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フード  |    2026.02.21

平日昼のみ営業でも行列が続く「洋食の朝日」のビフカツ

平日のお昼どきだけの営業にもかかわらず、開店前から人が並ぶのが西元町駅の近くにある「洋食の朝日」です。

オープン後も行列は絶えず、1時間以上待ってから入店することもあるほどです。

メニューはトンカツ、ハンバーグ、エビフライ、ビフカツなど、いわゆる王道。

迷った末に多くの人が選ぶのが、店の代名詞とも言えるビフカツです。

今回は、そのビフカツを注文してきました。

看板メニューのビフカツ

洋食の朝日で多くの人が選ぶのが、ビフカツです。

皿に運ばれてきたビフカツは、衣が薄く、揚げ色は控えめ。赤みを残した断面が、1時間以上並んで空腹の筆者の食欲を掻き立てます。

火は通しすぎず、噛むとやわらかく、肉の水分がじんわりと広がる仕上がりです。

デミグラスソースは濃さを抑えた味わいで、ビフカツ全体にかけても重たくなりません。

ソースで食べさせるというより、肉の旨みを支える役回り。衣がソースを吸い込みすぎないため、最後まで食感が崩れないのも印象的でした。

エビフライとクリームコロッケを追加で

ビフカツに加えて、エビフライとクリームコロッケも単品で注文しました。どちらも、いわゆる洋食の定番。

エビフライは細身で、衣は軽めです。

噛むと中のエビはしっかりとした弾力があり、水っぽさはありません。

衣が厚くないため、揚げ物特有の重さは出ず、タルタルソースを付けても後味はすっきりしています。

クリームコロッケは、衣の中に熱々のベシャメルソース。スプーンを入れると中身がとろりと流れ出し、口当たりはなめらかです。

乳製品のコクはありますが、甘さに寄りすぎず、主張は控えめ。ビフカツの合間に食べても、味の流れを邪魔しません。

味噌汁とおかわり自由のご飯がセット

ビフカツは定食で提供され、ごはんと味噌汁が付きます。

ごはんはやや硬めに炊かれており、デミグラスソースや揚げ物の油分をしっかり受け止められる質感。

ごはんはおかわり自由で、ビフカツや追加したエビフライ、クリームコロッケと合わせて食べ進めても、量の心配をする必要はありません。

味噌汁は主張を抑えた味わいで、揚げ物の合間に口を落ち着かせる役割。ビフカツを一切れずつごはんにのせながら食べても、全体の流れが崩れない構成です。

揚げ物が中心の定食ですが、最後まで同じペースで食べ進められるのは、ごはんの量や質を含めた組み立てが考えられているからこそ。昼食として、きちんとお腹を満たせる内容になっています。

平日昼のみの営業でも続く行列

洋食の朝日は、平日の昼の時間帯のみの営業です。

それでも開店前から店の前には人が集まり、オープンと同時に席が埋まっていきます。

入店後も列は途切れず、時間帯によっては2時間以上待つこともあります。

限られた営業時間の中で、多くの人が同じ時間帯に集中して訪れている様子が、そのまま店先に表れています。

並んでいる顔ぶれはさまざまで、近隣で働く人、常連と思われる客、観光で訪れた人の姿も。

平日の昼という条件にもかかわらず、目的を持って足を運ぶ人が多いことが分かります。

おわりに

平日のお昼のみの営業で、開店前から行列ができる「洋食の朝日」。

ビフカツを中心に、定食としてきちんと成立した洋食を求めて、人が集まり続けています。

この店は、食べログ百名店にも選ばれています。

ただ、その肩書きを前に出すというより、日々の営業の積み重ねが結果として評価につながっている印象です。

並んでいる人の多くが料理を目当てに訪れており、百名店という言葉がなくても、この行列は変わらないように見えました。

洋食の朝日

住所:兵庫県神戸市中央区下山手通8-7-7
営業時間:11:00〜15:00
定休日:土曜日・日曜日
電話番号:078-341-5117

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この記事を書いた人

宮崎 千聖

兵庫県在住のフリーランスライター。10歳まで姫路市で過ごし、11歳から現在に至るまで加古川市で暮らしています。兵庫歴は25年。海と山に囲まれた遊び場の宝庫・兵庫の魅力を存分にお伝えします!

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