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フード  |    2026.09.11

愛媛県松山市で味わう「愛媛 坊っちゃんプリン」とろける食感の秘密

愛媛県松山市にある「愛媛 坊っちゃんプリン」は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』ゆかりの地・松山で、プリンを通して愛媛の魅力を届けているプリン専門店です。

お店では、愛媛県産の「坊っちゃん牛乳」を使った「なめらか」をはじめ、「レトロ」や「愛媛みかん」など、さまざまなプリンを販売しています。

店内に併設された工房では、保存料を使わず、毎日手作り。食べ歩きにもお土産にもぴったりな商品が並びます。

今回はスタッフの松田さんに、プリンへのこだわりやお客様とのエピソード、これから目指すお店の姿について伺いました。

「坊っちゃん」の名前に込められた思い

「愛媛 坊っちゃんプリン」が店を構えるのは、松山観光でも多くの人が訪れるロープウェー街。歴史と文化が息づく街並みの中で、『坊っちゃん』の世界観を感じられるプリンを提供しています。

店名には、夏目漱石の小説『坊っちゃん』のように、幅広い人から長く愛されるお店になりたいという思いが込められています。

「小さいお子様からご高齢の方まで、幅広い方々に愛されるプリンだと思っています。食べ歩きもしやすく、お持ち帰りもしやすい商品なので、プリン専門店にしました」

松山の観光地にあるからこそ、単にプリンを販売するだけではなく、旅の思い出になる商品を目指しているそうです。

一番人気は、とろっととろける「なめらか」

数ある商品の中でも、特に人気なのが「なめらか」です。

愛媛県産の「坊っちゃん牛乳」と天然バニラビーンズを使用し、名前の通り、とろけるような食感が特徴。公式サイトでも「飲めるほどになめらかな定番プリン」と紹介されています。

さらに、卵や生クリームなどの素材にもこだわっています。

「坊っちゃん牛乳は鮮度にもこだわったものなので、なめらかな食感や、とろけるような食感は、坊っちゃん牛乳を使っているからこそだと思っています」

一方、「レトロ」は少し固めで卵の風味をしっかり感じられるタイプ。隠し味にマスカルポーネチーズを使い、コクのある味わいに仕上げています。

同じプリンでも食感や味わいが異なるため、好みに合わせて選べるのも魅力です。

毎日手作りだからこそ、製造量も大切

「愛媛 坊っちゃんプリン」では、保存料を一切使わず、売り場に併設された工房で毎日プリンを手作りしています。

店長の松田さんが製造する上で意識しているのが、「効率化」です。

何種類ものプリンを朝から製造するため、次の工程を頭の中で考えながら同時進行で作業するのだとか。

「次の製造工程ではこう動くから、その前にこれを準備しておこう、と考えながら作っています」

さらに難しいのが、プリンを容器に入れる「充填」の工程。

商品によってはグラム数を測りながら作る一方、効率を考えて目分量で入れるものもあります。毎日同じような量になるよう、目で確認しながら素早く充填する技術も必要なのだそうです。

保存料を使っていないため、消費期限も短め。その日の販売状況を見ながら「どの商品を何個作るか」を考え、ロスを出さず、鮮度のよい状態で提供することも大切にしています。

心を込めて作る

松田さんは、素材の味わいを大切にしたプリンを提供したいという思いから、保存料を使用しないプリンづくりを行っていると話します。

「味わいや食感にもこだわり、小さいお子様にも食べていただきやすい商品として提供しています」

保存料を使用しない分、商品の管理には手間がかかります。素材本来の味を感じられるように、一つひとつ丁寧に作られていることが分かりました。

【実食】一番人気の「なめらか」を食べてみました

今回いただいたのは、商品名に店名を冠した「なめらか」。

スプーンを入れてみると、その時点ですでに柔らかさが伝わってきます。

ひと口食べると、まず感じるのは名前の通りのなめらかな口当たり。舌の上ですっと溶けていくようです。

まろやかな味わいも印象的。甘さが強く押し出されるというより、牛乳のコクとプリンのやさしい甘さが口の中に広がります。

そこにバニラの香りが加わり、シンプルだからこそ素材の味をしっかり楽しめる一品です。

個人的には、固めの昔ながらのプリンが好きな人にも一度食べてもらいたいと思いました。食感はかなり柔らかいものの、ただ甘くて柔らかいだけではなく、ミルクのコクがしっかり感じられます。

「なめらか」という名前に納得できる、まさに看板商品といえるプリンでした。

「おいしい」の一言が何よりうれしい

日々お客様と接する中で、特に印象に残っているのはリピーターさんの存在だそうです。

10個以上まとめて購入するお客様や、友人・知人に配るために何度も買いに来てくれるお客様もいるのだとか。

また、外国人観光客が連日訪れることもあるそうです。

「『おいしい』という言葉をいただけるのがうれしいです」

韓国から訪れたお客様から「ここのプリンが一番おいしい」と言ってもらったこともあるそう。

地元・松山の人だけではなく、県外や海外から訪れる人にも、プリンを通して愛媛の味が届いています。

「松山に来たら坊っちゃんプリン」へ

最後に、これからどんなお店にしていきたいのか伺いました。

「『松山に来たら坊っちゃんプリンに行くべきだよね』となるように、地元の方々からも観光客の方々からも愛されるお店にしていきたいです」

松山らしい名前、愛媛県産の牛乳、そして毎日手作りされるプリン。

観光の途中に立ち寄って食べ歩きを楽しむのもよし、お土産として持ち帰るのもよし。

松山の街を歩いたとき、「せっかくなら坊っちゃんプリンを食べてみよう」と思わせてくれる、そんな存在を目指しています。

松山観光の際は、大街道からロープウェー街を歩きながら、愛媛の素材を使った「坊っちゃんプリン」を味わってみてはいかがでしょうか。

店長からメッセージ

「坊っちゃんプリンは、クオリティにとことんこだわったプリンです。ぜひ松山に来たら、愛媛 坊っちゃんプリンに足を運んでみてください。お待ちしています」

基本情報

愛媛 坊っちゃんプリン

住所:〒790-0004 愛媛県松山市大街道3丁目2-39

TEL:089-907-2220

営業時間:9:30~17:00

定休日:水曜日

公式サイト:愛媛 坊っちゃんプリン

SNS:Instagram

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この記事を書いた人

世界のわたなべけん

地域に眠る人・場所・会社を取材し、 世界に向けて発信しています。 現場に足を運び、丁寧に伝えることを大切にしています。 地域の価値を最大化し、世界に届けるのがテーマです。

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