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聖地  |    2023.05.09

島原藩主深溝松平家墓所で撮影!斎藤工も大絶賛の『ゴッドヒコザ』が町おこしの注目作

娯楽特撮B級映画の巨匠である河崎実が愛知県幸田町青年会議所とタッグを組んで映画を作った。

その名もゴッドヒコザ。なんと2022年に全国上映されて密かにムーブメントを巻き起こした映画である。(知らない人は調べてみてほしい)

この映画の何がすごいって、あの斎藤工が大絶賛をし、出演するのはイジリー岡田、沙羅、元SKE48の磯原杏華も出演している。ウルトラマンエースの佐野光洋も博士役で登場。

それだけではない。幸田町の町全体が映画の中でさりげなく登場し、なんと幸田町長まで映画に出る徹底ぶりのガチな町おこしなのだ。幸田町の特産物などもしっかりと紹介されている。

いいのか?島原藩主深溝松平家墓所での撮影

この撮影は幸田町の島原藩主深溝松平家墓所(国史跡指定)で行われている。
ゴロゴロと転がったり、強烈なキックシーンが繰り出されたりとかなりハードめな戦闘シーンである。
町全体が撮影に協力的なところが幸田町の魅力といえるだろう。
きっと深溝松平家の方々も許してくださる…たぶん…

ドラマのロケ地としても使われた幸田町

最高のオバハン 中島ハルコ”というドラマを覚えているだろうか?女優の大地真央さんや松本まりかさんが出演していた人気ドラマだ。

このロケ地に使われたのが幸田町であった。
撮影に使われた流れは幸田町長が語っている。

「東京で営業を仕掛けてくれた職員のおかげで、幸田町ってどこ?と興味を持ってくださった映像クリエイターや映画監督の方々に出会えました。さらに、人気ユーチューバーが幸田中学校にサプライズ訪問、ドキュメンタリー番組でも“幸田町はなぜロケツーリズムを始めたのか”という特集を組んでいただき、知名度が一気に上昇しました。このような積み重ねで幸田町のロケツーリズムがカタチになってドラマ撮影が実現しました」

テレビは町おこしの最大のツール。また今はSNSの力も絶大であり、このように幸田町のことを大好きな人が興味を持った人を呼び、また誰かが話題を作り、幸田町の魅力を知った人が現れて大きくなっていったのである。

このような好循環が生まれるのは、愛を持って人がかかわってきた証拠。
これは町が大好きという人の想いが全国に広がった、町おこしのいい流れである。

貴方もきっと好きになる!幸田町の魅力公開!

幸田町に来たならまずは空気をいっぱいに吸い込んでほしい。とにかく自然が豊かで空気がおいしい。そして、6月になると三河のあじさい寺として名高い本光寺のアジサイが見事に咲き誇る。そして筆柿のシェアが日本一。町の人の幸福度も高く、みんな幸田町が大好き。「ものづくりの町」としても有名でエアウィーブの工場が2つもあるため、ふるさと納税にはエアウィーブが入っている。とにかく町全体が活気に満ち溢れており、ドラマのロケや映画撮影には町民が一致団結力は凄い!

そのほかにもおいしいうどんやカレーなどグルメも盛りだくさん!元気をもらえる場所なので、ぜひ一度遊びに来きてほしい。

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この記事を書いた人

ライターのすーちゃん

西三河ってご存知ですか?愛知県の中で西尾市、岡崎市、刈谷市、知立市、豊田市、幸田町、みよし市、安城市を西三河と呼びます。私はこの地域が大好きです。ライターとしてもう10年以上になります。伝える力が人を動かすと信じて、しっかりとしたリサーチとライティングを心がけています。どうぞよろしくお願いします。

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