沖縄で異国感溢れる空間を訪れ、海外好きの血が騒いだ友井のあです。沖縄北部のやんばる(国頭郡)をドライブしていると突然現れるお店「Cafe Afro✖️Jam」。
沖縄にいるのにまるで海外に瞬間移動したかのような空間です。「Cafe Afro✖️Jam」こだわりのスーパーフード「タイガーナッツ」や、お店の魅力をご紹介します。
ナイジェリア本場のグッズで引き込まれる世界観
「ここ、沖縄だよね?!」と思わせる店内。「Cafe Afro✖️Jam」では、ナイジェリアのかわいい雑貨や洋服が販売されています。
社長のトーチさんはナイジェリア出身で、コロナ禍に雑貨スペースをオープンされたそうです。
大きさや形は色とりどりで、手作りのあたたかさを感じられます。ファッションとしてや、植物の鉢カバー、小物や洋服入れなど、インテリアとしても活用できますね。
アフリカンな模様で個性を引き立たせるバッグやシャツ、パンツなども販売されています。
他の人と被らない柄、絶妙な丈やボタンの並びなど、アフリカンなデザインが魅力的です。
看板商品タイガーナッツを味わおう
暑い沖縄にぴったりの「たんかんソーダ」や「レモネード」。また、ほとんどの人が初めて見るであろう「タイガーナッツミルク」のドリンクなどが販売されています。
お店のおすすめメニューであるバナナとデーツ入りのスムージーと、パイン入りのスムージーを注文。ミルクが濃厚で、タイガーナッツの甘味を感じられて幸せなお味です。
そもそもタイガーナッツとは?
「そもそもタイガーナッツとは何?」という私に、お店の仲原さんは魅力を教えてくださいました。
ナッツのような甘みを感じますが、ナッツ類ではなく根菜に分類されます。写真に映っているナイジェリア出身の社長、トーチさんは、母国で子どもの時から食べており、日本で普及していないことにとても驚かれたそうです。
スーパーフードとしてモデルさんからも愛用されているタイガーナッツ。美肌効果やダイエット効果があり、美味しく味わいながら体内を健康的にサポートできます。また、根菜であるため、ナッツアレルギーの人でも安心して食べられるでしょう。
トーチさんと仲原さんが作ったタイガーナッツは、今は沖縄の高級リゾートホテルの朝食や、お土産としても選ばれています。
タイガーナッツを販売するまで
沖縄の太陽の光を浴びて育てられたタイガーナッツは、オンラインでも購入可能です。
ただ、ここまでに至るには多くの困難があったと、お店の仲原さんは話します。
仲原さん:「まず、タイガーナッツを育てる土地を購入し、畑として使用できるように開墾から始めました。続いて、プランターでタイガーナッツを育てるための土を研究しました。1年程かけてようやく土作りも終えましたね」
開墾から土作りまで多くの時間をかけて取り組まれ、タイガーナッツの栽培に成功。こだわり抜かれたタイガーナッツの販売に繋がったそうです。
また、販売する過程でお客様の「どうやって食べるの?」という声から、タイガーナッツパウダーやグラノーラなどさまざまな食べ方を開発されています。まさに、お客さまを大切にし続けることと、タイガーナッツへの愛が感じられる、素敵なお店だなと感じました。
沖縄産タイガーナッツを一足先に味わう
タイガーナッツは豊富な栄養を摂取でき、健康的な体をサポートできる、まさにスーパーフードですね。
「Cafe Afro✖️Jam」では、アフリカンな雰囲気や、タイガーナッツのドリンクなどを楽しめて、まるで海外旅行に行った気分になれます。すぐにお店に行けない人も、公式オンラインストアからタイガーナッツを購入できるので、オンラインでお店を訪問してみてくださいね。
店舗名:「Cafe Afro✖️Jam」
所在地:沖縄県国頭郡国頭村辺土名2040−55
営業時間:10時~18時
定休日:火曜日
公式HP:https://www.natural-selection.okinawa/