- 「食べて、ほっとする」を形にしたお店🍽️
- グルテンフリー×麹が生む「引き算の豊かさ」✨
- ランチもテイクアウトも。毎日通いたくなる場所🚙
- 地元材木・紀州材を使ったメニュー表🪵
- 店舗オープン初日から、人の温もりがあった🌸

「食べて、ほっとする」を形にしたお店
和歌山県那智勝浦町に、グルテンフリーに特化したランチ&カフェがいよいよオープンしたので、2026年6月21日の一般オープン初日に行ってきました。
これまで器選びの旅への同行取材や、試食会への参加などを通して追いかけてきたお店です。
グルテンフリーというと「体に良さそう」というイメージを持ちつつも、「実際の味は?」「物足りなくないかな?」と少し不安になる方もいるかもしれません。でも、このお店に一歩足を踏み入れた瞬間、そのイメージはきれいに塗り替えられます。その秘密は、まずこちらのケーキプレートセットをご覧ください。

木のテーブルに並んだ白いお皿の上には、バスクチーズケーキ、ガトーショコラ、プリン、フィナンシェ…ひとつひとつ丁寧に作られたスイーツたちが、これでもかと並んでいます。見た目の美しさはもちろん、フォークを通して伝わる生地感に舌触りまで「やさしい」。甘さを主張しすぎない、落ち着いた佇まい。思わず笑顔になってしまいました。
(ケーキプレートセット 1,500円 ケーキや焼き菓子、クッキーを少しずつ盛り合わせたデザートプレート+ドリンク)
グルテンフリー×麹が生む「引き算の豊かさ」
このお店の最大の特徴は、グルテンフリーであることに加え、商品によっては甘みの調整に麹を使っていること。
麹といえば、味噌や醤油、日本酒などに使われる発酵の要。商品によっては、その麹が持つ自然な甘みを上手に活かしています。そのため、食べた後に「甘すぎた」という感覚がなく、むしろ「もう一口」と手が伸びてしまうような、不思議な引力があるんです。
一般的にスイーツというのは、小麦粉と砂糖をたっぷり使って「足し算」で美味しさを作るもの。でも、このお店ではグルテンを使わず、商品によっては砂糖を使わずに麹の甘みを生かしながら「美味しい」を成立させています。言うなれば「引き算の豊かさ」と呼びたくなる世界観です。

コーヒーの横に並んだプレートには、バスクチーズケーキのほんのり焦げた表面、しっとりとしたガトーショコラ、甘さ控えめのプリン、クッキーにフィナンシェ、そしてみずみずしい季節のフルーツ。盛りつけのバランスも美しく、「ここに来たぞ」という特別な気持ちにさせてくれる一皿でした。
ランチもテイクアウトも。毎日通いたくなる場所
このお店では、カフェメニューだけでなくグルテンフリーのランチも楽しめます。小麦を控えている方やグルテンを避けている方にとっては、貴重な選択肢になるはずです。

日常的に体に気を使いたい人、小麦を控えている家族と一緒に外食を楽しみたい人、なんとなく最近、食生活を見直したいと感じている人……そういったいろんな「ちょっと困ってた」を、このお店はやわらかく受け止めてくれそうです。
テイクアウトでは、店内でも提供されていた焼き菓子が並んでいました。お土産用のお菓子が充実。

地元材木・紀州材を使ったメニュー表
こちらのメニュー表は、なんと制作を任せていただきました!

地元でじっくり育まれた紀州材を使用。細かいところにまで地元愛が光るお店です。
メニュー表は木枠のデザインだけでなく、印刷用のデザインも担当しました。自分で作ったデザインが温かい素材で形になり、お力になれてとても嬉しかったです。
店舗オープン初日から、人の温もりがあった
取材に伺ったのはまさにオープン当日。それでもスタッフさんの接客はとても落ち着いていて、丁寧でした。店内の空気もやさしい。木の温もりを感じるインテリア、適度な静けさ、そして美味しい香り。「また来たい」と思わせる場所というのは、食べものだけじゃなくて、こういう全体の雰囲気が整っているものだな、と改めて感じました。
ずらりと並んだお祝いのお花たちは、店内に入りきらないほどありました。こちらはほんの一部ですが、どれだけ待ち望まれての開店だったかが伝わってきます。

開店祝いのお花を抱えたオーナーをパシャリ。(送り主様のお名前は編集で伏せております。)

和歌山県の那智勝浦町という土地は、那智の滝などの世界遺産が有名で、訪れる人の心を整えるような場所が多い街です。そこに新しい食の選択肢を届けるお店が根を張ったこと、地元民としてとても嬉しく思います。
「グルテンフリーのスイーツって、興味はあるけどなかなかきっかけがなかった」——そんなあなたに、ぜひ足を運んでみてほしい一軒です。
店舗情報
mimiyと八咫
営業日:金土日月
駐車場:あり




