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もの・こと  |    2024.08.19

知的障がい者ソフトボール東日本大会に向けてのクラファン開始!みなさま応援よろしくお願いいたします!

2024年夏はオリンピック!オリンピックが終わると、続いてパラリンピックがはじまります。パラリンピックも近年盛り上がりを見せており、障がい者スポーツが注目を浴びていますね。

しかし、知的障がい者スポーツは注目を浴びる機会があまりなく、そのために支援の手も伸びていないのが現状です。

知的障がい者ソフトボール連盟(以下、連盟)が、毎年開催しているソフトボール大会の東日本大会。今回は、ハンズホールディングス株式会社様のご協力を得て、大会を例年よりもかなり大きな規模で開催します。

それと同時にクラウドファンディングにも挑戦!!

この取り組みは、大会の認知度を上げ、多くの方々に知的障がい者スポーツの魅力を伝えるためのものです。

この記事では、知的障がい者ソフトボール東日本大会にどのような意義があるのか、この大会を主催している連盟はどのような組織なのか、今回の大会のその先の展望についてなどを紹介します。

知的障がい者ソフトボール東日本大会

2024年知的障がい者ソフトボール大会開催日程は、以下のとおりです。

9月15日:シェルコムせんだい(宮城県仙台市泉区野村字新桂島前48番地)
9月16日:楽天イーグルス利府球場(宮城県宮城郡利府町青山1-2-4)

すでに予選は行われ、各ブロックの優勝チームの6チームと、高校生チームである岩沼学園、それと経営者の方でチームを組んでもらって合計8チームのトーナメント戦となります。

今回の大会は2日間で、2日目の9月16日・楽天イーグルス利府球場には女子ソフトボール金メダリストの山田恵里選手も来場予定です!

連盟に加盟する多くのチームは、毎年秋の「全国障がい者スポーツ大会」への参加を目指しています。しかし、予選会で敗退したチームは5~6月で目標がなくなり、その状態での活動は大変厳しいそうです。

そこで、連盟はすべてのチームが秋にも目標を持てるように、「東日本大会」と「西日本大会」をこれまで開催してきました。選手たちが大会参加を励みにすることで、知的障がい者ソフトボールチームを活性化させられるからです。

今回の東日本大会は企業様の協力のもと、例年よりも大きな規模で開催できます。みなさまの応援をよろしくお願いいたします。

知的障がい者ソフトボール連盟とは

連盟は、平成27年4月に設立され、現在52チーム、1300名の選手が加盟しています。ソフトボールを愛好する選手のみなさんが楽しく、有意義に活動できる環境を提供するために、この連盟が立ち上がりました。

知的障がい者の皆さんの自己実現の場は限られており、余暇活動を楽しむことが難しいのが現状です。

そんな中でスポーツは選手たちの大切な生活の一部であり、連盟の活動は非常に大きな意味を持っています。

スポーツを通じて得られるものは、選手たちの自信と成長につながります。

関係者のみなさまは力を尽くされていますが、支援などもほとんどなく、手弁当で活動を支えているのが現状です。

また、指導者の世代交代も進まない状況が続いています。

今回の大会のその先へ

連盟は、今回の大会を盛り上げることで、関係者や選手たちに目標と希望を示したいと考えています。

大会を通じて、広く一般の方々に知的障がい者ソフトボールの魅力を知っていただき、選手たちにも大会参加を励みにしてもらうことで、ソフトボールチームを存続させたいと思っています。

この大会が成功すれば、大きな規模の西日本大会、そして全国大会の実現も見えてくるでしょう。大会の成功は選手たちの励みとなり、ひいては知的障がい者スポーツの発展に寄与します。さらに、企業スポンサー様との連携で持続可能な支援体制が構築できれば、各チームが安定して活動できるようになるでしょう。

知的障がい者ソフトボールへの理解と支援を広げることで、今後も大きな大会を開催し、その大会が選手たちの希望になることを期待しています。

クラウドファンディングの応援をよろしくお願いいたします!

知的障がい者ソフトボール東日本大会に向けてのクラウドファンディングがはじまったこと。そして知的障がい者ソフトボールの現状などについて紹介しました。

連盟はこの大会とクラウドファンディングを成功させ、次の大きな大会へつなげていきたいと思っています。

そこでみなさまにお願いがあります。

CAMPFIREの会員登録は無料でできます。こちらのページを参考にして会員登録をしていただき、

このプロジェクトを「お気に入り」に登録していただければと思います。

プロジェクトの期間中(2024年8月19日~9月14日)、何度かこのページを訪れていただけるだけでも大きな力となるため、ぜひ気にかけてプロジェクトを見に来ていただければ嬉しいです。

応援よろしくお願いいたします!

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ハンズホールディングスCUP 2024東日本大会

「ハンズホールディングスCUP 2024東日本大会」は、共生社会の形成と知的障がい者スポーツの活性化を目指す大会です。日本知的障がい者ソフトボール連盟主催のもと、ハンズホールディングスグループが主管し、8つの企業・団体の協賛を得て開催されます。東日本各都道府県から7チーム約140名の選手が参加し、熱戦を繰り広げます。障がい者スポーツの普及と理解促進に貢献する重要な大会となります。 なお、本大会のクラウドファンディング「希望のバットを振れ!知的障がい者ソフトボール東日本大会を応援してください!」を実施しております。皆様のご支援をお待ちしております。

この記事を書いた人

副島 かよこ

徳島出身、佐賀在住のフリーライター。 「コトバを編みココロ届ける取材ライター」として愛用のCanon EOS Kiss X7と一緒に、さまざまな取材をしています。クラウドファンディングをしたい方に取材をして、クラファン本文も執筆。今まで執筆したクラファンの総支援額は1800万円・支援者数1600名以上です。 佐賀は知名度が低いですが、住んでみるととても住みやすい場所。そんな佐賀の魅力を発信していきます! 夫とセキセイインコの雨、ウロコインコの晴と一緒に暮らしています。 WEBライター検定1級|メンタル心理カウンセラー|ボイジャータロット国際認定ティーチャー

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