当にうれしかったです」

冬の時期はクリスマスやお正月のプレゼントとして、オリジナル靴下をつくる人も多かったそう。靴下のほかにも、トートバッグや巾着でもオリジナルデザインがつくれるので、母の日や父の日用にオリジナルトートを制作してプレゼントしたり、お友達同士でお揃いの巾着をつくったりするのもよさそうです。

巾着やトートバッグもつくれます
トートバッグは使い勝手のよい2サイズが用意されています

ワークショップを通じて地域に貢献したい

このワークショップを通じて、地域の子どもたちや大人たちが集まれる「たまり場」のような場所をつくりたいとみっこさんは話します。いつか創作と地域コミュニティが交差するような、新しい価値が生まれる楽しい場所が誕生するかもしれませんね。「socks and mii」のこれからの活動は、ぜひ公式インスタグラムをチェックしてくださいね。

◆socks and mii

ハンドメイド作家のみっこさんらが手掛ける、世界で一つだけの靴下づくりを体験できるワークショップ。大阪・北摂で開催される地域のイベントに出店されているほか、みっこさんがスタッフを務める「CAFE SANKAKU」でもワークショップを開催予定。

出店情報などは公式Instagram

記事をシェアする

この記事を書いた人

shoko

兵庫県出身、大阪・北摂エリア在住のライター・エディター。2人の男の子を育てながらフリーランスとして活動しています。知り合いがいない中でスタートした私の子育て。たくさんの人に助けてもらいました。地域でママを助けたいと思って活動している人やお店は意外にも多いと感じている今日この頃。Mediallでは、まだまだ知られていないまちや人の魅力をママ目線で紹介していく予定です。また、生まれ育った兵庫県但馬地域の魅力も伝えたいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

関連記事