徳島県西部に位置する三好郡東みよし町は、にし阿波観光圏(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)の拠点であると同時に、町内にも自然と歴史があちらこちらに息づいています。
そんな東みよし町にある「みかも喫茶」を今回はご紹介!
地元の新鮮野菜をたっぷり使ったメニュー
みかも喫茶さんは11時から14時がランチタイム、14時から17時がカフェタイムとなっています。
週替わりのパスタやドリアのセット、エビ・アボカド丼のセットなどがあり、ナポリタンが人気だそうです。
また、ヴィーガン対応のメニューもあります。
ヴィーガンでなくても「お肉が好きではない」という人にも好評なんだとか。
私は「雑穀米みかもカレーセット」を注文!スープ・サラダ・食後のドリンクがセットになっています。
スープももちろん美味しいのですが、私のイチオシは器にみっちみちのサラダ!!みかも喫茶さんのサラダは器にたっぷりのお野菜が詰まっています!
カレーにもグリルされた季節ごとの野菜がのっていて、お腹がいっぱいになりますよ。
みかも喫茶さんのインスタグラムは【こちら】
また、カフェメニューはパンケーキが中心で、見た目にもとっても華やかです!
パンケーキに使われている果物も、地元の苺農家のうえだ農園さんのもの。地産地消、良いですよね。
広いドッグランで遊ぶ愛犬をテラス席から見守りながら食事ができる!
愛犬と一緒に遊びに行きたいけれど、中々一緒に入れるお店が見つからないという事はありませんか?
みかも喫茶にはドッグランが併設されており、愛犬家からの人気も高いです(ドッグラン使用は要予約)。
テラス席もあるので、のびのびと走り回る愛犬を見ながら食事や喫茶が出来ますよ。
下駄と野菜を地元から発信していく
「このカフェの隣が主人の叔父が経営している下駄工場で、徳島県内でももうここだけなんですよ」と話してくれたのはオーナーの金村佳代子さん。
「卸のみなので、地元の人が商品を手に取って見たりする場所が無くて。地元の人が直接買える、発信の場にしたいという思いが最初にありました。下駄だけではお客さんが来にくいかなと、下駄のあるカフェというコンセプトで立ち上げました」と、カフェオープンの経緯を話してくれました。
「縁」で広がっていく新たな展開
スタッフの1人に東みよし町で世界農業遺産に認定された傾斜地農耕システムブランド認証野菜を栽培している「田口農園」さんの奥さんがいらっしゃった事から、「地元の野菜を使いたい=EAT LOCAL(イート・ローカル)」としてメニューの野菜は田口農園さんのものを使っています。
田口農園さんの協力もあり、去年の4月から毎月第4日曜の朝8時より、お店の駐車場で「みかもマルシェ」を開催。
金村さんは「コロナ禍で遠くに出かけられない日々が続いたので、近くのものに目を向けるきっかけになればと。下駄と野菜をはじめ、地元の良いものをどんどん発信できたらと思っています」と話してくれました。
様々な年代の人が来られる「行けない理由がないお店」に
金村さんはお店作りの心がけとして、トイレを広くしたり店内の段差が無いようにと、バリアフリーを意識したそうです。
「行けない理由がないお店だったら、色んな年代の人が来られるお店になる。自分も良いご縁があったので、来てくださるお客さんにも良いご縁がある交流と発信の場になれば」と締めくくってくれました。
最後に
カフェ好きも愛犬家も満足できるみかも喫茶さん、いかがでしたか?
次回のみかもマルシェは9月24日(日曜)だそうです、ぜひ遊びに来てくださいね!
店舗情報
みかも喫茶
住所:〒779-4701 徳島県三好郡東みよし町加茂3214-1
Tel:0883-87-8811
定休日:火曜日
営業時間:11時〜17時(11時〜14時 ランチ、14時〜17時 カフェ)