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人  |    2023.10.05

「Bring a smile=笑顔を届ける」贈る人の気持ちを乗せて|flower produce YuZ

あなたがお花を贈りたい時はどんな時ですか?父の日や母の日や敬老の日、お祝い事、それともプロポーズ!?
どんな気持ちも花束で表現してくれるドライフラワーとプリザーブドフラワーの専門店が、ここ徳島県三好市にあります!

感謝・お祝い・記念日…それぞれの気持ちにふさわしい花束を三好市からお届け

YuZさんのインスタグラムより。バスケットのアレンジ

おしゃれな店舗に入ると、笑顔で出迎えてくれたのは店主の梅本由紀さん。

梅本さんは、フラワーデザインについてこのように話します。

「生花でもプリザ(プリザーブドフラワー)でもデザインの仕方は変わらないんです。色もちが良いプリザとドライ(ドライフラワー)の華やかさやおしゃれ感を注文主様の希望に合わせて、渡された後の事も考えてフラワーギフトやアレンジメントを作っています」

プリザのみだと色が限られるし高価になってしまうので、生花ぐらいのボリュームと華やかさを、イメージに近づけるようにドライとプリザを混ぜてますね。プリザは脱色してから色をつけるので、元の色と混ざらないんです。青い薔薇は花言葉が『夢かなう』なので、門出を祝うのに相応しいと人気です」

flower produce Yuzさんのインスタグラムは【こちら

「Bring a smile=笑顔を届ける」お客さんの気持ちを乗せて

YuZさんのインスタグラムより。カラフルなリースは新築祝いにも喜ばれるよう

注文主さんとのやり取りを大事にしている梅本さん。
「1人1人の打ち合わせは、希望に添えるよう店の公式LINEでも出来ます。子供がいるので営業時間は限られてしまうのですが、LINEだと他の時間でも出来るし画像を見られるので」と話します。

さらに「喜んで貰えたなどのメッセージをもらうと、とても嬉しいですし安心します。渡された先(贈られた人)が私には見えないので、伝えられたイメージを膨らませて作りますが、合っているのか分からなくて不安になる事もあるんですよ」と、物作りの正直な気持ちも話してくれました。

flower produce YuZさんの公式LINEは【こちら

YuZさんのインスタグラムより。フォトフレームのアレンジは結婚祝いなどにも

最近では、結婚式のブーケや成人式の髪飾りもドライとプリザで作るのがトレンドなんだとか。

「花束からのリメイクも可能です。リースだと壁に掛けられますし、リースは『終わりのない永遠』を象徴する縁起物として、新築祝いなどにも選ばれます。ケースに入れるアレンジなど自由に楽しんでほしいですね」
※リメイクは状態の良い物を使うそうですが、お花を足したりする事もあるのでお値段がかかる場合もあり、要相談です。

YuZさんのインスタグラムより。ラフティングボートのアレンジの注文は三好市ならでは

生活に溶け込むお花の楽しみ方

YuZさんのインスタグラムより。ドーム型のアレンジメント

「夏はネット注文でお供え(仏花)が多いです。夏場はお花の持ちが短く水も悪くなりやすいけど、プリザは1度作れば1~2年はもちます」と話してくれました。

お手入れが不要という事もあり、お供え用はドーム型のものが人気だそうです。

YuZさんのインスタグラムより。ボトルの蓋についたLEDがお花を照らしてくれる

また、ペットへのお供えとして「大ぶりでなく、ペットが写った写真立ての横に置くのにちょうど良い」とボトルに入ったものがよく選ばれています。

YuZさんのインスタグラムより。快気祝いのアレンジメント

梅本さんは「快気祝いでの注文もあり、お花はお祝いなど生活に密着したものだと思っています。嬉しい時も悲しい時も、主役じゃなくても脇役でも役に立つし、もちろん主役にもなれて幅や可能性が広いんです。お花を貰って嫌な気しないですよね。

お花が好きじゃない人は、家に花瓶が無いかもしれません。花瓶があっても送別会などで大きな花束を貰ったのは良いけど、帰ってから包装を解いて花瓶を探して出して、長さを揃えて活けて…大変ですよね?でも、ドライとプリザならそのまま飾れるのも魅力の1つだなと思っています」と話してくれました。

中高生の意見を取り入れて生まれた、プチプライスのプチブーケ

赤のイメージのプチブーケ。子供が注文して父の日に贈ったもの

「子供のお小遣いで買える」とプチブーケも人気です。中高生から「先輩の部活の引退や卒業式で花束を渡したいけどお金が無い」という相談をいただいたことがきっかけではじめたそうです。

「中高生達の気持ちも分かるんですよ。プチだからお花は選べないけど、色味は決めてもらって後はお任せです。花束を作る時にどうしても出てしまうロスフラワーや半端に残った包装紙などを使いながらも、可愛く見えるように作ってます。全員に配れると喜ばれますね。正直、利益はほぼ無いんですけど…そこから別の注文に繋がる事もあるんですよ」と中高生の気持ちに寄り添う梅本さんは、親の表情になっていました。

地元と県外の才能が織り成す多様なハンドメイド商品

お店には、沢山の雑貨やアクセサリーが並べられています。商品はほぼ委託販売で、現在は4人ほどの作家さんの商品を置いているそうです。

「委託の作家さんは自分で店舗を構える程ではないという人や、ネット販売をしようとしても写真が上手く撮れないという人など、さまざまです。県外の作家さんの商品も置くようにしています。県内の作家さんだけだと、他の店舗にも委託してる方もいて『他の店でも見た事ある』になりやすいので。
作家さんとお客さんの出会いの場になれば良いなと思っています」

花束の魔法 – 徳島のflower produce YuZが笑顔と感動を届ける

生活に密着したお花と上手く付き合って楽しんでほしいという梅本さんのお話、いかがでしたか?

大事な人を笑顔にしてくれるお花は、いつまでも飾っておきたいですよね。
見るだけで心和ませてくれるお花をあなたのお部屋にも!

私も近々注文しようと、何にしようかイメージを膨らませています。

お店の情報

flower produce YuZ

〒778-0003 徳島県三好市池田町サラダ1796-4
Tel:0883-87-8717
営業時間:10時〜17時
定休日:日曜・祝日

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この記事を書いた人

犬山 涼

名前:犬山 涼 (犬が書いてます) 四国のへそ在住ライター。探究心のままに幅広いジャンルで執筆、四国の「知る人ぞ知る」ならお任せあれ! まだまだ知られていない「人・事・物」をお届けします。 珈琲豆の自家焙煎・販売も行っています。ご購入は各種SNSまで。     ↓「記事一覧」を押していただくと、各種SNSのリンクあります♪ ↓

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